のほ本ブログ

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ヨハン・クライフ自伝 : ヨハン・クライフ(著)若水大樹(訳)全318p

2020-01-12 13:29:29 | 

2020年1月12日の今日は
サッカー界の伝説となったあるオランダ人をまとめた一冊
「ヨハン・クライフ自伝」を紹介していきます。



 この本はサッカー界の伝説ヨハン・クライフ氏自身が、自分の今までの行動を振り返り、そこで学んだサッカー哲学や理論、試合中にあった出来事や移籍した理由などに関してまとめています。また「1974年ワールドカップ決勝ドイツ戦では何を考えていたか。」「なぜ32歳からアメリカでプレイすると選択したのか。」といったサッカーファンが気になる事に関してもその時の心境や本心を綴っています。

彼がサッカー界に与えた影響は計り知れません。
「プレイヤーが流動的に動いてプレイするシステム「トータルフットボール」を世界の標準にする。」『軸足の後ろにボールを通し、回転しながら相手を抜き去る彼の特技を「クライフターン」と名付け基本技とする』「ヨーロッパ最優秀選手賞を3回受賞し、リオネル・メッシがこの記録を抜くまで維持し続けた」等、数々の伝説を作り上げました。



以上でこの本の紹介を終わります。

 残念ながらクライフ氏は2016年の3月に肺がんで逝去されましたが、彼の意志を継いだオランダ代表は近年、ワールドクラスのタレントを要し古豪復活へ向けて頭角を現しています。昨年度は、オランダリーグのアヤックスが世界最高のクラブを決める大会でベスト4へ進出するなど目覚ましい活躍を見せ、オランダの選手に対して世界から熱視線が注がれ始めました。
 オランダ代表は特に、ファンダイクとデ・リフトの世界最高CB陣、デ・ヨングを司令塔に置いたMF陣は屈指の実力を持っています。ほかにもデパイやファン・デ・ベークといったスタープレイヤーを数多く揃えており実力は折り紙付きです。
個人的にオランダ代表を応援しているので、2022年のカタールワールドカップでは是非とも優勝を飾って欲しいと思っています。

閲覧してくださりありがとうございました!

 
今回の紹介で、サッカーに興味を持っていただけたのなら幸いです!
オランダリーグ「エールディヴィジ」のアヤックスに関して動画を2つ紹介します。

DAZNさん
「昨年度のチャンピオンズリーグで王者レアル・マドリードを破った2nd Leg」
 
サッカーキングチャンネルさん
「アヤックスの紹介、評価動画」