のほ本ブログ

このブログでは本に興味を持ってもらう事を目的としています

【映画】ミスト 主演トーマス・ジェーン

2020-06-10 17:56:20 | 映画
2020年6月10日はスティーブンキング原作作品「ミスト」を紹介します。
パニック映画の一作としてよく知られた作品ですが特にラストの展開に対しては賛否両論となっており、人を選ぶ映画だと思います。

【ストーリー】
大嵐が起きた次の日、映画ポスターデザイナーのデヴィットは買い出しの為に息子と町へ買い出しに出かける。出かけ先のスーパーで知人と談笑をしていく中、街中ではサイレンの音が鳴り響き、鼻から血を流した男性が「霧の中に何かがいる!」と叫びながら店に入ってきた。するとすぐさま店の周りは真っ白な霧に覆われ・・・


【感想】
正直個人的には微妙でした。パニックものの1作としてフランク・ダラボン氏が監督、脚本を行った本作は、スティーブンキングの原作を基に長い間構想を考えていたそうですが、あまり深く考えているとは…



【総評】
個人的には微妙でCGも現在と見劣りしてしまい新鮮味がありませんでした。
しかしながら「集団密室で極限状態に置かれると人間はどう動くのか」という点を再現しようとした試みはとても面白かったですし、登場人物の行動、発言なども「自分ならどう動くか」と考える事が出来ました。
興味を持たれた方は是非ご覧になってください。
ここまで読んでくださりありがとうございました。



ホラーとかパニックものは大抵、相手の事を信じないやつが周りを振り回しますね

【映画】ロケットマン 主演タロン・エガートン

2020-06-01 10:31:07 | 映画
2020年6月1日はタロン・エガートン主演作品「ロケットマン」を紹介します。
洋楽界のスーパースター「エルトン・ジョン」の実話を基にしております。
「your song」「goodbye yellow brick road」などの名曲がちりばめられているのも魅力の一つ

【ストーリー】
小さな町に生まれたレジー・ドワイトは不仲な親の中で愛を感じる事なく育っていた。ある日、彼は聞いた音を即興で完コピした事で、母親と叔母からピアノの才能があると見込まれるようになり、王立楽団への入団テストを受ける。テスト後、ロックスターであるエルヴィス・プレスリーの音楽に傾倒した彼は自身も音楽を作りたいと強く感じるようになり作曲をスタートさせる…

【感想】
あまり興味を持たずAmazonプライムで鑑賞しましたが意外と面白かったです。
ネタバレになってしまうかもしれませんが、結局のところ彼は最後まで親に真っすぐに愛されることがなかったのだなと感じるとなんとなく悲しさを感じました。ドラッグ、暴飲暴食、買い物依存等にもおぼれていた事から強い孤独を感じていたのではないかと思われます。
また、タロン・エガートン氏の歌唱力、演技を見るだけでもかなり価値のある映画に思えました。特に「your song」を引き始めるシーンと父親に会うシーンが印象深かったです。


【総評】
大ヒットした映画「ボヘミアン・ラプソディ」に続くミュージシャンの伝記映画として昨年公開されましたが、日本では「ボヘミアン・ラプソディ」ほどのインパクトは残せなかったそうです。ですが、鑑賞すると意外と良かったという人も多いのでぜひ鑑賞してみてください。
「goodbye yellow brick road」おすすめです

PK ラージクマール・ヒラーニ

2020-03-24 13:48:02 | 映画
2020年3月24日はアーミル・カーン主演作品「PK」を紹介します。

この映画は、ボリウッド界のスーパースターであるアーミル・カーン氏が主演となった映画で興行収入は100億円を突破しています。
この作品は世界で常識とされる宗教文化の不思議さを描いており、人間社会の問題を浮き彫りにしています。私も鑑賞している時に考えさせられました。
ちなみにPKとはインドで「イカレ野郎」という意味があるそうです

【ストーリー】
ある日、宇宙調査として日本にやってきた宇宙人は、乞食に宇宙へ帰る為のネックレスを奪われてしまった。
同時刻、女性ジャーナリストのジャグーはサルファラーズという男性と出会い相思相愛になり結婚の約束を取り決めた。
出会いそうにない宇宙人と女性ジャーナリストはある切っ掛けで出会う事になる。


「きっとうまくいく」など日本や世界でインド映画が注目されるようになった昨今、インド映画の動向に目が離せません。



博士の異常な愛情 / スティーブンスピルバーグ

2020-03-20 12:05:36 | 映画
初の映画紹介です
私が一番好きな映画「博士の異常な愛情(邦題)」を紹介します。

この映画は
「時計仕掛けのオレンジ」等で著名なスタンリーキューブリック監督による映画です。
原爆や戦争といった面を色濃く浮き出したこの映画は「冷戦を予言した一作ではないか」という事で当時注目を集めました。ピーター・セラーズさんの複数人の演じ分けも魅力的です。白黒映画なのですが古さを感じず、むしろ今にはない新しさを感じました。


【ストーリー】
「アメリカ空軍の指揮官が独断でロシアに攻め込んでいる」という情報が出回った。
アメリカの閣僚たちは会議を開き、ロシアへの攻撃を止めるための作戦を練る事を決意、話を進めていく中でロシア政府にはある秘密がある事を知る…



初の映画紹介でした興味がある方は是非見てほしいです!
ここまで読んでくださりありがとうございました!