昨日の続きです
炎天下の大仙公園の散歩があまりに過酷で倒れそうになっている時に
(馬鹿丸出し(*_*;)
ちょうど堺市都市緑化センターの近くまで来てましたので
入る予定ではありませんでしたがとにかく屋内へ逃げ込むことにしました
私と同じような方が多かったのか予想外にお客さんを見かけました
写真を撮る元気もほとんど残ってませんでしたが、
せっかくやって来たのだから散歩程度に回りました
久しぶりに「アコウ」の木の前にやってきましたら
何だかきれいな花のようなものが見えました
この赤い葉は新芽だと思われますが白いものは何かしら?
調べてみましたら、
この新葉は白色の苞に包まれていてそれが花のように見えるらしいです
濃緑の葉の中からニョッキリと目立ってました
初めてあの実を見て以来ちょっと敬遠気味でしたが、
(実の付き方がちょっと気持ち悪いんです(*_*;)←私の感想です
まさか新芽がこんなに素敵だったとは
「アコウ」という木に対する見方がちょっと変わってきました
イチジク属なので花は「花のう」と呼ばれる果実のようなもの中に咲きます
若い実ができていました
この後ピンクになり濃い赤紫色になって熟します
鳥などの野生動物によって散布された種は他の木で発芽し
成長すると気根で親樹を覆いつくし枯らしてしまうことから
「絞め殺しの木」と呼ばれています
国の天然記念物に指定されている木もありますが、
樹齢数百年以上の巨木の写真を見るとその生命力に圧倒されます
今まで敬遠していた木でしたが、新芽の美しさに感動してから、
実の付き方も何とか我慢して見れるようになった単純な私
緑化センターに入らなかったらこの新芽にも出会えませんでしたからね
また神様が導いてくれたのかしら?^^