折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

スイス・スケッチ旅行の思い出(5)

2016年06月20日 | 旅行
スイスはどこに行ってもポスターか映画の中にいるような現実とは思えない美しさでした。
スケールの大きさと共に「とても描けないなぁ~」と思いながらせっせとスケッチしていました。


ハスリベルグからアルプス

氷河に囲まれて・サースフェー

ロートホルン

スイス旅行の数年前に墨彩画の故早川日出男先生の教室に入会して、墨彩画と
「はがき絵」の世界の楽しさを教えていただきました。
どこでも持ち運べるハガキ、またちょうどその頃文具開発の仕事をしている甥が
送ってくれた携帯絵具。夢中になっている頃のスイス旅行でした。
絵を見返していると現場の情景が思い出されあの頃の新鮮な気持ちを今は少し忘れて
いるのではと反省。
また、新しい気持ちでとの思いがわいてきました。
そして、送り出してくれた夫とガイドを努めてくれた娘に感謝です!

スイス・スケッチ旅行の思い出(4)

2016年06月19日 | 旅行
最初の1枚、カペル橋

海外旅行初めてのホテルはスイス ルツェルン、Des Balances。

目が覚めてカーテンを開けると写真で見たことのある「カペル橋」が左手に見える。
夜明けを待って部屋のバルコニーからスイス最初の1枚目スケッチ。
隣のバルコニーから男性が「絵を描いてるの?見せて・・・」という感じ。
小さなはがき絵だけど手を伸ばして見せると「◎△※@#・・・・・」と。
私は・・・あいまいに ニッコリ。
娘が起きてきて「congratulation おめでとうと言ってるよ」はっ、そうなの。
今度はにっこり日本語で「ありがとう」
その後、その男性は身を乗り出して丁寧に周囲の説明をしてくれているようでしたが…。

娘と二人、9日間のスイス旅行の始まりでした。

部屋の前の教会

スイス・スケッチ旅行の思い出(3)

2016年06月18日 | 旅行
ハスリベルグのホテル

初めての海外旅行目的の一つは、のんびり山を眺めてハイキングすること。
そして少しはスケッチも。

娘が選んでくれたのは山間の小さな村、ハスリベルグHasliberg。
遠くに雪を頂いたアルプスが見える・・・どれかがアイガー。
Hotel Gletscherblick はペンションといった感じのホテルで、毎年夏に長期滞在のアメリカ人、
2週間滞在のイタリア人たちが本を読んだり優雅に過ごしている。
でも、私と娘は朝になれば「今日はどこへ行く?」
ハイキング、観光と忙しい。娘が休憩中に私はスケッチもしなければ。

ロビーを通ったり、テラスでスケッチでもしていたら皆さん話しかけてくるので
1人の時はこっそり裏口のドアから出入り・・・私は語学が苦手。
「英語は?、ドイツ語は?、フランス語は?」話せないと言うととても残念そうな
顔をされて、私だって残念よ!

「小人の物語の道」らしいところ(説明板はドイツ語)をカウベルを聞きながら、
エリカの咲く道を山々を見ながらハイキング。
映画サウンドオブミュージックのシーンを思い出していました。

ホテルの看板犬 名前はkete

スイス・スケッチ旅行の思い出(2)

2016年06月17日 | 旅行


谷底の村はまだ暗いけれど、空が少し明るくなり、
峰が一瞬輝くと、ゆっくり辺りが薄紅色に染まってゆきました。
私は窓際に張り付いて、夜更かしの娘はまだベッドの中。
昨夜のテレビは北朝鮮から発射されたテポドンが日本上空を超えて太平洋に
達したと伝えていました。「戦争」が頭をよぎり海外にいて戦争になったら
・・・スイスでこんな日本のニュースを聞くなんてとちょっと心配。

憧れたスイスの山を前にして、描かなくちゃと気ばかり焦っていたような…。
もっとゆっくり楽しめばと思うけど・・・。



回転展望台から・アルプ フーベル 4206m
展望台が標高3500mを超えているので山が近い

初めての海外旅行・スイス(1)

2016年06月16日 | 旅行
ホテルの窓から

1998年夏の終わり頃、娘と私には初めての海外旅行に出ました。
私の希望は「スイスでのんびり氷河を眺めてハイキングとスケッチができるところ」でした。
あとは娘にお任せで、スイス南部の氷河に囲まれた村「アルプスの真珠」と呼ばれる
サースフェー(Saas-Fee)へ。
村は4000メートルを超える山々に囲まれて「氷河」が目の前に迫っていました。
ホテルの窓から夕闇迫る町をスケッチ。
その絵(ハガキ)を日本でお留守番の夫宛てに出しました。



村からゴンドラとロープウエーを乗り継いで世界最高所にある回転レストランへ。
一回りする間に周囲の山々をチョイスケッチ。

旧友と海外旅行でもという話が出て、久しぶりにパスポートの入っている箱を開けていたら
懐かしいハガキに出会い、しばらく想い出に耽り、アップすることにしました。


歩行者天国とコスプレフェスティバル

2016年06月15日 | 日記


大津通の歩行者天国では、いくつも野外コンサートが開かれていました。
若い女性のグループ、ピアスに髭の男性グループ。
前の方に陣取っている人達はカメラを構えて楽しそう。
あとは私のよう「ふ~ん・・・」って感じでながめてる。

帰りにバスセンターへ向かう広場では「コスプレフェスティバル」開催中。
ここはいったいどこの国?
それぞれ緑、紫、青、ピンクのかつらでアニメっぽい服装の人達がポーズをとり、
カメラを抱えた男性が取り囲んで…「ふーん、仮装行列・・・ね」と、私。
奇妙な人たちの間を抜けてバス乗り場へと昇るエスカレーターで私の後ろは
黒い衣装の「骸骨さん」が立ってました。

わからないけれどちょっと面白そうで、また立ち止まる。
やっぱり「ふ~…ん」
どこかの星に迷い込んだような、山から下りてきたクマさんのような気持の日でした。

花菖蒲とユリ

2016年06月14日 | 日記
ハナショウブ

花菖蒲の花束を友人からいただいて花瓶へ、
つぼみは膨らむのに開かないまましおれてしまい残念な気持ちでした。
そして10日余りもたった今朝、床の間に2花ふわりと咲きました。
いただいた時のたっぷりと優雅な花ではありませんが、嬉しくて描いてみました。

テッポウユリ

日曜日の同好会で描いた百合の花。
いくつも花をつけていたのですがハガキには収めきれなで、2輪だけ。
しっかりと元気な花でした。
私は、ユリと言えば「テッポウユリ」のことと思っていました。
子供の頃から家の畑にも咲いていたし、幼稚園の思い出の中にも百合の花がありました。
薄暗い教会にはマリア様の絵や百合の花があしらわれた額、何かのときに頂くカードにも
百合の花があったような・・・霧の中のような思い出です。

フラリエの給水栓

2016年06月13日 | 日記

水飲み場? 手洗い場?
どちらにしてもおしゃれな形、取っ手のようなところには小鳥が止まっていて
少し錆びているところもおしゃれに見える。
ベンチ代わりの大きな丸太が横たわっていたり、庭園全体のアイデア、デザイン
が素敵です!

フラリエ・昼のビアガーデン

2016年06月12日 | 日記

「フラリエ」って不思議な名前と思いホームページを検索すると
 「ふらり」+「フラワー」+「アトリエ」の造語
 ふらりと立ち寄れる花いっぱいのアトリエという意味 だそうです。

広いお庭と花屋さん、レストラン、雑貨屋さんもあり入場無料。
ふらりと出かけたくなる場所です。

久屋大通庭園フラリエ

2016年06月11日 | 日記



名古屋都心にある「久屋大通庭園フラリエ」に行きました。
最高気温が30度を超えるとの予報通りの暑さ。
涼しい日影のベンチを探して私は一休み、幼い子供のおぼつかない
足取りが可愛くて・・・。
日差しの強い芝生では小鳥が何羽も地面をつついていました。
名前は・・・?

ビルに囲まれた街中とは思えない緑の多いおしゃれな公園です。
沢山の花と池、洋風の東屋も素敵です。
夕方からは芝生でビールとワインのレストランも開店。

にほんブログ村ブログパーツ

アクセスランキングにほんブログ村