「奥嵯峨鳥居本」私の作品
和紙 F6サイズ
彩青展初日の朝は強い雨と風でしたが、その後は土曜日まで晴続きの予報です。今日から後半、あと3日。
晴れた2日目から来ていただける方も増えて、毎日夕方まで会場で久しぶりにお会いする方達とお喋りしています。1年振りにお会いして変わらずお元気な方、あらっ!と思うほど弱られた方もいらして・・・杖を突かれるようになられたり奥様に見守られながらも、来ていただけることは有り難いこと。「また来年・・・」と次につながることは希望がつながりお互いに元気の元だと思えます。
昨日は朝1番にお1人で日本を旅行中のアメリカの女性の方が来てくださって、英語の分からない私は受付でオロオロでしたが、他の方に通訳して頂けてヤレヤレ。ご自分も絵を描かれ北斎や広重が好きであちこち回っておられるとのこと。「アメリカに絵を描きに来てください」と言われたような・・・たぶん・・・。日本語は全く分からず英語とフランス語だけで日本を1人旅、60歳前後かなと思われる小柄な方、凄いなぁとただ感心してました。
私の今回の作品は全て京都奥嵯峨鳥居本。京都市内といってもほとんどの方がご存じないのですが、たまに「ここはいいですよね。よく行きました」とか「愛宕神社も登って参拝しました」という方達もいらして鳥居本の話がはずみます。
会場のテーブルには小さな絵を邪魔しない小さな花を飾っています。これが毎年好評で、帰られるとき「お花も素敵ですね」と。お庭で咲いた珍しい花も多く花の好きな方達と花談義も楽しいことです。2人の会の方が花も用意して活けて下さっています。
外国人の女性(60才~)一人旅?逞しい人ですね😃芸術に国籍は関係無し!!国境無し!!『アメリカに絵を描きに来てください』か~素敵ですね😃
会場の小花が、また、素敵!!皆で手作り展覧会作ってる雰囲気がNiceですね!!
そして、相変わらず、渋い(夫の好みの画風)ひろさんの作品達…いいですね✨
夢が一杯ですね😃
会場は、100点ほどの絵画が展示されていて
見ごたえがあるでしょうね・・・
その間に花が生けてあり素適な雰囲気が感じます!
また外国人の女性もお見えになって国際的ですね!
鳥居本は、京都の中でも落ち着いた街道の雰囲気が好きです・・・
朱色の鳥居と茅葺の民家が調和して・・・
なお、愛宕詣では特に7月31日から8月1日にかけて
愛宕詣でをすると千日登ったというご利益があってその日は、大変混雑します(千日詣り)
また、戦前は、愛宕山ケーブルがあって、手軽に登れたようですが、戦時中に鉄の供出によって、レールが供出されて、廃線になつてしまつたようです!
小生も若い時に友人と登りましたがへろへろになった思い出があります(笑)
今日も夕方4時まで会場に行ってました。いろいろな方とお話しできて、皆さん好意的で楽しい時間を過ごしています。
アメリカから1人旅、英語は世界で通用すると行っても、凄いことだと思います。私にはもうそんなパワーは無いので、時間が出来たら国内を旅したいとは思っています。
あと2日、楽しんで来ます♪
戦前はあったケーブル、再建されなかったのですね。不便になったおかげで静かな愛宕街道が守られたのかもしれませんね。先日のBSで紹介されていましたが、かなりの山道のようでした。便利が良いのか不便だったから良いのか・・・。
展覧会も4日過ぎ土日を残すだけ、あんなに準備に時間をかけたのに・・・とても速い気がします。
展覧会はあと2日間、楽しく無事にと思っています。
ごめんなさい。早とちりをしてしまいました。残る2日間、大切にお勤めくださいまして。
今の世の中は、情報が多すぎ便利すぎるとオーバーツーリズムになって情緒が無くなってしまいますね・・
因みに、京都の西は愛宕山が、東は、比叡山が高い山として聳えています・・・
比叡山は、今もケーブルカーの起点として「八瀬」がありますが、少し雰囲気が違います!
コロナの頃のような閑散とした風景では趣も情緒もありませんけれど・・・。
「八瀬」からケーブルカーで比叡山、まだ行ったこと無いです。ここへも行きた〜い!