昨日は孫のKちゃんの初めてのピアノ発表会。
4月からピアノに触れ始めて間もないのに大丈夫かしら。
幼い女の子と母親の連弾では母親の気持ちになって見てしまうし
どの子も間違えてもいいから泣かずに弾き終わってと祈りたくなる。
そしてKちゃん登場、舞台のお花の前で客席に深々と一礼…ゆっくり座り
間をとって…弾きはじめ…もう私は音など耳に入らず見つめるばかり。
また一礼して小走りに退場すると、自分の出番が終わったような気持です。
音楽に縁遠い私でも、幼い子供たちの演奏はとても可愛くて微笑ましく
また、最後の方で登場の方達はこれが同じピアノだとは思えない音の響き。
リストの「波を渡るパオラの聖フランチェスコ」「リゴレット・パラフレーズ」
まるでピアノが踊りだし、流れる川のように絶え間なく湧き上がる音で
会場が満たされ、ちょっと退屈していた子供たちも静かに聞き入っていました。
心の中で「Kちゃん、これからもずっと音楽を楽しんで欲しいな」と。
私の孫を描いていただいたようで
嬉しく拝見しました。
私の孫も4月からピアノを始めたんですよ。
笑ばあちゃんさんも、ドキドキ楽しまれると思います。お楽しみに!