折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

第22回彩青展(2)

2024年05月10日 | 彩青展

「奥嵯峨鳥居本」私の作品 
和紙 F6サイズ



彩青展初日の朝は強い雨と風でしたが、その後は土曜日まで晴続きの予報です。今日から後半、あと3日。
晴れた2日目から来ていただける方も増えて、毎日夕方まで会場で久しぶりにお会いする方達とお喋りしています。1年振りにお会いして変わらずお元気な方、あらっ!と思うほど弱られた方もいらして・・・杖を突かれるようになられたり奥様に見守られながらも、来ていただけることは有り難いこと。「また来年・・・」と次につながることは希望がつながりお互いに元気の元だと思えます。









昨日は朝1番にお1人で日本を旅行中のアメリカの女性の方が来てくださって、英語の分からない私は受付でオロオロでしたが、他の方に通訳して頂けてヤレヤレ。ご自分も絵を描かれ北斎や広重が好きであちこち回っておられるとのこと。「アメリカに絵を描きに来てください」と言われたような・・・たぶん・・・。日本語は全く分からず英語とフランス語だけで日本を1人旅、60歳前後かなと思われる小柄な方、凄いなぁとただ感心してました。


私の今回の作品は全て京都奥嵯峨鳥居本。京都市内といってもほとんどの方がご存じないのですが、たまに「ここはいいですよね。よく行きました」とか「愛宕神社も登って参拝しました」という方達もいらして鳥居本の話がはずみます。
会場のテーブルには小さな絵を邪魔しない小さな花を飾っています。これが毎年好評で、帰られるとき「お花も素敵ですね」と。お庭で咲いた珍しい花も多く花の好きな方達と花談義も楽しいことです。2人の会の方が花も用意して活けて下さっています。









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