折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

ミステリーツアーに参加して

2018年02月22日 | 信州旅行
  1日目のホテルで  F2

2泊3日のミステリーツアー 初めて申し込んだのでどうなるのか少し心配していました。

1日目の夕食時、1人参加の女性4人が一つのテーブルになりました。
心配ははじめだけ、女性陣はバイキングのお皿を抱えて座ればもう仲間。
60代後半から80代前半の方まで4人あれこれ話がはずみます。一番年配の方がグラスビールを
飲まれるだけで、後の3人はお酒が入らなくてもよく食べよくしゃべり・・・
お隣のテーブルは1人参加の男性4名、1日目は静かにお食事されてました。

昼食後に近くの山を F0

1人で参加するのは気楽です。
好きな時に好きな事をして、集合時間に遅れなければよいのです。
でも、ホテルで鍵を受け取ってしまえば後はほんとに1人。
部屋の電気のスイッチ、ヒーターの調節、ポットの沸かし方・・・お湯は沸いてもカップに注げない。
えっ、どこかを押せばいいはずなのに分からなくて、フタを取ってやっとお茶が飲めました。
飲みながら見ると中央にプッシュボタンが・・・なんてことも。
部屋から大浴場やレストランへ行くにも迷路のようなホテルの廊下を登ったり曲がったり・・・
頭も身体もほどほどには元気でないと参加できないなと思います。


安曇野を飛ぶコハクチョウ 



最後の昼食時、お仲間になった最年長の方が「3日間どこ行ったかね?」と。
そこにいた4人とも意外に思い出せないのです。
「寒天食べたのは」「あれは2日目でしょ」とか「いや初日でしょ」とか。
ツアーで幾つも名所旧跡を回ったとしもこんな感じかしらと思います。
気楽なお任せ旅行は、自分で計画して下調べして予約して出かける旅行とは違うところかも。
価格的にも有難くてほんとに気楽で、また参加したいと思うツアーでした。

 湖畔の道

3日間のバスで2日間は一番前の席でした。通路を挟んでお隣は添乗員さんの席。
時々チラチラ眺めて、まぁ、なんて大変なお仕事なんでしょう。
観光地ではもちろん、ホテルではいつもロビーやレストランで気配りされて、バスの中では電話連絡や
事務処理?その他・・・遊びに行っている私が疲れたのに慣れておられるとしてもこれは大変。
そのお陰で参加者は安心。1人参加の女性たちは「この添乗員さんのツアーにまた行きたいわね」と。
お天気に恵まれて良い方達と充実した3日間の旅になりました。

また 良いツアーがあれば出かけたいと思います。 


私の旅の友            「ミステリーツアー」終

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