バイクでキャンプ備忘録日記

キャンプ・ハーレー・ベスパ・落語・映画大好き

映画 オールウェイズ

2023年04月15日 | 映画



仕事中に死んだ森林火災消火隊員が、なおも恋人を見守り続ける姿を描くファンタジー・ドラマ。43年製作の「ジョーと呼ばれた男」(日本未公開)のリメイク版で、製作・監督は「太陽の帝国」のスティーヴン・スピルバーグ、共同製作はフランク・マーシャルとキャスリーン・ケネディ、脚本はジェリー・ベルソン、撮影はミカエル・サロモン、音楽はジョン・ウィリアムスが担当。出演はリチャード・ドレイファス、ホリー・ハンターほか。映画コム

オードリー・ヘップバーンの遺作という事で見た。
相変わらず美しい…。

内容は「ゴースト」っぽいのだが、ゴーストの一年前の作品なのね。

星3
「自由とは与えた者に与えられるもの」



映画 キラージーンズ

2023年04月15日 | 映画


“人喰いジーンズ”が巻き起こす恐怖をスプラッター描写満載で描いたホラーコメディ。とあるアパレルメーカーが、誰にでもフィットする新作ジーンズを開発した。発売前夜、従業員たちがキャンペーンの準備に追われていると、ジーンズが勝手に動き出し彼らを襲い始める。ジーンズは様々な手法で人間たちを血祭りにあげていく。「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021」(2021年10月29日~11月11日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか)上映作品。映画コム

ジーンズの原料となる綿は実はインド人の子供を使って作られていて、その子供が作業中に死亡し、ジーンズに取り憑いた。

社長を殺せばいいのに、従業員や客を殺しまくる。

星2
オチも無く終わる
チープなC級映画だが趣があって良い。


映画 オテサーネク

2023年04月15日 | 映画


アート・アニメーションの世界的巨匠で、昨今日本でも高い人気を誇っているヤン・シュヴァンクマイエル。彼の最新作が待望の登場だ。といってもアニメではなく、実写長編映画。ある夫婦が木の切り株を子供に見立て、愛情いっぱいに育てていくうち、その子・オテサーネクは両親や村人たちまでもを食べてしまう……そんなチェコの怖~い民話をベースにしたシュールなホラー。シュヴァンクマイエルがベルリン映画祭で金熊短編賞を受賞した『対話の可能性』にも通じる世界観で、性欲と食欲に満ちたブラック・ワールドを少女の視点で映し出していく。切り株赤ん坊の足(要するに根っこ)が不気味に動くさまなど、グロテスク描写がスゴイ。Amazonより

不妊に悩んでいる夫婦が切り株を赤ん坊に見立てて溺愛するうちに命を宿し、見境なく人を食べ始める。

最後までは描写しないが、管理人のおばさんに鍬でお腹を裂かれて殺されるというオチだと思う。

星3
日本では考えられない映画表現(女の子の尻をアップで写す)は好みが分かれるか。

2時間11分は長いな。


映画 アナザーラウンド

2023年04月15日 | 映画


デンマークを代表する人気実力派俳優のマッツ・ミケルセンが、アカデミー外国語映画賞にノミネートされた「偽りなき者」のトマス・ビンターベア監督と再タッグを組んだ主演作。冴えない高校教師のマーティンと3人の同僚は、ノルウェー人の哲学者が提唱した「血中アルコール濃度を一定に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するため、実験をすることに。朝から酒を飲み続け、常に酔った状態を保つと授業も楽しくなり、生き生きとするマーティンたち。生徒たちとの関係も良好になり、人生は良い方向に向かっていくと思われた。しかし、実験が進むにつれて次第に制御がきかなくなり……。「偽りなき者」でもミケルセンと共演したトマス・ボー・ラーセンやラース・ランゼらがマーティンとともに実験を行う同僚教師を演じた。脚本に「偽りなき者」「ある戦争」のトビアス・リンホルム。新型コロナウイルスの影響で通常開催が見送られた2020年・第73回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクションに選出されたほか、第78回ゴールデングローブ賞の最優秀外国語映画賞にノミネート、第93回アカデミー賞でも監督賞と国際長編映画賞の候補に挙がり、国際長編映画賞を受賞した。映画コム

40代の四人の高校教師の物語。
デンマークでは16歳から飲酒可能らしい。
飲酒しながらの授業は上手くいったものの、その後抑制が効かなくなり、学校の倉庫に隠していた飲みかけの酒瓶がバレて四人は窮地に陥る。会議で犯人探しがはじまるが、体育教師が罪を一人でかぶり他の三人を救う。
その後体育教師は自殺。
体育教師が出棺される時に教え子達が国歌を歌って送り出す場面があった。
日本なら右翼映画としてこき下ろされるだろうなぁと思った。

星4
友情、夫婦、教師と生徒及び生徒の親。いろいろな関係性について考えさせられた。