バイクでキャンプ備忘録日記

キャンプ・ハーレー・ベスパ・落語・映画大好き

映画 ナイトメア・アリー

2024年01月30日 | 映画


「シェイプ・オブ・ウォーター」でアカデミー賞の作品賞ほか4部門を受賞したギレルモ・デル・トロ監督が、ブラッドリー・クーパーはじめ豪華キャストを迎えて送り出すサスペンススリラー。過去にも映画化されたことのある、1946年に出版された名作ノワール小説「ナイトメア・アリー 悪夢小路」を原作に、野心にあふれ、ショービジネス界で成功した男が、思いがけないところから人生を狂わせていく様を描く。ショービジネスでの成功を夢みる野心にあふれた青年スタンは、人間か獣か正体不明な生き物を出し物にする怪しげなカーニバルの一座とめぐり合う。そこで読心術の技を学んだスタンは、人をひきつける天性の才能とカリスマ性を武器に、トップの興行師となる。しかし、その先には思いがけない闇が待ち受けていた。スタン役を「アリー スター誕生」「アメリカン・スナイパー」などで4度のアカデミー賞ノミネートを誇るブラッドリー・クーパーが務め、2度のアカデミー賞受賞歴をもつケイト・ブランシェットほか、トニ・コレット、ウィレム・デフォー、ルーニー・マーラらが共演した。2022・第94回アカデミー賞では作品賞に加え撮影、美術、衣装デザインの計4部門にノミネート。映画コム




父親を憎み殺してしまったブラッドリークーパー。
逃げ込んだサーカス団で読心術を学び、その才能を活かして独立。ホット・コールドリーディングを駆使してお金を稼ぐが…。

星3
ストーリー展開が割と単純なので最後のオチが読めてしまう。

圧倒的なケイトブランシェットの美しさに星を追加してもいいかな。






映画 哀れなるものたち

2024年01月29日 | 映画


「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組み、スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞し、第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、脚色賞ほか計11部門にノミネートされた。
不幸な若い女性ベラは自ら命を絶つが、風変わりな天才外科医ゴッドウィン・バクスターによって自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生する。「世界を自分の目で見たい」という強い欲望にかられた彼女は、放蕩者の弁護士ダンカンに誘われて大陸横断の旅に出る。大人の体を持ちながら新生児の目線で世界を見つめるベラは時代の偏見から解放され、平等や自由を知り、驚くべき成長を遂げていく。
プロデューサーも務めるストーンが純粋無垢で自由奔放な主人公ベラを熱演し、天才外科医ゴッドウィンをウィレム・デフォー、弁護士ダンカンをマーク・ラファロが演じる。「女王陛下のお気に入り」「クルエラ」のトニー・マクナマラが脚本を担当。映画コム



大人の身体で幼児の脳を持つ女性の成長物語。

初めは身体も自由に動かせず、行動も幼児的だったが外の世界(地名は実際の物だが描写はメルヘン)へ出る事で一気に成長して行く様を描く。

幼児期
わがままいっぱい。気に入らないと叫ぶ、物を壊す、死体にハサミを突き刺す。

思春期から反抗期
性の目覚め。自慰行為。他人と見境ないセックス。性を売って何が悪い。
共産主義への興味。

大人期
自立。自己認識の確立。他者との関係性。将来への想像力。

一気に成長するので周りが戸惑う。

なかなか面白い映画だが、セックスのシーンが長すぎる。エマ・ストーンや男優のフルヌードが多くて食傷気味となる。

ラストは…言うまい。

星4
映画「ミッドサマー」を見た時の様な不快感を感じるが、エマストーンやウィレムデフォーの演技が素晴らしいので良しとする。

見るべし。





映画 夢

2024年01月27日 | 映画


黒澤明が、自分の見た夢をもとに撮りあげた全8話で構成されるオムニバス作品。黒澤を師と仰ぐスティーヴン・スピルバーグとジョージ・ルーカスが製作に協力し、ワーナー・ブラザースが配給を担当、まさに世界のクロサワならではのスケールの大きな作品。様々な夢に不安と希望を織り交ぜ、文明社会への批判と人間の自然とのかかわりの大切さを説いたこの作品は、黒澤明が一貫して追及してきたヒューマニズムの結晶といえる。ルーカスのILM社よる特撮の他、ハイビジョン・システムでの合成を導入。幻想的な雰囲気の映像と豪華なキャストで話題となった。映画コム

1990年の映画

34年前彼女と観に行った映画。
いつの間にか寝てしまい、しまった!?と思い彼女の方を見てみたら彼女も寝ていた…、という思い出の映画。

今、再び観てみた感想は「才能は枯渇する」

黒澤明80歳時の作品らしいが、今見てもかなり陳腐な作品。

星1
たけしは絶対にしないと思うが、ビートたけしが今でもタケちゃんマン一本で笑いを取ろうとして居るかのような映画。






慰安婦性奴隷説をラムザイヤー教授が完全論破

2024年01月22日 | 日記



始まりは全て吉田清治の作り話と朝日新聞の垂れ流し
経済学の「ゲーム理論」で分析した年季奉公契約の合理性
娼婦も慰安婦もその時代をたくましく生きていた
韓国と米国左派の根拠なき日本非難に終止符を打つ
嘘と知りながら世界に言い続けるのはいい加減にしなさい

論には論で反駁せよ!!!!!

日本軍が慰安婦を強制連行したという「コンセンサス」を日本専門家に押し付けることができるのは、西欧においてだけである。
銃剣を突き付けて強制連行したというおとぎ話は吉田清治の回想録の噓八百で始まった。
韓国がそれを輸入し、枝葉を付けて、壮大な物語に仕立て上げた。しかし、日本人はさすがに詐術は詐術だと見破っている。
吉田の回想録が噓だらけで、朝日新聞の記事が砂上の楼閣だったことは、今では誰もが知っている。
考えてみれば、この捏造報道は、吉田清治が泥を捏ね、それを、慰安婦の老人ホームが固い日干し煉瓦に変えてしまったのだ。
これが「コンセンサス」の正体だ。Amazonより


慰安婦は強制連行された性奴隷だと思っていたからこの本を読んでみます。






映画 クー!キン・ザ・ザ

2024年01月21日 | 映画


ソビエト連邦時代のジョージア(グルジア)で1986年に製作され世界中でカルト的人気を集めたSFコメディ「不思議惑星キン・ザ・ザ」を、ゲオルギー・ダネリア監督が自らの手でアニメ映画化。社会主義体制の中で製作された実写版を、レトロ感が漂いつつも未来を感じさせるアニメに再構築。大きな変革の波にある現代ロシアを戯画化して描き出す。有名チェリストのチジョフとDJ志望の青年トリクは、雪に覆われたモスクワの大通りでパジャマ姿の異星人と遭遇し、キン・ザ・ザ星雲の惑星プリュクにワープしてしまう。そこは見渡す限りの砂漠が広がり、身に着けるズボンの色によって階級が分かれる場所だった。「クー!」という言葉で会話する異星人たちを相手に、地球に帰るべく奮闘を続ける2人だったが……。2019年に逝去したダネリア監督の遺作となった。映画コム

2013年作成2021年公開の映画。

1986年作成の実写版を見て面白かったのでアニメ版のこちらも見てみた。

骨子となるストーリーは同じだが、各キャラクターや性格設定が異なり、社会体制に対する皮肉もわかりやすくなっている。(実写版を見た後だからかもしれないけど)

星3
実写では難しかったであろうディテールもアニメならではの表現となっている。
冗長な部分も削ぎ落とされていて良かった。