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テレビっ子のひとり突っ込み

チン・セヨン

2021-07-19 04:16:18 | 出演者リンク
チン・セヨン
生年月日:1994年2月15日
韓国の女優、モデル



ステキな片想い(2015年)

オクニョ 運命の女(2016年)

不滅の恋人(2018年)

揀択〜女人たちの戦争〜(2019年 - 2020年)
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『驪妃-The Song of Glory-』感想 ・・・①

2021-07-18 20:18:01 | 中国ドラマ
     
2019年 中国

◆キャスト
驪歌:リー・チン
彭城王:チン・ハオ
竟陵王:グー・ジアチェン
陸遠:チー・ジー
謝韞之(王妃):ドゥ・ユーチェン

◆感想 (全部見終わってないのでとりあえず①)

愛の有効期限」とか「楚喬伝」とかに出てたリー・チンの新作っぽいドラマ「驪妃(りひ)」がU-NEXTのおススメに出てきたから
ちょっと興味を惹かれてとりあえず無料の1話目視聴したらちょっと面白そうだったから、2話、3話って貯まってたポイントで見たら
止まらなくなって、結局課金して現在23話・・・。配信側の思うツボ。

んで、ここが前半の佳境。

なんかいてもたってもいられなくて、一旦クールダウンして感想書いちゃってます。

先が気になってざっとあらすじ読んじゃおうかと思ったら、全53話って書いてるのにまだ36話までしか配信されてない・・・。
うー。

ちなみに、このドラマの主演俳優チン・ハオさん、初めて見る方ですが、倍賞千恵子とも共演したりしてる実力派の映画俳優さんらしい。

ぱっと見、全然好みのタイプのイケメンじゃないのに、これ「永遠の桃花」のマーク・チャオとか「扶揺」のイーサン・ルアンと
一緒で、この作品の登場人物として見てるとなのか、じわじわと虜になっちゃう謎の魅力の持ち主です。
     
今のところ、この彭城王と仲の良い異母弟役でグー・ジアチェンが出てます。
彼がこのまま彭城王と共に、陰で糸引く謎の人物(皇帝なのかなー)と戦うのか、すぐに陸遠の口車に乗っちゃう、いい人そうだったのに
意外とやな人だった愚かな母親に惑わされて敵対していくのか。ちょっと先行き不安。

グー・ジアチェンは、「華麗なる皇帝陛下[エンペラー]」で生気のない皇帝役(人見知りで女子になれてないっていう演出かもだけど
そうみえる)やってた人です。いかんせん、シャオ・ジャン派だったのであまり興味がなかったけど、このドラマでも、最初の方は
またも生気のない感じだったけど、だんだん精悍さが出てきます。(でもやっぱタイプではない。)

このドラマ、今までのヒロインとちょっと違うなってところが、義理の妹なんだけど赤の他人ていう悪女、沈楽清が策謀して何か仕掛け
てくるたび、悪事を暴いて叩くところ。でも、この女、何度叩きのめしてもゾンビのように復活してくるから超めんどくさい。
なんかどっかでみたことあるんだけどなー。そういうメイクなのかなー、この目。「麗王別姫」の崔彩屏もこんな感じだったし。

『王女未央-BIOU-』のスタッフが再集結した大型ラブ史劇っていう紹介があるけど、確かに言われてみれば、ヒロインの置かれる状況が
ちょっと似ている。勘違いでずっと娘を探してた将軍家の娘になっちゃうとことか。(でも、結局ほんとの娘なのかな?お母さんと顔の
雰囲気は似てるような気がするし、父親もそっくりだって呟いていたような。)

兄弟子の少巽、なんか顔の印象が薄くて、色んな作戦の際に周りに紛れてる姿を見ては、「あれ、この人見たことあるけど誰だっけ?」
って思っちゃう・・・。

賢く、素直で優しい空城くんが、見ていて一番安心感のあるキャラかも。

へ続く

『驪妃-The Song of Glory-』感想 ・・・② へ
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珍しく出勤の日そして『昼のセント酒』

2021-07-17 00:30:23 | 日本のドラマ
今日は珍しくマシン作業のヘルプをお願いされて、出勤。

寝坊しないかすごい心配だったけど、なんとか朝、いつもより2時間早起きしてテレワークでは不要な色々な支度を
して家を出る。

で、お昼少し前に、予定していた作業が完了。
昨今、コロナのために、不要な出勤と、ピーク時の電車はなるべく避けるっていう方向性のために、用事がなくなったら
さっさと家に帰ってまたテレワーク。

今日は、昼休みマタギだったので、ちょっと東京駅寄り道して、お昼ご飯とか、なんか珍しいものあるかなーって
物色して少しだけ息抜きしつつ帰宅。

ホントは、「昼のセント酒」ってドラマみたいに背徳感感じながらも思いっきりサボっちゃうのが憧れではありますが、
根が小心者で無理でした・・・。

去年、大阪に何度か出張帰りに立ち寄ると、毎回売り切れている「オードリー」っていうお店のグレイシアってお菓子、
すごく気になってたんだけど、買えずにいたものが、さすがにお昼ちょい前だったせいか残ってたので、1年越しの悲願で
購入。これでようやく人気の謎に迫れる。

結局、お昼ご飯とそれだけ買って帰りました。(ほんとはキャラクターストリートだの、大丸の千疋屋フルーツパーラー
だの行きたいところはいっぱいありましたが、そんなに寄り道する勇気はなかった。)

でもまー、なかなかいい気分転換になりました。


ついでに『昼のセント酒』ってドラマの紹介。

戸次重幸が冴えない広告会社の営業役で、外回りの際にいい感じの老舗銭湯を見つけては、仕事をサボって風呂に入る
っていうドラマ。(仕事はサボってるけど、体はサボってないとこがまたなんとも・・・。)

お湯につかる際に発する「あー、申し訳ないっ!」っていう言葉がなぜか爽快に聞こえる不思議な癒されドラマです。



◆おススメ度
★★★★☆

◆キャスト
戸次重幸
八木亜希子
廣田あいか
柄本時生
その他1話ごとに色々な人がゲスト出演

「孤独のグルメ」の久住昌之が原案で、スタッフも同じ人たちが携わてるらしいです。
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ドラマWORST視聴率

2021-07-15 23:54:49 | ただの日記
           

スマホの写真整理していたら出てきた写真の一枚を紹介。
2016年の2月の写真のようです。

雑誌とか買っても捨てちゃうので、気になった記事があった際にはよく写真撮るんですが、その中の1枚。

パッと見、何の写真か分かりませんでしたが、(焼き肉屋のメニューかと思った)よく見たら、当時の歴代ドラマの
WORST視聴率ランキングだったみたい。

何で写真に撮ったのか、すぐわかりました。
ランキング上位のドラマを見てたから気になったんだなと。


1位の『HEAT』

EXILEのAKIRAが主演で、大手不動産会社で都市開発を担当する主人公が、開発候補地の地権者たちの情報を手に入れる
ために、ひょんなことから地元の消防団入りし、身分を隠して二重生活を送るうちに、少しずつ人生観が変化していく
っていうお話。

消防団っていう今までスポットの当たることがなかった職業(?)を題材にしてるのが面白いなと思った。
消防の訓練でホースの広げ方とか、たまに街中にある消火栓などの使われ方とか、私的には知らなかったことが知れるとこが
興味深かったし(身近でやってる消防団の訓練見に行けばリアルで見れるのかもだけども)。

ただ、不動産会社側の仕事で、重要書類を開きっぱなしでかつPCも落とさずロックすらせずに帰るとか非常識なツッコミ
どころはありましたが。(それで情報盗まれるとか。)

主人公の敵なのか味方なのか怪しげな役どころで当時まだSMAPだった稲垣吾郎が出ていて、稲垣吾郎が主演にこだわる
ことを止めて役者として脇役でも生き残る道を選択したとか言われてました。

消防団員の一員として鈴木伸之も出ていて、割と好きで見ていたドラマでしたが、後で視聴率が悪かったって知って
びっくりした記憶があります。

ただ、主人公が消防署員の佐藤隆太がやってた役の人からよく思われてなく、互いに反目し合うが、ある火事か避難訓練
だったかがきっかけで主人公が佐藤隆太に一目置くようになり、そっから主人公も消防士を目指そうとしていきそうに
なるっていうのがちょっと微妙だなとは感じた気が。


2位の『夫のカノジョ』

夫:田辺誠一
妻:鈴木砂羽
夫の彼女(と妻が思い込んでいる女性):川口春奈

夫の浮気を疑う鈴木砂羽の前に、謎のオバサン(魔女だったらしい)が現れて、なぜか鈴木砂羽と川口春奈が入れ替わって
ドタバタする話。
視聴率悪かったって言われたら、うーん、確かにって思っちゃうドラマだった気が。(あまり覚えてない。)


3位の『家族のうた』

オダジョーが久々に連ドラ主演するっていうので、無条件で見たドラマ。
杉咲花を初認識したドラマだった気がする。
「パパはニュースキャスター」のパクリじゃないかって言われてゴタゴタしてたけど、「パパはニュースキャスター」を
見てないので気にはならなかった。

人気が落ちたミュージシャンのオダジョーのところに、オダジョーの子供だっていう子たちが来て、しぶしぶ一緒に暮らす
っていう話。

いかにも日曜夜のホームドラマって感じだった。


5位の『リスクの神様』

森田剛が超久々にドラマ出演(「喰いタン」以来?)してたので見た覚えがある。
この写真の中でもかなり酷評されてるけど、確かに内容があまり思い出せない・・・。


その他は多分見てないかと。

自分が見た中で、けっこう面白いと思って見てたのに視聴率が悪かったって言われてるドラマの1位はてっきり「鈴木先生」
だと思ってたのに、ランキングにすら入っていない・・・。テレ東だから?


韓国ドラマの「麗 ~花萌ゆる8人の皇子たち~」を見て知ったんだけど、韓国ではドラマの内容が視聴率に左右されないよう、先に
撮影を全部終わらせて、映画のように一つの作品として完成させてから放送するスタイルのドラマもあるらしいです。
まー、国内のスポンサー向けではなく、パッケージとして海外へ売ることを意識して作ってるんだろうけど、確かにそうでもしないと
ちゃんとしたいい作品、面白いドラマってなかなか作れないような気がします。
        
       ※写真は、楽しそうな麗の撮影現場です。

特に、SNSとか普及して放送してすぐに酷評されてるの見たりすると、どうしても気になっちゃうよね。特にたくさんの人が関わって
いればいるほど、一枚岩でいるの難しいだろうし。(特に福山雅治が出てた月9「ラヴソング」とか、視聴率気にした脚本の迷走が酷かった
気がする。)

最近の日本のドラマ業界は高齢化が進んでいて、20年前から制作側の偉い人や、主演俳優、が変わってないって聞きますが、うーん、
自分の好きな俳優さんがいつまでも活躍してるのを見るのは嬉しいんですが、それでもやっぱり、どうにかそこテコ入れして、日本も、
韓国とか中国みたいに、視聴率気にせずいい作品を作れるようになっていって欲しいなーって思います。

という訳で、自分が撮ったはずの昔の写真を見て、「これ何だっけ?」って思い出すのもなかなか面白いな、っていうハナシでした。





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『MIU404』

2021-07-12 23:45:33 | 日本のドラマ
                    

2020年 日本

◆おススメ度
★★★★★

◆キャスト
・伊吹藍(いぶき あい):綾野剛
・志摩一未(しま かずみ):星野源
・九重世人(ここのえ よひと):岡田健史
・陣馬耕平(じんば こうへい):橋本じゅん
・桔梗ゆづる(ききょう ゆづる):麻生久美子
・久住(くずみ):菅田将暉
・生瀬勝久
・黒川智花
・小日向文世


◆感想

米津玄師が主題歌を担当するっていうので見始めたんだけど、リアルタイムの放送時には1話の途中でちょっと挫折。
結局、曲がリリースされて全話完結した後に一気に視聴することになったんですが、一話の途中までの印象と、"感電"のMVのイメージの差に、
「こんなのほほんとした雰囲気のドラマ、"感電"に合うの?」
って思ってたら、めっちゃやられた。

このドラマの秀逸さ、私なんかが語りつくせるものじゃないんだけど、その一つに、出だしのホンワカしたコメディ風な雰囲気が、終盤、もう生きるか
死ぬかっていうシリアスな展開になっていくっていうギャップってのがあるかと。(もしかしたら「あぶない刑事」もそんな雰囲気だったかもだけども・・)

ドラマの終わりくらいに演出される、頑張った結果、ぎりぎり命がつながったっていう安堵感、もしくは頑張ったのにぎりぎり非情な結果となってしまった
っていう後悔というのでもない、無力感を志摩と伊吹とそして視聴者が味わう瞬間にちょうどいいタイミングで流れてくるエンディングの"感電"が、ほんと
にドラマに合っていて、絶対毎回泣いちゃう。(「アンナチュラル」でも「ノーサイドゲーム」の時もそうだったけど、命かけて体力使う分、このドラマの
方が余計に水分持ってかれる気がする。)

最近の一話完結型の刑事ドラマって、だいたいゲスト出演者がちょっと旬は過ぎたけど、一時期主演やってたくらいの人、もしくは名前がちゃんと浸透してる
バイプレイヤーって感じの方々で、この人がただの通行人のような役なはずないから、犯人なんだろうっていう構図ができてて、なんとなく出演者でその回の
犯人が序盤で分かっちゃうんだけど、このドラマについてはそういうがっかり感がなく、気持ちよく見れた。各話毎マンネリ化したパターンがなかったというか。
        

まぁ、菅田将暉の登場は分かりやすくそのパターン(登場した瞬間、ラスボス臭出ちゃう系)ではあるんだけど、ストーリー的に視聴者が犯人捜しを楽しむ系
ではないパターンだったので、次はいつストーリーに絡んでくるんだ?って楽しみもあってよかったかなと。

あとは、特に何でもない役で"りょう"をゲスト出演させてたり、小日向さんはそうなの?え、違った?いや、でもやっぱり・・・?みたいなどっち?っていう
ドキドキ感があったし。かといえば、松下洸平、渡辺大知あたりはセオリー通りな出演だったりと。


志摩が、自分の相棒候補になった綾野剛演じる伊吹藍について色々なところを聞き込み回った際に、「何かいいところ一つくらい」って無理に引き出した
答えはみんな一緒で「足だけは速かった」と。

そんな設定のせいか、このドラマの中で、綾野剛ってばダッシュのシーンがやたら多い。めっちゃ大変そう、って思ってたけど、綾野剛の経歴見てたら、
高校まで陸上部で、けっこう大会とかで優勝したりなんだり、足に自信のある方だったのね。映画『奈緒子』まで出ててびっくり。
じゃー、この足はや設定は、綾野剛のためにできたようなものなんですね。

綾野剛をちゃんと認識したのは、「セカンドバージン」の鈴木京香の息子役で。その他のドラマとかでもちょい役で出てるのを見かけることはあった気が
するけど、ほぼ、このセカンドバージンでの役のようなちょい狂気を感じるクズ男、って感じの役だった気がする。
で、その後なんかちょっとブレイクしてきてたのは知ってたけど、次にちゃんとみたドラマが「空飛ぶ広報室」でのさわやかイケメン役だったので、元の印象と
全然違って超びっくりしたことを覚えている。(「カーネーション」と「最高の離婚」はその後に見ました。)

         

星野源は、「タイガー&ドラゴン」、「未来講師めぐる」と来て、次に見たのが「ゲゲゲの女房」(確か、松下奈緒の弟役?)だったので、その時出世したなー、
って思ったんだけど、その出世がほんとただの第一歩で、さらにブレイクしていったのがびっくりでした。「箱入り息子の恋」で主演したのもそうとう出世
したと思ったのに、まさかガッキーと結婚するまでとは・・・。

岡田健史については、「中学聖日記」、町田啓太が好きで見たせいか、マンガと比べて実写が生々しすぎたのか、ちょっとキモくて2話の途中で挫折した
のでなんとなくその後気になってましたが、いい感じの俳優さんに成長してました。
どっちかっていうと、(例えば福士蒼汰とかと比べると)陰キャなさわやかイケメン若手俳優さんなので(なんか矛盾した表現ですが、チャラい感じが全くない
といいますか・・・)そこが今回の役どころにすごくマッチしてました。
で、いい感じにこのドラマのなかでも成長していくし、役者としても1話から最終話まで比較すると、すごく成長してる感があったかなと感じました。
岡田健史演じる九重世人の父親も、この手の刑事ドラマにありがちな型にハマらず、いい父親だったし。
        

麻生久美子は「CASSHERN」(キャシャーン)で見たのが初認識。「RED SHADOW 赤影」も見てたけど、認識できてなかった。
「CASSHERN」では、清楚な美人さんだったのに、「時効警察」ではコメディな感じもハマってて、その振り幅が見事で好きになっちゃいました。
主演女優さんじゃなくっても、こういう感じでずっと活躍していってほしいなって思います。
(なんとなく、竹内結子さんは年齢が上がるにつれ、主演女優から若手女優の母親役にシフトしていくのが耐えられなかったのかなー、なんて思ったりも
したので。ブレイク期間が長すぎたのかなー。)
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『ロマンスの方程式』あらすじ・感想(ネタバレ注意)

2021-07-11 19:26:02 | 中国ドラマ
             
2019年 中国

◆おススメ度
★★★☆☆

◆キャスト
ジャオ・ファンジョウ役:ゴン・ジュン
ジョウ・シャオ役:リュウ・レンユー
ツァイ・ヤースー役:リー・ゴーヤン
ジュー・ルー役:アン・ヨンチャン
シエ・イーシン役:ワンイェン・ルオロン
タオ・リン役:ガオ・チウズー
ルオ・ウェイ役:リー・ジンチウ


◆感想/あらすじ(ネタバレあり)

「絶世令嬢」でちょっと好きになったゴン・ジュンが出てるので見ちゃいました。ジュゴンみたいな語感の名前ですが、見慣れるとクセになってくる
タイプのイケメンさんです。(ハマるってほどではない。)

          
★さてさて、さらーっとあらすじ。

主人公は、医学部法医学科の2年生、ジャオ・ファンジョウ。基本、法医学以外のことには興味がなく、他人にも無関心だが、法医学研究室の教授に
だけは素直に従う面もある。

"法医学の業界は外界から偏見の目で見られていて、孤高で人嫌いで、明るくないと性格が悪いと思われる"
と、天才的な法医学の才能を持つファンジョウのことを心配する教授に、学生会長になることを助手になる条件とされ、仕方なくそれに従っている。

学生会の活動の一環として、新入生を駅で出迎えるが、待ち合わせに遅刻した女子学生のために、一人駅に残る。

遅刻したのは物語のヒロイン、ジョウ・シャオ。
シャオは、ウェブで推理小説を書いている探偵マニアの女子大生。名探偵コナンが大好き。
入寮のために大学へ向かう列車(新幹線?)の中で、夢中になって小説を書いていたために、降りるはずの駅を気づかず乗り過ごしてしまう。

大幅に遅刻して駅に着いたシャオは、お腹が空いたからまずゴハンを買いたいだの、現金を持ち合わせていない上に、スマホのバッテリーが切れたから
お金を貸してほしいだの、1時間以上待っていたファンジョウに対して、謝罪どころか勝手放題。
待たされて不機嫌なファンジョウと、新入生の自分に優しくないファンジョウに、お互いに最悪な印象を抱く二人。

しかし、ことあるごとにキャンパスでシャオに遭遇してしまうファンジョウ。人には興味のなかった彼は、彼女を観察しているうちに、次第にシャオの
明るさと奔放さに惹かれていく。

自分のシャオへの恋心に気付いたファンジョウは、分かりやすくシャオにアプローチするが、推理小説オタクでニブいシャオは、ある意味、推理小説の
ネタの宝庫である法医学研究室には興味津々だが、ファンジョウの好意に全く気づかない。

恋愛初心者のファンジョウは、図書館で見つけた恋愛心理学の本をもとに、シャオと自分の置かれた状況を冷静に分析し、その場その場にマッチした
アプローチを実践し、なんとかシャオとの距離を縮めていく。
            
ただ、ファンジョウには、心を病んでいる母親と、なんとかファンジョウの心を手に入れようと策略をめぐらす、面倒な幼馴染がいて・・・。


全体的には、「あったかいロマンス」と同様、ほんわかしたかキャンパスラブストーリーで、長編サスペンスや宮廷の争いごとに疲れた時に、息抜き
ドラマとして軽い気持ちで一気に見れちゃうライトなドラマです。

その他の登場人物としては、シャオの幼馴染で、IT系に精通した天才と評されるツァイ・ヤースー。「私の妖怪彼氏2」で、新たな妖怪役として登場する
ユン・ジェン役をやってた俳優さんです。
ヤースーも、シャオに好意を持っていますが、仲のいい兄妹のようなシャオとの関係まで壊れてしまうのが怖くてなかなか本心を告げられないまま、
ファンジョウにシャオをかっさらわれてしまう、可哀そうな役どころ。
告白しても、本気にしてもらえないどころか、何かと面倒ごとがあるときだけその能力を利用されちゃいます。
このドラマではけっこう好感度が高く、ちょっと振られちゃうには惜しいんですが、んー、やっぱ仕方ないかなー。
             
それから、シャオのルームメイトが3人。
分かりやすく、太っちょで食いしん坊で怠け者のタオ・リン。
シャオとヤースーとは高校も一緒っていう設定が使い勝手のいいところですね。

それから、がり勉キャラのルオ・ウェイ。
優しくて、真面目、気弱なんだけど、ダンスができるっていう意外な特技があります。
彼女にももうちょいスポットを当てて欲しかったって思う、割と興味深いキャラです。スピンオフとかできちゃいそうな。

そして、美人キャラのジュー・ルー。
冒頭、シャオの父親が勝手に娘がこれから暮らす部屋の掃除を始めて、雑巾でベッドを拭いたときに、その時不在だったジュー・ルーが置いてあった
美術作品を濡らしてしまい、ジュー・ルーが激怒し、これからの寮生活に不安を覚えるってシーンがありますが、割とさらっと仲直りして、ルームメイト
4人、いい関係を築いていきます。
ルームメイトの中では、彼女に一番スポットが当たります。

ファンジョウと同じ研究室でルームメイトだったチェン・ユーに一目ぼれしたルーは、彼目当てでバドミントン部に入部しますが、同じ大学に入学してきた
バドミントンの有名なスター選手、シエ・イーシンに好かれ、そっからゴタゴタした騒動に・・・。

シエ・イーシンはファンジョウの新しいルームメイトとなり、自意識過剰で自信家な彼は、先輩であるファンジョウにもなれなれしく、寂しがりやな一面
があって、見てるとウザイんだけどもなんとなく憎めないキャラです。

チェン・ユーは、ファンジョウとルームメイトではあったけど、外に借りてる部屋が別にあるようで(女の子といちゃつくための部屋?)研究室も同じだった
はずなんだけど、いつの間にか出てこなくなります。(4年生だったのかな?)






中国の人気作家、チャオ・チェンチェンによる『あったかいロマンス』『ツンデレ王子のシンデレラ』に続く恋愛3部作の3作目らしい。
まさかの、ツンデレ王子シリーズがちゃんとあったっぽい。

冒頭、コナンのフィギュアが登場してちょっと嬉しくなっちゃいます。
モザイクかかってないことにびっくり。ちゃんと著作権料払ってるのか。確かに、見進めていくと、コナンがモザイクではちょっとこのドラマが成立
しない、ってとこもあるなと納得。
そういえば、「あったかいロマンス」でも、ドラえもんが堂々としてたし、作者が日本好きなのかな?
てか、名探偵コナンは分かるけど、赤川次郎、東野圭吾やら、伊坂幸太郎まで中国語訳が出ていて中国でも読まれてるっていうのがちょっとびっくり
しちゃいました。
(でも、伊坂幸太郎って、推理小説なんだっけ?うーん、まぁ殺人事件の謎を解いていくっていう系式ではないけど、ミステリーではあるのか。
なるほど、そういう部分で一時村上春樹チルドレンって呼ばれてたんだろうか。)
           

それから、こっちもドラマの序盤で、ファンジョウが研究室の女学生にマスクを取ると(イケメンだから)心が揺れるから取らないで、って言われる
シーンがあって、ファンジョウのイケメン設定を印象づけてるのに、その後特にそういう話が出てこない。(分かりやすくその他の女子にモテたりしない。)

第1話のサブタイトルが「傲慢と偏見」。
最近どっかで聞いたなーって思ってたら、ちょうど前日に見終わった「だから俺はアンチと結婚した」の中に出てきた言葉でした。流行ってんのかな。


お気に入りシーンとしては、法医で作家のチン・モンに、全校向けの講義のための資料を明日の朝まで用意すると安請け合いしちゃったシャオが、
「何か着想をちょうだい」
とファンジョウに助けを求めたら、図書館の隣の席のファンジョウが何か耳打ちしてくれそうな雰囲気で指で"コイコイ"って合図するから期待して耳を
寄せたら不意打ちでほっぺにチューされるシーン。
唯一ちょっとキュンとするシーンです。
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私が『SUITS/スーツ』を挫折したワケ

2021-07-09 23:58:32 | その他の海外ドラマ
                 

結果的にシーズン3の終わりかけで挫折したドラマですが、ちょっと最近「ミセン-未生-」見てたら思い出して書きたくなったので。

何で「ミセン-未生-」で思い出したかって、頭のいい若手部下がデキる上司と組んで成長していく、っていう設定も似てるん
だけど、多分、

「ミセン-未生-」⇒「HOPE〜期待ゼロの新入社員〜」⇒中島裕翔⇒「SUITS/スーツ」

っていう経緯なんでしょうね。多分。(韓国版も日本版もSUITS/スーツはみてないけども。)


アメリカ版「SUITS/スーツ」を知ったのは、確か2年前のGWちょっと前だった気がする。
深夜に再放送やってたのを見たのが始まりだったのかなー。
で、意外と面白くてAmaonプライムにあったのでGW中にハマってしまって・・・。

アメリカのこの手のドラマって、長いし、でも続きが気になるしで眠れない夜が続いて廃人になっていくのが透けて見えるので、
敢えてみないようにしてました。
(今までみたことあるのは「ツインピークス」、「X-FILE」、「24」くらい。)

で、その時はGWだからいっか、と。

そしたら、見てる途中で、ヘンリー王子とメーガン妃に第一子が誕生したとのニュース。

「え?」

世間のニュースに疎い私。
メーガン妃を見て、その時初めて、「あれ?これ今見てるドラマに出てるレイチェルじゃない?」と。
主演2人のうちの若手弁護士とカップリングのフラグ立ってる人なんだけど・・・。

急いで調べてみると、案の定、途中降板してた・・・。
そりゃー、イギリスの王子と結婚したらねー。ドラマで他の男とキスシーンなんてできないよね・・・。
(でも、メーガンさんって離婚歴があったんだね。そして、王室の主要なメンバーから身を引くとか色々あったし、そんなこと
気にならないのかもだけども。)

まじか!?じゃー、このあとこの二人どうなんの?
って思ってたら、まさかのマイク・ロス役の俳優さんも途中降板してたっていう衝撃的事実。

え?

ダブル主演の内の片方の相手役(ヒロイン)が降板してただけじゃなく、まさかのその片方の俳優さん本人も降板してました。
なのにシーズンが続いているっていう。

他にも調べてみたら、主人公たちが勤める法律事務所の所長役(多分、日本版で鈴木保奈美がやってた役?)の女優さんも途中で
降板してるし!

主要キャストが3人も途中降板して続くドラマってどうなの!?

って感じで、急に先をみる気力がなくなって挫折したドラマでした、っていうお話です。
(後々確認したら、ちゃんとみなさん私的な理由であるにせよ、円満に降板してたみたいですけどね。)

         
         ※この主要キャスト集合写真で、顔が正面に向いてない3人が降板した方たちってことですね。

コメント (6)
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七夕

2021-07-08 13:02:58 | ただの日記
家からほとんど出ない生活のせいで、オフィス生活でも遠ざかっていた四季を感じる生活が
ますます顕著に遠のいている。

気付いたら、昨日は七夕でしたね。

商業施設の入った大きめのビルで仕事してたりすると、ビルにちゃんとしたディスプレイ会社が入って
ロビーなんかに四季折々のディスプレイがなされて、殺伐とした仕事の合間のちょっとした癒しなんか
なったりするのですが、コロナになって、そんなちょっとした風情と、心遣いも感じることができなく
なっちゃいました。

写真は、4、5年前に働いていたビルで七夕の時期に飾られてた笹(竹)です。
          
短冊が置かれていて、通りがかった人が自由に願い事を飾れるようになっている、参加型ディスプレイでした。

知らない人たちが書いた短冊見るのが面白かったりして。

誰かの切実な思いに笑っちゃったりして。
   
中国ドラマ見てると、七夕はバレンタインに次ぐ、恋人たちの一大イベントの日、みたいで、ちょっとその風習
いいなーって思っちゃいました。

確かに、バレンタインとかクリスマスよりも、恋人たちのイベントとしては七夕の方が出自がはっきりしてる
気がします。

もともと、織姫と彦星が年に一度だけ会えるっていう日だし。(「年に一度しか会えない」、ってとこが日本で
恋人行事としては定着しない理由なのかな?)

バレンタインは日本ではチョコレート会社が仕掛けて作り上げたイベントって感じだけど、だったら七夕も、
誰か日本でもっとわかりやすくイベント化してくれないかなー。(最近のハロウィンみたいに。)

仙台の七夕祭りも吹き流しがいっぱい飾られるだけで、お祭りっぽさがちょっと分からないしね。
(そもそも旧暦で8月に開催するから、七夕と言ったら7/7っていう感がないのかも。)

ちょっとWikiで調べたら、意外とこの吹き流し(全部吹き流しと思いきや違う?)一個一個に意味があったみたいです。
※以下引用

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
宮城県仙台七夕では、"7つ飾り"と呼ばれる、7種類の飾りで構成されている。それぞれの飾りに意味がある。

短冊…学問や書の上達を願う。
紙衣…病や災いの身代わり、または、裁縫の上達を願う。
折鶴…長寿を願う。
巾着…富貴と貯蓄、商売繁盛を願う。
投網…豊漁を願う。
くずかご…飾り付けを作るとき出た裁ち屑・紙屑を入れる。清潔と倹約を願う。
吹き流し…織姫の織り糸を象徴する。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


ちなみに、HYDEのツイートを見てたら、願い事が叶ったようでした。

  
※ラルクファンにはお馴染みですが、HYDEさんはライブのMCで物マネしちゃうくらいドラえもん好きです。
(下ネタだったりするせいか、DVDとかには収録されませんが・・・)
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判別

2021-07-06 23:53:58 | 
実家からまた荷物が届いた。

野菜がたくさん採れる時期になったらしい。

で、今回届いたクセモノが、豆。

母親曰く、

「豆が二種類、一緒くたになってるから。グリンピースは中身を出して食べて。皮は食べられないから。」

と。

正直、どれがどれか良く分からない。

グリンピースなのか、もともとおひたしとして食べる豆を収穫時期を逃して実が詰まっちゃったやつなのか
判別できない。(ついでに、「実が詰まる」か「身が詰まる」かもよく分からない。)

でも、確かに並べてみると、豆がつまったやつと、薄いやつとの二種類。
         
なるほど、身が詰まってるやつがグリンピースかと、中身を取り出すと、さらに混乱。

取り出してよかったやつなのか分からなくなってしまう。
         
見て確かに、「お、グリンピースだ」ってわかるやつと、果たしてこれは中身取り出してよかったのかっていうサイズの豆もあって
ちょっと自信がなくなる。

とりあえず、豆は米と一緒に炊いてグリンピースゴハンにして、
薄い方の豆は、ゆでてそのままおひたしとして食べました。

グリンピースじゃないやつが、二度豆って母が呼んでるやつなのか、さやえんどうなのか、絹さやと呼ぶ豆なのか
未だに謎。

さやいんげんなら区別が楽なんだけども。
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ソン・ジェリム

2021-07-04 23:45:42 | 出演者リンク
ソン・ジェリム
韓国の俳優
生年月日:1985年2月18日
身長:180cm
一時期日本でJソン(ジェイ・ソング)という名前でモデルとして活動





☆主な出演作☆

太陽を抱く月(2012)

ネイルサロン・パリス (2013)

TWO WEEKS(2013)

パーフェクトカップル (2016)

恋のドキドキスパイク (2016)

とにかくアツく掃除しろ!~恋した彼は潔癖王子!?~ (2018)

君の歌を聴かせて (2019)

まだ、慣れない30歳 (2021)
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