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テレビっ子のひとり突っ込み

『愛の有効期限』感想・概要紹介

2022-01-14 23:55:16 | 中国ドラマ
           
2014年 中国

◆おススメ度
★★★☆☆


◆キャスト
イーテン:ノ・ミヌ
シャオユイ(偽チンフェイ):リー・チン
ツンウー:イエ・シャンミン
イーツァン:ゾウ・ティンウェイ
チンフェイ:ジェンズ


◆感想・概要

2年近く前に観たドラマです。
このドラマは、軽い気持ちで見始めたらハマっちゃって、結果3連休が全部潰れてしまったっていう記憶があります。

韓国人のノ・ミヌが中国ドラマにゲスト出演しているドラマ。RAIN(ピ)とかイ・ミンホとかイ・ジュンギとかもフツウに中国作品に出てたりしますが、そういった
韓国人俳優が中国作品にゲスト出演している作品はこれが初めての出会いでした。まぁ、中国ドラマを見始めて5作品目くらいで出会ったドラマだったので、当然
と言えば当然なんですが。

で、後にノ・ミヌのインタビュー記事見てたらノ・ミヌは中国語がほとんど喋れず、韓国語でセリフ言って演技していたっていう・・・ちょっと衝撃でした。
そして、それがきっかけで中国ドラマがアフレコっていうのを知りました。けっこうびっくり。でも、それまでもなんとなく違和感は感じていたので納得って感じで。

AmazonPrimeで観たんだけど、今は観れない状態になってる・・・。そして、なぜかノ・ミヌのwikiには載ってない。黒歴史として削除されたんだろうか・・・。
(いや、wikiは第三者が編集するものだから関係ないか。)


ストーリーの概要です。

ヒロインは、ハートケア団で働くシャオユイ。ワケアリの依頼主からの依頼により、別人を装って仕事をしています。優しい嘘をついて依頼主の相手を騙すような
生活。(ハートケア団とは、プライベートアクトレスと便利屋を足したような感じ?)

ある日、シャオユイは自分のフリをして婚約者のもとへ行き、うまいこと嫌われて婚約解消してほしいといった依頼が。シャオユイはしぶしぶその依頼を受け、
北京の婚約者の家で生活を始めます。

そこで、イーテン(婚約者、ノ・ミヌ)の家で彼の婚約者であるチンフェイのフリをして過ごす生活がスタート。


まー、なんだかんだあって結局お互い好きになったところで身バレして仲違いして、でも自分のほんとの気持ちに素直になって・・・ハッピーエンド、って感じの
ドラマだろうって思って見てたんですが・・・(あながち間違いではないっちゃあないんですけども。)

イーテンには、幼い頃一緒に過ごした初恋の相手が忘れられず、むしろイーテ側もチンフェイに嫌われて婚約解消しようと考えていたものの・・・わりと浅はかで
嫌われようと仕掛けたイタズラがどれも幼稚で逆にチンフェイに扮するシャオユイにやり込められてしまう。

けれど、実はイーテンの初恋相手がシャオユイだったっていうね・・・。でも、イーテンはシャオユイをチンフェイだと思ってるので、気づきません。


そんなこんなでお互い嫌われなきゃと思いながら生活しつつも、なんだかんだシャオユイの本業である他人になりすまして人助けするっていう生活にイーテンが
ちょっとずつ巻き込まれる形で、人と人との思いや繋がりなんかに触れて成長していくイーテンと、そんなシャオユイを目の当たりにしてちょっとずつ惹かれ
ていきます。

       

で、一方のシャオユイ側。彼女はイーテンの母親が、幼い頃いつも父親といた女性であることに気付き、彼女が自分の母親であると思い込んでしまう。
しかし、実際は俳優だったシャオユイの父親とよく共演していた元女優といった関係で、シャオユイとは血のつながりは一切なし。


シャオユイは、子供の頃の爆発事故がきっかけでトラウマになり、花火に恐怖を感じるように。実は、その事故にはある秘密が・・・。
シャオユイが幼い頃、父の撮影現場を訪れたシャオユイと母親。しかし、シャオユイのいたずら(?)がきっかけで現場で爆発事故が起こり、シャオユイが原因で
あることを知っている母親は、シャオユイの代わりに自分がやったと罪を被り、服役することに。そうして離れ離れになったシャオユイと母親でしたが、実の母親は
シャオユイの父親の繋がりで、イーテンの家の家政婦として暮らしていました。

そして、その母親は末期癌であり、チンフェイ(シャオユイ)が自分の娘であることに気付き・・・・。

ぞして、イーテンの母親を自分の母親と思い込んでしまっているシャオユイは、イーテンに惹かれながらも、実の弟のイーテンを好きになってしまったと考え、その
関係に悩み始めたりします。

イーテンに好意を示されるも、のらりくらりとかわし続けるシャオユイ。けれどそれもずっとは続かず、あるとき思い切って自分が姉であることをイーテンに告白。
イーテンはショックを受けるも、納得がいかず、母親に真相を確かめたり、さらにシャオユイの父親に会いに行ったりと地道に自分とシャオユイに血のつながりが
ないことの裏どりをしていき・・・。




うーん、ちょっと内容うろ覚えな上に、おさらいで観ることができないのでなんかストーリー紹介が中途半端かつ、若干間違ってるところがあるかも知れませんが、
本筋はだいたいそんな感じです。
さらっと書いちゃいましたが、ベースは他人になりすまして人をダマしておきながらも人を幸せにするシャオユイの仕事と人生っていうのが、物語の大半を占める
感じです。


イーテンのライバルとして登場するイーツァン役はゾウ・ティンウェイ。「霜花の姫」で暮辞、「独孤伽羅」で宇文毓やってた俳優さん。主演ではないですが、
けっこう多様な役やってますよねー。「花不棄」までのチャン・ビンビンと違って・・・。

チンフェイ役の女優さん、彼女もどっかでみたなーって思ってたら、台湾ドラマ「とん♡だロマンス」でヒロインのライバル(?)というか、主人公の別れることに
なる彼女で、かつヒロインの幼馴染の元カノで寄りを戻す役やってた方でした。


あとは、本編ラストのエンディングは主演二人のガーデンウェディングの場面なんですが、シャオユイのためにイーテンが歌を歌い出し、結果ノ・ミヌのちょっと
したミニコンサートみたいな雰囲気で幕を閉じてました。


けっこう内容盛りだくさんなラブコメで面白かったです。



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