ヒョンなご縁で Taro&Jiro ととても親しくなった。
夫が日本に出張したときに新宿で路上ライブをやっていたところをみてすっかり魅了されてしまい、
話しかけてみたら アメリカ? ぜひ行ってみたいですねーー という返事がかえってきたそうだ。
普通ならその社交辞令のあたりで じゃあ がんばってね とお別れして忘れてしまうのだが
なんと 本当にやってきた。 そして彼らの演奏の 私もすっかりとりこになってしまった。
我が家のリビングルームで 練習風景が見られるのは ものすごい特権だと思う
バックグラウンドを見れば、日本でもヨーロッパでもコンテストで勝ち抜いた実力の持ち主なのだが
アメリカ大陸に足をのっけるのが初めて ということで
とりあえず サンタモニカという固定した場所で路上ライブを決行
バンドのコンテストで優勝し、8月にはヨーロッパで世界30カ国以上からの参加者で 決勝が行われる。
オリンピックの日本代表、バンドバージョン というわけ
ぜひ優勝して 元気で明るい話題で 停滞気味の日本を元気づけてもらいたい。
ゲストルームもない家で リビングルームにゴロ寝で泊まってもらっているのだが、
アメリカという初めての場所で どんどん新しい曲のイメージがわいてくる と
とても喜んでくれる。 本当にいい子たちで、一緒にいるのがとても心地よい。
なるほど 頂点をきわめる人というのは こういうことか と思った。
音楽が好きで好きで、いつもそのことばかり考えている様子で、
文字通り 音を楽しんでいる
まるで絵に描いたような 青春まっただなか
出演者 本人 で そのままテレビドラマになりそうだ。
若くて元気で体力があって希望があってゴールがあって
何でもチャレンジする
長身でカッコよく、
その音楽はとても新して、独特の間合いに引きこまれてしまう
どこへでも行ってみたいと思っているし、外国生活に慣れているので、異文化に触れるのが本当に楽しい様子だ
汗だくでストリートライブを終えてから 海に行って
泳いだり スモウをとったり 逆立ちしたりの余裕の体力
日々の生活で私にとっては当たり前になってしまっていることに 驚く彼らの感性に触れて
かなり こちらもリフレッシュされている。
家族全員、すっかり彼らのファンになってしまった。
彼らのリクエストにより、
もうずっと行っていなかった場所、
サンタモニカ ベニスビーチ、ハリウッド、ビバリーヒルズ、グリフィッツパーク ユニバーサルスタジオ、シティーウオーク、チャツワースの岩のぼり
数年ぶりに とても新鮮に歩き回った
屈折した時期もあったけれど
今が最高に充実して幸せ なのだそうだ
まわりの人を幸せな気持ちにさせる、本当にいいエネルギーに満たされている
フェイスブックやブログ ツイッターを駆使して ファンとの交流を大切にしている細かい心配りも とても楽しそうにやっている。
いやはやなんともお見事
どうぞますます充実の人生を歩んでください。
そして、どうぞ 本当の神様を知ってください。