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体は 自然の法則に大変従順である。
地球上のすべてのものは 重力という自然の法則に従い、
地球の中心に向かおうとする。
大名行列の両側に土下座する平民のごとく
すべてのお肉が
下に~~~ 下に~~~ と移動しようとする。
体は 本能として平等を愛する。
太もものまわりとヒップとウエスト、
この3者は親密であり、互いの差別を嫌悪する。
温和だの寛容だのは ここでは美徳ではなく
断固 謀反をおこさねばならない。
なすがままにしておいたら 社会に大変な損害を与えてしまうのである。
たとえば、それは
高層ビルで火事になり
逃げそこなって 窓枠にぶらさがってしまったとする。
救助隊がやってきて ようやく片腕を伸ばす。
ここで 自分が 彼の片腕で引き上げらる範中の
軽さと筋力があるかどうか が 大きな問題になる。
生きるか死ぬかのがけっぷち
救助隊は使命として救助活動をする。
しかし、救助される側の条件によっては
非常な難儀をかけてしまうことになる。
私は運動は苦手。
だから 窓枠にぶらさがる極限を想定して
やっと運動する意欲がわくのだ。
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夕暮れ時 足を動かすのは私と次女
孫たちはストローラーに座りこみ、体力温存を選択する。
じっとしていると風が冷たいので
毛布で膝をしっかり囲う。
ゆっくりのスピードでジョギング これは結構キツイ
普通歩きをはさみながら 家のまわりを右にまがったり左にまがったり
お散歩ラッシュの時間帯は 結構 いろんな人や犬とすれちがう。
歩道のあちこちのコンクリの隆起は
1994年のノースリッジ地震の名残りである。
コンクリをはがして修理するほどでない場所は
つまづかないようにセメントでカバーするだけで
そのままになっている。
スケートボードをする男の子たちにはこの隆起が活用されている。
犬を飼っている家の前を通りすぎるときにほえられる。
彼らの家の前を通りすぎているときはしっかりほえるが、
それを1センチでもすぎてしまえば もうほえない。
わんわんわんわん わ
で 止まってしまったりすることもある。
犬はまじめだ。
自分の管轄区は きっちり仕事をするのだ。
空が夜の色にかわるギリギリのところで おさんぽ終了である。