ゴッホとゴーギャン ～それぞれの旅路～

最近SNSで自己満足し、ブログは怠りがちですが(^^;
先日、友人のお誘いでとっても素敵なイベントに参加してきたのでUPしておきます。

美術の知識が全くない私汗…メトロポリタン美術館のガイドツアーに参加してから
ど素人ながら少し興味がわいてきました。

今、愛知県美術館ではゴッホとゴーギャン展が開催されています。
ゴッホと言えば、バブル期に日本企業が「ひまわり」をものすごい価格で落札されたとか、
耳切り落としちゃった人だよね？くらいしか知りません
でもせっかくゴッホの絵が地元で見られるのなら、見ておきたいなと思ってました。

その矢先、友達からこんなお知らせが来たのです。

絶対行きたい！！！
すぐに「参加します！」とお返事しました。

講演会講師は西洋美術史家の木村泰司先生、本もたくさん出版されています。→木村泰司ホームページ

先生のお話はとても歯切れがよく、ど素人の私でも理解しやすかったです。
ゴッホがなぜ耳を切ってしまったのか、（その耳を馴染の娼婦に送り付けたそう爆）
ゴッホは労働者階級に傾倒していて性病持ちの娼婦と一緒にいて、親戚中（名家出身だそう）から非難されたとか
その時代に描いた絵の背景がよく見えてくるようでした。
ゴッホとゴーギャンが一緒に暮らした理由などもわかり、なるほど～～～って思いました。
先生曰く「背景を知らずに絵を見るのは、知らない外国語の映画を字幕で見るようなもの」だそう。
納得!!

講演会後は池下にあるカルチェ・ラタンにて、ゴッホとゴーギャンにちなんだランチコースをいただきました。






アミューズからデザートまでどれも最高の美味しさ

知識欲と食欲が十二分に満たされた一日でした
美術館では有名な声優さんのオーディオガイドもあるそうなので、そちらも楽しみです。