三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ駐在2023:オランダの漁村まで再び牡蛎の買い出しドライブ

2023-02-13 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 去年食べたオランダのYerseke(イアーセーケ)の牡蛎が忘れられない。フランクフルトのVenosやScheck in Center、フランスのカルフールとかでも買ってみたものの、全く別物。牡蛎のシーズンが終わる前にもう一度食べようということで、妻と娘を残し、長男と二人で1泊2日でブリュッセル経由でお出かけ。

 最初の目的地はブリュッセルのMaison Antoine。フレンチフライの有名店。ここまでフランクフルトから約4時間。11:30開店の直前についたので、長蛇の列に並ばずに購入。フレンチフライの大、カレーケチャップ、サムライソースがけ。

 これを食べながら次の目的地へ。前評判が高すぎて期待値が上がってたせいか、思ったよりも普通の味、しかも量大過ぎ。買って後悔。二人で1個でよかった。ミシュラン星付きシェフプロデュースのFrites Atelierの方が好み。

 次の目的地は王立軍事歴史博物館。Maison Antoineから徒歩約20分。
Triumphal Archのすぐ隣。中世から80年代くらいまでの武器・兵器等の博物館館。

 F-16の前で記念撮影。
 どの飛行機もうっすらと埃が積もってきたない。大人11EUR、子供9EURもとる割にイマイチな状態。しかも見たことあるやつばかり。戦車もあるものの、我々親子の興味をひくもの(WW IIの戦車)がないので、さっさと退散。我々の希望とのミスマッチ。長い歴史にフォーカスを当てた博物館だから仕方ない。

 お次は最終目的地のYerseke。ブリュッセルから約1時間の運転。
 日本人的には面白地名のクライニンゲン(Kruiningen)の先が目的地のYerseke。

 往復で1000km近い運転での日帰りはしんどいので現地1泊。選んだのは昔の郵便局を改装したB&B Het Oude Postkantoor
 綺麗な建物。

 部屋も綺麗。浴槽、シャワー、トイレ、エアコン、ハイツング付で1泊2名で99EUR。

 ちょっと部屋で休憩してからシャワーを浴びて夕食。
 自宅から冷やして持ってきたBärenhofのRieslingにホテルの近所のOesterijで調達した牡蛎(大きい方がCruseの# Iで加熱系の料理推奨と小さい方がOesteru Special #IIIで生食推奨、約1EUR/個)と、これまたホテル近所のAmbachtsheerlijkheidで調達したタラのフライとムール貝のフライとサーモンサラダを合わせて大満足!生食推奨の牡蛎の方が味が濃い感じがする。加熱推奨の方は大きいので食べ応え抜群。酒の減りに合わせて、途中で牡蛎剥きして合計12個一人でペロリ。

 翌日は再びOesterijへ。
 お土産はCruseの# Iを48個とOesteru Special #III 12個。自宅から持ってきた45Lクーラーにちょうどぴったり。これでお仕舞と思ったものの、子供から物言い。牡蛎のチーズ焼きが食べたいということで、レストランの方へ移動。
 牡蛎スープとチーズ焼きで子供は大満足。
 
 帰りは寄り道しないで一気に自宅のフランクフルトまで約450kmを4時間の運転でお仕舞。夕食は再び牡蛎剥き職人と化して家族4人で牡蛎を堪能。ドイツ駐在で牡蛎剥きを覚えるとは思わなかった。

 


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