三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ赴任2020_現地生活:秘密(Secreto)と言う名のイベリコ豚を食べまくり その①焼肉

2020-08-02 | ドイツ赴任_現地料理
 先週末に購入した鮟鱇2kgとムール貝2kgをようやく消費完了。鮟鱇は焼き物、唐揚げもどき(ニンニク+出汁醤油に漬けこんでから油を放り込んで片栗粉をまぶしてグリル)、鮟鱇汁&雑炊、鮟鱇チゲ&雑炊で消費。ムール貝はワイン蒸しとその汁でパスタ、あとは鮟鱇汁への追加投入等で消費。
 魚介類を連続で食べまくったので、今度は肉を食べたい。肉だと毎回ステーキと言う流れだったので、それを断ち切るべくKOSMIDISでイベリコ豚を物色。
 冷凍ものであるが、いろんな部位がある。壁面にお値段と豚の絵(部位の説明)があり、それを参考にしつつ物色しているとSECRETO(スペイン語で秘密)という部位を発見。余りの旨さに、昔、肉屋が自分用に持って帰って食べていた内緒の部位と言うことだ。普通にロースを買うよりも面白そうなので、これを選択。単価は10.95EUR/kg。一番小さいのを選んだのであるが885g。鮟鱇パーティーと同様に、暫くはイベリコ豚が続きそうだ。一緒に買ったのは枝豆。170gで2.45EURとお安い!

 冷凍なのですぐには食べられない。冷蔵庫で一晩かけて解凍して、まな板の上へ。
 一塊の大きい肉と思っていたら、1~1.5cmくらいの厚さの肉が折りたたまれて入っていた。食べやすいサイズに切っていく。
 油に包まれたトントロと言った感じ。早速、焼いて食べようということでホットプレートを出そうと思ったが、独り焼肉で普通のホットプレートは大げさだ。そこでフライパンと卓上IH調理器の出番。1400Wなので、全日空でもらった大きい方の変圧器で十分使用可能。既に我が家では鍋もので活躍。
 油が飛ぶので新聞紙を敷き詰めて焼肉開始。
 付け合わせはチーズ(モッツァレラの出汁醤油・黒コショウ漬けとOld Amsterdam)とドライトマトのオリーブオイル漬け(酒のつまみに最高!)。後はサラダ(トマト+サニーレタス)と焼き物用にネギとジャガイモ(予めレンジでチン)を追加。
 ワインはPfalzのワイナリーのBärenhofで買ってきたRiesling Spätlese trocken。酸味が立ったワインが嫌いな自分好みの味。このワインはここのワイナリーで一番上のライン(JB selection)ではあるが、僅か9.5EUR/本。 

 
 程よく焼けたところで岩塩+ライムを絞って一口。

 プリプリでジューシー。脂が強いので柑橘系との相性最高!欲を言えば、網焼きだともっと美味しいだろう。あっという間に約300g完食。そういえば、枝豆を食べるの忘れてた。まあ、冷凍物だから後日の楽しみにとっておこう。


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