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三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ赴任2020_現地生活:日本からの荷物が税関でストップ

2020-02-19 | ドイツ赴任_現地生活
 会社の若手があれこれと、赴任前の会社の荷物を送ってきてくれるので、非常に助かる。その中で1件気になるものが。1月末に発送したものがまだこない。おかしいなぁと思っていると2月の中旬になって、配送完了メールが到着。郵便局のwebでみると、ドイツでは税関止めになった場合も配送完了メールが来ることがあるらしい。そこでDHLのサイトで配送状況を確認。見事に税関に取っ捕まってる!これは呼び出し状を待つ以外に道は無い。

 数日後、呼び出し状が到着。保管期限(約2週間)を過ぎると送り返すというので、速攻で取りに向かう。向かった先はDarmstadt駅のすぐ近所の税関。駅からバスで5-6分くらいだろうか。

 早速中に入って、呼び出し状を渡すと荷物を持って来てくれる。転勤の引っ越し荷物で日本の会社に送ってもらったというと、会社に証明する書類を書いてもらってこいという。しまったと思い、箱の中身を見せながら追加説明。自分で日本で買って会社で使っていたものを送ってもらった。中古だとアピールすると、無罪放免。明らかに中古感のあるマウスやキーボードで良かった。こんなものに税金払いたくない。

 因みに最近税関が煩いようで、他の駐在員によると書籍ごときでも捕まっているようだ。


ドイツ赴任2020_現地生活:インターネットプロバイダーを契約

2020-02-17 | ドイツ赴任_現地生活
 今の住処は全部付き(食器、家具、ネット環境等)で単身者用の物件。今月末にはここを出て、家族で住む物件に引越し。当然、ネット環境と言うようなものは無い。ネット接続にケーブル関係の配線工事が必要な場合には、前倒しで契約して工事をすぐに行えるようにしないと、引っ越し先ですぐに使えずに困る。
 そこでネット契約を模索。

 まずは現地社員で仲のいい社内のシステム担当に相談。
 「unitymediaがいいよー、だけど、webで比較サイトがあるから見たらいいよ」との御託宣 。
 まずはunitymediaのwebサイトでプランを確認。
 なんかキャッシュバックがありそうだけど、一番早いプランは高そうだ。詳細に見ていくと、表示上の金額は初年度だけで、2年目からはEUR80くらい。
 
 次に現地社員の薦めてくれたCheck24で調査。日本でいうところの価格.comだ。
 今度はGoogle大先生に和文訳してもらう。一番早いのは高いのが分かったので、次点の下り400Mbit/sコース縛りで比較。一位はunitymediaだ。しかもunitymediaのweb直接契約よりもrefundが多そうな感じ。
 
 というわけでweb経由で契約実施。

 と思いきや、陥穽を発見。これって今の住所(仮住まい)で入力すると、面倒なことになるのではという疑問が出てきた。常識的に考えて、申し込み後に電話かメールのやり取りで引越し先での契約と伝達できると思う。

 だけどここはドイツだ。バイオリニストの通関時にバイオリンに課税を試みようとする輩のいる国だ(最終的には解決するものの、常識で分かるだろうという思い)。自分の人生の狭い範囲での常識を期待してはいけない(どんなに自分が多数派にいると思っても)。

 ヤバい香りがしたので断念。因みにcheck 24での契約では電話番号を入力するところがあったので、日本の携帯の番号を入れたらダメだったので、こっちの電話番号が必要と思われる(この時はまだ持っていなかった)。

 やっぱりweb検索でヒットする先人のように素直に街角のお店で契約することにする。

 いつもの買い物先のSkyline Plaza (フランクフルトのメッセの近所)のunitymediaへ。

 契約をお願いすると、家のソケット形状を尋ねられて撃沈。
 以下のタイプであれば工事不要で2-3日後には使えるということであるが、これら以外の場合には、技術者(テクニシャン)による配線工事が必要とのこと。これの段取りがあるから、まずはソケット見ておいでとのこと。
 仕切り直しで不動産会社に上記に合致することを確認してから出直し。

 先日の店員さんがいないので、一抹の不安を覚えつつ契約をお願い。但し、今度はソケットのことを聞かれるや否や、「大丈夫、これだよこれ。テクニシャン無しで接続できるでしょ」と知ったかぶりを披露できた。
 しかも喜ぶべきことに、店頭ではwebのような特典(キャッシュバック)が無いと思いきや、初年度はEUR19.99で一番早いプラン(1000Mbit/s)で、2年目からはダウングレート出来るという!
 と言うわけで初年度1000Mbit/s、2年目400Mbit/sで無事契約。契約前に聞かれたのはパスポートと銀行のカード(もちろんドイツの銀行)の有無だけ。この二つは契約に必須。あとあと電話番号とメルアドも聞かれたけど、これは無くても行けるかも(後日談:因みにメルアドには注文に間違いない?みたいなメールが来て、ボタンを「ポチ」とすると発送案内が来たので、メルアドはもしかするとあった方がいいのかも)。
 あとはWiFiルーターをどうやって受け取るか決めてお仕舞。お店で受け取り(入荷次第、連絡してくれる)と指定する住所(契約する住所以外で受け取り可能)での受け取りの二者択一。
 会社にしようか今の短期滞在のアパートにしようか迷ったものの、今のところアパートでの郵便物の受け渡しが順調なので(管理人さんが部屋に置いてくれる)、現住所への配送を選択。

 文章で書くと長いが、契約書にサインする以外は全て、お店のお姉さんがPCに必要な情報をパスポートや銀行のカードから打ち込んでくれて、所要時間僅か10数分。

 日本にいたら、何が何でも効率、コスト重視でネット契約に突き進んでいたところであるが、全てを自分で制御できる自信のないところでは、対人販売の有難さを非常に感じた。

 なお、WiFiルーターは2-3日で来るとのことであったが、unitymediaからメールで発送連絡があり、待ち構えていると、3日目に配達に来たようだ。残念ながら不在のため持ち帰り。あとで取りに行ってこよう。

 因みにunitymediaから来るメールは全てドイツ語。当然真面目に自力で読めない。Google翻訳に感謝。
 




ドイツ赴任2020_現地生活:フランクフルトで家具屋さんの下見

2020-02-09 | ドイツ赴任_現地生活
 3月からの家族との生活を準備中。家具付き物件を選んだものの、2人を想定した家具のようで、子供用にベッドと机が足りない。IKEAの家具はイマイチ好みではないので、安価でいいところは無いかとググりまくる。その中で選んだのがこのお店möbelum 。ドイツに結構店舗があるようだ。木の家具でしっかりしたつくり。

 家の近所のトラムに乗ってお出かけ。トラムの11番もしくは12番でHugo-Junkers-Straßeで降りると目の前。道路を挟んだ相向かいにはホームセンターの
HORNBACHがある。


早速、二段ベッドを物色。
マットレス無しでEUR483。

こっちはEUR399。最初の奴の方が好み。

このベッド(EUR278)の下に、低いベッドを直角に差し込むのでもいいかもしれない。

 店員さんを捕まえて、質問を試みようとしたところ、一言Neinとのお返事。ここで買おうと思ったら、会社のドイツ人社員に助けてもらわないとダメかも。

ドイツ赴任2020_現地生活:風邪薬を購入

2020-02-09 | ドイツ赴任_現地生活
 ドイツに住んで約2週間経過。すっかり慣れてきたところで、風邪をひく。薄着でいたのが原因だ。

 発熱はなく、鼻水と頭痛のみ。これなら市販薬で大丈夫だろう。早速、ググって近所に薬屋(Apotheke)を発見。Skyline PlazaのReweの向かい側。

 こっちで薬を買うには、レジの薬剤師さんとお話が必要。早速、レジの列に並ぶ。
 順番が来たので、「風邪薬が欲しい、頭がちょっと痛くて、鼻水が出てくる、熱は無い。とにかく鼻水止めたい」といって、レジの後ろの棚から取ってくれたのがGrippostadカプセル。朝昼晩、毎回2カプセル飲めばOK。いわゆる総合感冒薬のようだ。説明書きが全てドイツ語なので、薬剤師さんの説明が非常に助かる。会話の中で鼻水のことを強調したせいか、サービスでティッシュをくれたのが嬉しい。
 この薬のおかげで僅か2日後にはあっさり体調回復!
 
 

ドイツ赴任2020_現地生活:PAYBACKカードを入手

2020-02-01 | ドイツ赴任_現地生活
 滞在予定が2年間なので、それなりにお金を使う。町のスーパーやデパートではPAYBACKカードという共通のポイントカードでポイント還元されるという。REWEで会計後に袋詰めしていると、レジの片隅に置いてあるのを発見してお持ち帰り。とはいってもこのまますぐは使えない。
 
表紙を開くと2枚出てくる。このうちの上のカードがメインカードで、このカード番号(カードの裏とこの台紙の下の方に記載)をPAYBACKのwebサイトで入力して、メルアドや住所等を登録すればお仕舞。下のカードは上のカードに紐づいているので、このまま利用可能。
 次回の買い物からは会計前にこれを提示だ!

ドイツ赴任2020_現地生活:電車の定期券(Monatskarten)を購入

2020-01-26 | ドイツ赴任_現地生活
 車通勤は3月開始予定。それまでは電車通勤。初日は通常の乗車券で出勤したものの、毎日買うのは割高でしかも面倒。そこで来週からの通勤用に定期券(1か月)を購入。買ったのはフランクフルト中央駅の有人のチケット売り場。英語が普通に通じるので便利。
 最初にプラスチックのカード?と聞かれた後に、区間と利用開始日と利用可能時間(9時以降のみ vs 全日OK)を順番に答えてお仕舞。カード払い(日本のクレカ)OKで簡単。

 このカードのいいところは、該当地域のバスもトラムも含めて乗り放題。更には毎日よる7時以降と週末と祝日は、大人1名と子供を無料で連れていける。