Hiro*のStarlight Note

デジタル天体写真初心者の奮闘を綴る備忘録です
2013年春ポタ赤で再発し14年秋オートガイド導入、装備だけ完全再発!

春の系外星雲(M106)

2017年01月06日 | ε130D
ご存じの、おおくま座しっぽの南、りょうけん座にあり見掛けの大きさが19'×7'と大き目の銀河です。


2017.01.04 3:23~撮影  撮影地:seranisityou 光学系:ε130D 430mm F3.3  + EOS60D SEO SP4
露出:5分×20コマ(100分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング
APScフレームの7割くらいのサイズにトリミングしています。



明るさは9.1等級で南西に12等級のエッジオン銀河NGC4217(5.2'×1.5')などもあり、遠いい銀河空間の感じがします。
小さな対象は400mm辺りの焦点距離ではスケールで叶いませんので広さで勝負(笑)!です。


SIGMA Artライン50mm + EOS6D SEO SP4をTOAST Pro に載せていましたので、おおくま座しっぽの南を狙ってみました。
とても地味です。原版サイズでは50mmでも銀河の形が見えて面白いです。

その約3分の1の1800×1200ですがファインディングチャートぽく文字入れしてみました。拡大鏡がいる。

SIGMA Artライン50mm  にて撮影

2017.01.04 02:13~撮影  撮影地:seranisityou 光学系:SIGMA Artライン50mmF1.4DG(絞りF3.2) + EOS6D SEO SP4
露出:5分×4コマ(20分) 感度:iso1600 機材:TOAST Pro にてほったらかし追尾 カブリ処理あり


これより南は”かみのけ座銀河団”や”しし座銀河”となり、同じようにして確認してみるのも良いかもしれません。。


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Kuma-sanさんへ (hiro-2415)
2017-01-07 21:00:00
そうですね!系外星雲を見ごたえあるサイズで撮るには長いのが欲しくなりますね。”意外と普通に使える”って言われると「くらっと!」きちゃいそうです(笑)。

遠征では2000mm位が限界でしょうが、それでも重くて、おまけに厳寒とあって若くても続かないのはみえています。
既に手元にありませんが、14kg近くのMT200鏡筒とJP&ピラー脚は限界でしたから・・・・・今はSXPです。

ε200鏡筒も同じくらいの重さだと思います。うかつに持ち上げ腰にきちゃうと大変です。お気を付けください。

現行所有の焦点距離は落ち着きました。ε130DもArtライン50mmは気に入っております。ありがとうございます。
返信する
こんにちは (Kuma-san)
2017-01-07 11:44:32
これからの時期1000mmでも厳しいですよ。

そして1000mmって使ってみたら意外と普通に使える距離でした。
まぁ重いので、赤道儀も重くなって準備するのが嫌になるのは間違いないですけどね。

しかし…イプもシグマも恐ろしくキレキレな画像を叩き出しますね。
返信する
yotoumushi555さんへ (hiro-2415)
2017-01-06 19:29:27
こんばんは!ありがとうございます。
小宇宙と分子雲の組合わせはフルサイズ+400mm辺りで狙うM81M82の領域ですね、今が旬の対象ですが中々撮影のタイミングがありませんね。
確かに500mmを超えると歩留まりを気にしないと行けなくなりますからね!撮影当日くらいのシーイングでしたら1000mm辺りでも行けそうな気がしますがいかがでしょうか。

散光星雲チョイアップ&銀河も撮れて・・・・・口径250mmF4.0辺りのスペックが理想です。実現は無理!無理です(笑)筋力&金力が必要です。


返信する
こんばんは (yotoumushi555)
2017-01-06 18:58:25
宇宙の広がりを感じる良い写真ですね。
銀河には1000ミリクラスの焦点距離が欲しいところですが、
シーイングのことを考えると500ミリ程度が一番歩留まりが良さそうです。
お気軽長時間露出で、背景の分子雲をあぶり出すのも良いと思いますが如何でしょう。
返信する

コメントを投稿