濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

八百津おもちゃ病院201706

2017-06-10 17:36:42 | おもちゃ病院
本日は「八百津おもちゃ病院」開催日。

現地に着くなり、児童館(子育て支援センター)のプラレール団体入院が待ち構えていました!!(爆)
さっそく複数のドクターで手分けして修理することに…連結器10両分は簡単そうだと他のドクターが引き受けました。
動力車はお手の物の我輩は速攻で修理に取り掛かる。幸いいずれも症状が軽く、モーター固着や電池切れ→交換だけで直ったものが多く、意外に味気なかったです…7両で30分もかからなかった。

その後もドクターが三々五々集まり計6名のドクターで作業。八百津町の主婦はおもちゃ病院の有用性を知っている方が多く、開催頻度が少ないこともあってか結構まとまって来院。こちらも10件以上ありました。
キーボード・ぬいぐるみ…などが複数あり、まだなれてないドクターたちは我輩にアドバイスを求める…手が空いた我輩は分解方法などを助言しました。
あと足りない工具や部品・電池などを仮に来るドクターも少なくなかったです…幸い当方の備品で十分何とかなりましたが、それでも足りない場合がありそうで心配。
木工系の患者も複数来ましたが、あいにく八百津に木工を得意とするドクターがいないことから来週の美濃加茂へ出すよう進言。事情を説明したら持ち主さんも納得下さりました(これも今後の課題かも)。

今回は何だかんだで30件以上のおもちゃを受診、修理しました!!八百津の新記録(笑)
ドクターたちの腕も上がってきており、あと足りないのは部品や電池・工具などドクターの常備品であると判明。それらは八百津社協でも準備する予定があるので後々相談になりそうです。
開催頻度を上げれば、そして道具が揃えば、独立は遠くなさそうです。

聖飢魔II「THE END OF THE CENTURY」

2017-06-09 18:12:22 | カルチャー・メディア
ムハハハ…聖飢魔II THE END OF THE CENTURY !!(爆)

GOOお題がロックの日にちなんで「ロックの名盤は?」なので、我輩が最初に買ったHR/HMのアルバムを挙げました。1986年、まだ高校生の頃だったかな。
まだ日本のお茶の間にヘヴィメタルが馴染んでいない時代でしたが、あの悪魔のいでたちで日本にヘヴィメタルを普及させた功労者が、デーモン閣下率いる「聖飢魔II」でした。
もうとにかくあのデーモン閣下のトークに魅了されたのなんの!!
かの有名な「蝋人形の館」が、ミサ(ライヴ)でよく出てくるMCごと収録されているので、このアルバムは今でもおススメです!!
このアルバム、速弾きの名曲「THE END OF THE CENTURY」「FIRE AFTER FIRE」などもあれば、バラード「悪魔の讃美歌」も含まれており、見事に捨て曲がありません!

米米CLUB・爆風スランプなどと並び「ソニー三大色物バンド」と称されたものでしたが…なかなかどうして、色物どころか演奏力も半端なかったですよね。
…すっかりそのメロディーを心地よく感じていました。
さらに彼らは素晴らしいことに、一貫して世間の流行に媚びるところなくヘヴィメタルの様式美に徹したことで評価が高いです。「君がいるだけで」で路線が変わった米米CLUBとは大違いというか。

他にも聖飢魔IIの素晴らしいところといえば、デビューアルバム「聖飢魔II~悪魔が来たりてヘヴィメタる」の収録時間へのこだわりもあるかと。
ジャケットに「6月6日午後6時に収録された」とありますし、そのアルバムの一曲の題名が「悪魔組曲作品666番ニ短調」…そこにこだわりの深さを垣間見た。
3rdアルバム「FROM HELL WITH LOVE」のうち一曲が7:06でなく6:66と表記されています…これも「666」という悪魔の数字にちなんだもの。
妥協を許さないところは評価すべきですし、そこはもっと世間に評価されるべきでもあります。

もう彼是30年前の楽曲ですが、今聞いても新鮮だと思います。
…ではまた逢おう!ムハハハ…

プラレールひろば萩原2017の反省など

2017-06-08 16:55:15 | プラレール・鉄道
成功裏に終わった「プラレールひろばin萩原2017」。
しかしいくつか反省すべき点・改善されるべき内容が出てきましたので、箇条書きで報告します。

1.スタッフ不足?への対応
 今まで自分の開催する「プラレールひろば」は概して「一人親方」でやってきたこともあり、可児で成功してきた自身もあってスタッフを募りませんでした!!(爆)
 しかし今回は自分から何も申し出ていないのに、スタッフを張り付けて頂けました…これは有難い反面、イベント「森の宝島」実行委員のてを煩わせたともいえます。
…これは素直に「スタッフを貸してください」と申し出るべきでしたね(^^;;;
※最近「おもちゃ病院」との並存パターンが続いたので忘れていました。やはりイベントには充分なマンパワーが必要(苦笑)

2.レイアウト密度の低さ・プラレールひろばとの別居
 今回から使えるスペースが変更になり、星雲会館2Fロビーでの開催が初になったこともありますが…プラレールひろばだけで広大なスペースを頂いたおかげでスペースの勝手が判らずレイアウトのスペース配分がアンバランスになる欠点が出ました。
 レイアウト密度も低く無駄スペースもあってかなりスカスカ。
 配置を片側に寄せていれば今回のレイアウトならロビーの半分以下でも作れたと思います…そうすれば「おもちゃ病院」とも共存・同居できたと思うのですが。
 持ち込んだプラレール車両が壊れていたとき、おもちゃ病院が同居していればその場で治せましたが、今回それもままならなかったのが残念でした。
 次回この2つは同居すべきだと思います。

3.無駄な機材を持ち込んだ弊害
 今回潤沢に手持ち機材を持ち込みましたが、スペースの勝手が判らず結局出せなかったアイテムが多数ありました。
 出さなかったディズニー系プラレール機材の箱が子供の目に留まり「出してほしい」と言われた時にはもう手遅れ…泣き出しそうな顔をされる始末(爆)レイアウトがすべて鉄橋入りでぶつかるのが目に見えていて走らせられなかったのです。
※使わない機材は事前に撤収するべきでした(それならば帰りの後片付けも楽だったかも)。

4.最新鋭のプラレールを出せなかった
 自分の自慢でもあるハイテクプラレールコレクションが披露出来なかったことも心残りでした。
 スマホで運転!ドクターイエローが「お蔵入り」したのが事の始まりでしたが…運が悪かった。

5.プラレールタワーの制約
 今回はベンチ椅子を使ってプラレールタワーを高く見せる工夫をしましたが、それが仇となってそこに「自分の持ち込み車両を走らせたい」というリクエストが殺到!!
 しかし今回の決まり「プラレールタワー内は車両持込禁止」を貫いたため、がっかりした子供の姿を見る羽目になりました!
…このあたりは臨機応変に対応すべきでしたが、こういうリクエストもあることが判明。次回の検討課題です。
 あと橋脚の割に曲線レールが不足していることも判明。緑色のエコレールを買い足すなら予算を確保しないと。

6.故障車続発!
 残念ながら今回のプラレールひろばでは自分のプラレール車両に坂を登らないトラブルが続発しました!!(爆)
 自身のメンテナンス不足は否定できませんが、これはお恥ずかしい。
 おもちゃ病院と同居できていれば、その場で直せたかもしれませんが…それができなかったのは痛いです。
 幸い持ち込んだ方のプラレールが壊れていたケースはなく、自分の車両ばかりだったのであえて1Fのおもちゃ病院には持ち込みませんでした。

7.スタッフ名札の不備
 以前可児の時代には「プラレールひろば」スタッフ名札を持っていましたが、今回持ち込んでいなかったので誰がスタッフか判らず、他のサークルとの交流も図れなかったのは残念でした。
 おもちゃ病院のフォルダー型名札にプラレールひろばスタッフ証を入れるなどの方策を考えなかった自分の手落ち。

…挙げればざっとこれだけ出てきました。備忘録

わがや電力(書籍)byテンダー

2017-06-06 19:06:52 | カルチャー・メディア
オフグリッドソーラーを嗜む者として、この本はとにかくインパクトありました!

テンダー著「わがや電力」

サブタイトルに「12歳からとりかかる太陽光発電の入門書」と書かれているとおり、小学6年生でも読める内容です。
従来講座で使ってきた「独立型太陽光発電と家庭蓄電」も良書ではありますが如何せん理系・技術系の話題満載であり、文系の方には理解しにくい問題も抱えていました。
それに対してこの本は小学生に語りかけるような文面が多用され、判りやすいイラストも併記されているのが有難いです。交流と直流の違い・電気でなくてもできることと電気でないと出来ないこと・電圧電流などの説明もかなり柔らかく記されているのが印象的。
特に「やってはいけないこと」「間違えると爆発する」などの注意事項をしっかりイラストつきで判りやすく説明しているのは共感しました…そこに自己責任の常套句「もしきみが、そんなことをしても、ぼくは責任を負わないよ」と付け加えているところもツボ。
その意味でオフグリッドソーラー入門のハードルはかなり下がったといえます(この本を読む限り)。

著者のテンダーさんは調べた限り芸術系の方であり、この本も文字で読むより感性に訴えてくる感じがしました…今までこの手のオフグリッドソーラー文献がなかったのが不思議。

ただ個人自費出版ということもあって入手方法に難があり、取り扱い店舗が限られているので大概インターネットで直接注文することになります。
「わがや電力 テンダー」または「ヨホホ研究所」で検索すると上位にヒットしますので、そこから入るとよろしいでしょう。
しかし自費出版なのに5千部以上売れているというのはスゴイです…大手出版社から出すとデメリットのほうが大きいという著者の考えからこうなったそうですが、それだけ内容に自信があり、伝えたいことがダイレクトに伝わるのも小回りが利く自費出版の醍醐味だといえます。

今後この本を自分の展開するオフグリッドソーラー系ワークショップでも提供する可能性があります…まずはこの本を読んで、受講生の皆さんに何かを感じて頂きたいです。

プラレールひろばin萩原2017・当日編

2017-06-04 20:36:18 | プラレール・鉄道
本日は待ちに待ったイベント「森の宝島in萩原」当日!
その中のひとつ「プラレールひろばin萩原」であります。

スタッフ不足で体力を消耗する恐れがあったので前泊したのは正解!(後述)
駅前旅館(商人宿)の朝食で体調万全、イングレスのポータル巡りをしながら8時半に現地入り。
貴重なアイテムを当日搬入、残りの線路を完成させ余裕を持って9時半の開始を迎えることができました。

午前中は満員御礼!!それを見越してか、我輩に助っ人が3名追加されてプラレールひろばの管理運営に当たってくれました。これは正直大助かり。「せんろにはさわらないでね」「このから中にははいらないでね」を無視する子供がやたらと多く、一声かけるには複数名居ないとつらいです。
机の上でレイアウトを作ることができれば苦労しなかったのですが、今回はカーペットの上なので昨年末(萩原南子育て広場)の畳の上と大して変わらない状況でした…やむを得ず今回は座卓で区画して入れないスペースを確保、一定の効果はありました。
乾電池は大量に用意しましたが、途中で切れた電池は数少なく、大半が終了まで持ちました。
一方、手持ち車両が古くなってきたせいか、空回りしたり坂を上らなくなった車両が続発!!(爆)…我輩の手持ち車両は6/11八百津おもちゃ病院の修理教材になります。

外回りの線路は持ち込み車両を走らせることができましたが…前回の萩原南子育て広場のときと違って持ち込みはあまり多くなかったです。前回と違ってJR東海313系を持ってきた子は居なかった!(中間車を抜いてキハ25にする技があるというのに)
例によって電車大好き少年はなかなかプラレールひろばから離れようとしませんでした…でも前年のこのイベントでプラレールひろばがなかったから、待ち焦がれていてもおかしくはないです。

12時を過ぎて一時間休憩…この間に萩原おもちゃ病院やミニSL(高山おもちゃ病院)の代表へご挨拶。今回は全て離れ離れなので互いの様子は見えず、あまり長話せずに退散。

午後の客の入りは少なく、まったりムードでした。派遣されたスタッフも午後は1名だけ…でも珍しいモノがあるせいか、その話で盛り上がったりもできて面白かったです。
こんなときにおもちゃ病院道具の中に仕込んであった「観光列車ながら」の写真が効果抜群で、その話で盛り上がれたのもよかったかなぁと思います。
本日の来客カウントは午前170午後60の合計230名。以前より日数少ないとはいえ、それ相応の数値だと思います。

16時に終了…片付けに手間取り1時間を要しました。スタッフに手伝ってもらっても最終的な収納は自分のこだわりのスタイルでないと収まらないで。

なんだかんだで可児の自宅に帰還したのは18時半過ぎ。とはいえ楽しめた二日間でした!!

プラレールひろばin萩原2017・前日編

2017-06-03 20:21:28 | プラレール・鉄道
本日は「プラレールひろばin萩原」前日です。
午前中に車に手持ちの機材を積み、正午過ぎに自宅を出発。ミニバン(日産セレナ)なので難なく荷室に収まりました。
※あいにく画像は撮っていませんが、前回とほぼ同様なのでそちらを参考にして下さい。

途中、ゲーム「イングレス」をプレイしている関係で美濃白川と下呂温泉に立ち寄り、会場の下呂市萩原町・星雲会館には15時半到着。まずは下見と準備。
2階のロビーに荷物を降ろすも、まだ公民館として機能している時間で利用者が居り、彼らが移動するまで待機…その間に机の配置を視察、移動・配置パターンを検討。いきなり当日朝に慌しく机を並び替えていると時間が間に合わなくなるので前日入りしました。
大まかに構想を練ってプラレールタワーと外周線路を配置、貴重なアイテムは出さないで16時半に退散。一部屋借りれていれば施錠するだけで安泰ですが、今回そうはいきません。

このあと買い物を済ませて17時過ぎに本日の宿「萩の里別館」へ。この旅館の詳細は過去の別記事をご覧下さい。
※「じゃらん」のポイントが溜まっていた地点で「民宿赤かぶ」は満室、残りを選んだ次第…営業再開しててよかった(冬に食中毒が発生し一時営業停止になった)。
駐車場には既に技術系の作業車が停車中…商人宿の客層そのものですね。

宿に着くなり部屋に案内され、程なく入浴…昨年末と同じ地下の大風呂!画像を見れば判りますが、昭和の銭湯にでも入った気分になりました。
例によって夕食は満腹になる量でした…初夏限定で萩原の朴葉寿司がついてきて、これが美味しかったです!
今回はガテン系男性2名と会話しながらの食事でした…テレビを見ながら、思ったことをひとつふたつ言いながら。こういう会話もまた楽しからずや。
食事を終えた頃に宿へ電話が…程なくその飛び込み客が4名到着(素泊まりと思われる)これが飛び込みokの駅前旅館の常態でしょうか。
見た目が若い男女で、ユースホステルみたいな雰囲気に…昨年末と同様、賑やかな夜になりそうです。

晩飯後は最新鋭のハイテクプラレール「スマホで運転・ドクターイエロー」をいじる…しかしWi-Fi接続が何度設定し直してもうまくいかず、翌日は出さないことに。(多分それどころではないでしょうが)
その翌日に備えて早く寝ます。