橋はさみ小手まりまねく白木蓮 あきオジ

昭和記念公園

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花の雲鐘は上野か浅草か　　芭蕉

（俳句はときには観光コピーだったのかもしれませんね。そんな気がします。）

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櫻咲く坂道かけるランドセル あきオジ

昭和記念公園の櫻です。

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観音のいらかみやりつ花の雲　　芭蕉

（絵葉書のような絵がらなのですが、これも芭蕉なのですね。）

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先日、高峰秀子が亡くなりました。
「浮雲」の演技が素晴らしかったです。
出てくるだけで魅了されるのが原節子
演じている姿が圧倒的だったのが
高峰秀子、そして杉村春子
みんななくなってしまいましたね。

今、画面に出てくるだけで
「いい雰囲気だな」と感じるのは
大竹しのぶ、そしていしだあゆみ

それにしても
好きな女優さんが
宮澤りえ、寺島しのぶ
までだとすると

年寄りなのでしょうかね。

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木蓮の破片のごとき危うさよ あきオジ

昭和記念公園の木蓮です。

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何の木の花とはしらず匂哉　　芭蕉

花を宿にはじめ終わりや廿日程　　芭蕉

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「鉄道員（ぽっぽや）」降幡康男監督

高倉健主演のいかにも浅田次郎原作の映画です。
山田洋次監督が選ぶ１００本に選ばれてました。
さっそく、録画し、例の如く２度見ました。
でも、実は、いまひとつ分からない映画です。
情感たっぷり
高倉健の魅力を前面に押し出した映画。
涙出しながら見てました。
男が男にほれるやくざ映画の現代版ですね。
この映画の大竹しのぶがいいですね。
この女優さん、中島みゆきと同じで、演じる（歌う）女性と
実像とのギャップが大きいのが面白いですね。

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晴れ、ときどき散歩（塩山・慈雲寺の糸桜）

塩山の櫻です。

「これでいい」言い訳するも春の花 あきオジ

慈雲寺の櫻です。
この桜を見れば
安心して極楽へ行けそうな気がします。


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さみしい鳥よちちとなくかなこことなくかな　　山頭火

（この句いいですね。意味は分かりませんが、ことばの流れがいいし、響きがいい。名句とは「ことばの響き」があるものですね。そんな気がします。でも、初心者があまり感想を言ったらいけませんね。）

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このブログを訪ねて下さった人のブログを見ました。
写真がいいですね。
技巧的ですし
洒落ている。
私のように意図もなく
撮りっぱなしとは
だいぶ違っています。

文章も吟味されています。

こんなふうに写真を撮るのだ
ちょっと感心しました。
こんな文章もいいなと思いました。

でも、そんなたいへんなこと私にはできませんね。
それと、このままでけっこう満足しているのです。

懐かしき顔の皺増え糸桜 あきオジ

こんなところに打つてある釘を考えて居る　　放哉

御仏の灯を消して一人の蚊帳にはいる　　放哉

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悲しい記憶もあるし、腹立たしい思い出もあります。
でも、楽しい思い出は、共有していた人たちと
引き出さないと出てこないものですね。

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挨拶もなくて散りたる桜かな あきオジ

甲州市で見つけた花です。
すっかり人影が消えた街は
悲しさがいっぱいですね。
この街もシャッター街です。

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花ちりてゲツクリ長くなる日哉　　一茶

ちる花にはにかみとける娘哉　　一茶

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食いしんぼうの私には
俳句は「食い足りない」感じですね。
デザートのような爽快さがいいのかもしれません。

「そのうち」と思いながら
ちっともステップアップしない。

でも、続けていれば何とななるでしょう。

脱皮したいけれど
その季節はまだ先のようです。

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