あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

希望とは外から扉を叩くもの  あきオジ

2010-08-01 07:22:06 | 日記
蘭の花真白に咲くもたよりなく  

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神代植物公園の白い蘭
真白だけだと不安になりますね。

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自分をすっぽり置き去りにできる
野球もそうだし落語もそうですね。

でも、それができる人もいれば
できない人もいる。

人間は不思議ですね。

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柿くふも今年ばかりと思ひけり  子規

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その句が有名になると言うのは
誰かが評価し
世間が了解して
そういうことにしよう
そんなことで決まるのと違いますか
そして、評価が決まると
安心して「これは名句だ」問いうるようになる。

でも、それが時代と共に風化してしまう。

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名画だって同じなのでしょうね。
評価とは頼りなさの象徴ですね。

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チリ国花小さく咲いて秋も近し  あきオジ

2010-08-01 07:01:52 | 日記
そろそろ気合を入れて
俳句も勉強しなくちゃと思うのですが
面倒です。
師匠に指導されるなど
私の性分に合いそうもありません。

好きなときに好きなように・・・

迷惑を掛けることがないように
それだけをこころかけましょう。
いるだけで迷惑だったら
家で瞑想の世界に入ります。

最近、瞑想の境地というか
ぼんやりしているのがお気に入りなのです。

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南山にもたれて咲くや菊の花  子規

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極楽に誘う蓮も終わるころ  あきオジ

2010-08-01 06:55:40 | 日記
日曜日の朝は「こころの時代」を聴くことから
始まります。
人生の重さを再確認するために
必要な時間ですね。

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しぐるるや道は一すぢ  山頭火

炎天の影の濃くして鉄鉢も  山頭火

投げて下さった一銭銅貨の寒い音だった  山頭火

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横浜で林家たい平の独演会を聞きに出かけます。
そんな日が極楽です。

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