goo blog サービス終了のお知らせ 

あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

障子に影が映る

2008-12-05 21:25:43 | 日記
(塩山「放光寺」)

「シャーロック・ホームズの冒険」を見ています。

金曜日はシャーロック・ホームズかポアロです。

殺人を娯楽にしているのはけしからんと言いながら

けっこう見ているのですね。

小学生頃からのファンなのです。

でも、殺人はさておき

その推理過程を楽しむのですから

目を閉じてもいいでしょう。

殺人を娯楽の中心にしているのは一義的に許せないのですが

それはテレビを見なければ気にならない。

それだけのことですし、それが反対の意思表示?です。

でも「水戸黄門」とか「暴れん坊○○」とか

身分を隠して遊びまわり

正義の味方と称し

いざとなったら「俺は将軍だぞ」とか

「奉行だぞ」と開き直る。

あれ、いやだなあ

庶民はそのようにしたくても、できないのだから・・・

それと以前にも書いたのですが、

人を切り殺しておいて

「かかか・・・」と笑い。

周囲の連中も追従笑い。

あの感覚が許せませんね。

正義の名の猟奇趣味

それを娯楽だから気にしないで楽しめばいいと説教する人

それも許せないなあ。

インディアンを野蛮な悪い奴と決め付けた

西部劇や

第二次世界大戦でのドイツ軍をやっつける映画と同じくらい

自分の中では許せない。

その点、シャーロック・ホームズは

正義の味方などと言わない。

ポアロも堂々と身分を明かしている。

作者が大人。

当然、見ているのも大人。

そんな意味で「鬼平犯科帳」はあまり見なくなった。

というより日曜日の5時からは「笑点」と重なっているから。

ごめんなさい。







冬の景色

2008-12-05 07:18:15 | 日記
塩山を歩いていたときに

周囲に見える景色

山に囲まれ

静かで音がしない。

この雰囲気は駅まで続く。

東京に入りると高尾山周辺は紅葉も見える。

街には人が溢れ、あちこちでクリスマスセール

電車で一時間

それだけの距離でこれだけ活気が違う。

田舎暮らしに憧れても

商店街の寂しさを見るだけでも切ない。

年寄りと高校生以下しな生活していなうような雰囲気は

やはり侘しい。

東京の虚構も悲しいけれど

活気があるように見えるだけでもちょっとだけ心弾む。

これからクリスマス

「から騒ぎ」も束の間

来年はさらに厳しいだろう。

あれこれあって想像以上に大変だ。

人生の前半戦の人たち

大変だ。

後半戦の人は身を屈めて

じっと生きているしかない。