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あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

雨降りの予報でしたが夕刻まで晴れました。

2008-06-08 17:43:12 | 日記
外出を控えるとそこそこの天気
でも蒸し暑く、外出には向きません。
そうそうに家に戻りました。

「酔いどれ天使」(黒澤明監督)(おさらい)
「チャングニの誓い」(飽きもせず)
「鬼平犯科帳」(池波正太郎読破進行中)
「剣客商売」(これが面白い)
「清左衛門残日録」(藤澤周平の代表作ですね)
これで一日が終わりました。

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今日、水彩で風景画を描いたのですが
途中でやめてしまいました。
どこにでもある手法の風景画や花の絵は
性分に合わないのでしょうか
自分らしくないし
世間と同じでは意味がない。
そんな思いになるのです。
他人と違っていることはことのほか難しいことですが
難しいから挑戦したくなるのですね。
素人の未熟者でもいっぱしのことを言ってみたいのです。

失礼しました。

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中途退職したEさん
沖縄へ移住覚悟で転勤したNさん
病気がちの夫と離婚したMさん

元気でしょうか?

それと東北で暮らすAさん
体の調子は少しはよくなったのですか?

それぞれの人とある時期親しく付き合いをさせていただきましたが
いつか、疎遠になってしまいました。
お許しください。

このブログを見てください。

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腰が少々痛くなりました。
注意しなければいけません。

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根性なしのあきオジ

陰口言うのもいやだし
言われるのも嫌い

仲間内の品定めが嫌いで
仲間内の飲み会が嫌い

だから、忘れられた存在になり
評価されることもなくなりました。

今は、それが自分らしくよかったと思います。


「酔いどれ天使」(黒澤明監督)

2008-06-08 06:12:35 | 日記

黒澤映画に三船敏郎が初主演した映画です。
昭和23年のどぶ、闇市、トタン屋根
軍隊帰りのヤクザ懐かしいですが
見たくもないものですね。
貧しくやるせない時代を思い出すからです。

この映画あたりから、黒澤映画の臭いがしてきて
映画としての形になってきているような気がします。

黒澤映画もいっぱいみました。
脚本も読みました。
でも、素人には文字にしたものから
映像がイメージできないのです。
この映画の映像もそうですね。

やはり、映画製作携わる人は特別の才能があるのですね。

それにしても、三船敏郎のテンションの高い目つき
しゃべり方、粋がった歩き方など新鮮ですね。
画面の中のすみずみまで力を発しています。
志村喬主演ですが、
もう完全に三船敏郎が物語を支配していますね。
この映画は好きですね。

この映画を見ていると「生きる」の志村喬が見えてきますね。
そして「野良犬」の三船敏郎も見えてきます。

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こころの時代

2008-06-08 05:47:07 | 日記
日曜日の朝は
「100歳バンザイ」
「日本の名峰」
「こころの時代」を見てから一日が始まります。

この中で圧倒的な迫力があるのが
「100歳バンザイ」ですね。
100歳のじいさん、ばあさんの日々を取材しています。

当たり前に生きてきた人が
100歳になるとどうなるか
何を考えているかということに興味があります。

生活の総てを取材しているわけではありませんので
何とも言えませんが
みなさんに共通しているのは、癇癪を起こさないことでしょうか。
頭の切り替えができているのですね。

自分の生活スタイルを変えず
よくはなく、くよくよしない姿は美しいですね。


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「こころの時代」は、宗教者、福祉活動をしている人の話を聞く
長寿番組です。
宗教の話は難しいので取り扱わないようにしています。

この番組、朝5時から放映しているのですから視聴率が悪い番組なのでしょう。
再放送が日曜日の午後二時あたりともなればおしてしるべしですね。

今日は「千日回峰業」を成し遂げた比叡山の坊さんを取材していました。
そのかた、50代で、いろいろな野心もありそうで
早口、饒舌という珍しい人でした。

でも、千日回峰というのは、奇妙な修行ですが
内容は興味深いものでした。

千日回峰の話で興味があったのは
修行の具体的な「形」が伝統として守られていることです。
もう、その内容は、仏教とはかけ離れた形ですが
形があることが素晴らしいし
実践する人がいることが面白いですね。
「生活の普遍的な形」が重要なのですね。

説明過剰で良寛さんに憧れる私にしては
うんざりするような余裕のない人でしたが
講演を毎日しているのでしょうね。
考えなしに話が飛び出します。
一つのきっかけでいくらでも話ができる。
例が突飛ですが、バッハのような人です。
一つの主題でいらくでも展開が作れる。
そんな感じです。

この番組、魅力的な坊さんの話に出会うことは滅多にありませんね。
もう時代は「いい顔」の坊さんを生み出さないのですね。
もう、仏教を離れてしまった現代宗教は
そのような人を待ち望んではいないのでしょうね。

見晴らしがよい閑静な場所で、上等な袈裟を用い
いかにも「うまいものを食べている」
という顔をしている人の話が
ありがたいはずはありません。

また、自分の属する宗派のお経の解説や世相を嘆くのは上手ですが
出家者のオーラを感じることはありません。

そこまで!
余計なことを書きすぎました。