作って遊ぼう&学校の応援

 小学校でオモチャを身近な材料で作っています。また、最近プログラミングで学校支援アプリを制作しています。

第三弾 簡単繰り返しタイマー(教室掲示用)

2022-10-24 23:17:29 | 教材の開発
 第三弾として繰り返しタイマーをつくりました。どんな時使うかというと、一定時間間隔で”測定や観察”をするときです。カウントダウンしていき“0”に近づいたら音と表示で知らせてくれます。
 よかったら、覗いてみてもらえたら嬉しいです。

〔プログラム開発教材〕


 これがその画面です。

 左隅のボタンをクリックすると、繰り返し時間を入力するダイアログボックスが表示されます。秒数を小文字で入力して「OK」ボタンを押すと、画面に大きく繰り返し時間が表示されます。
 スタートボタンで、カウントダウンが始まります。
 0になるとまた[繰り返しの時数ー1]に戻ってカウントダウンです。0に近づくと音でしらせてくれます。0の表示も光の刺激があります。画面がパッと白くなり、0は赤色です。
 これを繰り返します。

 今の一連の流れです。


 皆さんにも見てもらいたくて、スマホ用にちょっと作り変えたので使ってみてください。

〔スマホ用繰り返しタイマー〕


 いかがでしょうか。やっぱりまだまだ単純なものですね。私としては大きな進歩なんですが、できることを少しずつ増やしていきたいと思います。

 学校の先生、特に理科の先生にお知り合いがいらしたら教えてください。「放課後子ども教室の応援」と検索していただいたら、直接パソコンでも使用することができます。

 よろしくお願いします。

第二弾 途中経過時間を表示するストップウォッチ

2022-10-21 21:25:00 | 教材の開発
 今日は近隣の小学校のクラブ活動に行ってきました。ブーメランづくりです。45分間で3つを作って遊ぶのが目標でした。33人全員が完成させました。飛ばすのが難しいようで、後半は投げ方を教えて走り回りました。「よく飛ばない人集合!」と声をかけると、ほぼ全員が集まりました。「これ飛ばないの?」と聞くと「うん」ということで、ブーメランを借りて、「こう構えて、回すように縦に投げます。」と実演すると「返ってきた!!」と喜んでくれました。一人一人飛ばないブーメランを借りて投げてやるとチャンと回って返ってきます。「そうやって投げるのか!」とわかってくれました。
 作って遊ぼう教室が終わって「おじちゃん、今日は楽しかった!」と四年生の女の子、「これからも楽しい作って遊ぼうをしようね。」と話をして満足な時間となりました。
 さて、
 第一弾で〔計測中〕と表示していたところに〔経過時間〕を表示するようにしてみました。約0.02秒ごとに表示しているので表示がめまぐるしく変更されています。時間が経過するのが実感として感じられるようになりました。
 これによって測定値の精度が落ちるわけではありません。〔計測中〕の代わりに〔経過時間〕を表示させているだけです。測定とはまったく別のはたらきをさせています。
 スマホ用にちょっと作り変えたものです。クリックして使ってみてください。
 

〔第二弾 ストップウォッチ〕


 パソコン用の場合、次のような画面になっています。00.000から時計がスタートして、真ん中の画面になります。



1000分の1の位と100分の1の位の数字が不鮮明ですが、すごいスピードで入れ替わっていますからはっきりと写りません。

 経過時間のところは約0.017秒ごとに経過時間を測定して表示させています。どうして0.017秒かというと、1秒間に50回強数字が替わるので、変化を感じるには十分だからです。小さな数字にすればもっといいんでしょうが、パソコンに仕事をたくさんさせなければならないのでこのくらいにしています。最後にストップのボタンを押すときには、その押したときの時間を測定して表示させています。(注 経過時間を止めてそれを表示させるのではありません。)

 最後まで読んでいただきありがとうございました。これを作ることで新たな知識と活用する技術が身に付きました。朝起きるとプログラムを考えている自分に気づきます。ついつい早起きして調べたりパソコンの前に座ったりする毎日です。

 




プログラム教材を開発します。第一弾〔教室表示用ストップウォッチ〕

2022-10-13 10:22:43 | 教材の開発

 久しぶりの更新ですが、実は真剣にプログラムの勉強をしていて「あっもうチョットでできる。動くかもしれない!」と独学とプログラムでの教材づくりのツボにはまっていました。そしてひとつできたんです。完動する教材です。
〔99.999秒ストップウォッチ〕
 クリックで使えます。
 開始ボタンクリックで測定状態になります。下のバーを押すと:タイマースタート。次に押すと:タイマーストップで、その間の時間を1/1000秒の精度で表示してくれます。繰り返し測定できます。終了ボタンを押すと開始を押すまで動きません。

「あっもうチョットだ‼️動くものが作れそう」と閃(ひらめ)いたのが8月の10日頃だったと思います。コロナ禍で学校支援活動も少なくなりモンモンと暇を見つけて勉強する日々が2年チョッと続きましたが「そのときが来た~」と感じた瞬間でした。勉強してわかるところできるところは確実に多くなっているのはわかるんですが、どこまでいったら何か作れるレベルに到達するのか、このまま到達しないんじゃないかと不安いっぱいでした。独学ですから相談できないですし、でもHTML言語を独学で習得してホームページが作れた経験が何とか支えてくれていました。
 その後、今日までの2か月間は作りたいものを決めて、その機能をプログラムにしていく作業でした。それでも1か月間は動かずじまい。もっともっと機能を分解して単純なプログラムの《動く》を積み重ねていくことの必要性に気づきました。そうしたら動き始めたのです。これも第2の閃きでした。開発するのに一番良かったのが”ネットで知りたいことを検索すること”、”知恵袋”にも質問しました。答えがひとつ返ってきて「あなたの条件ではプログラムは作れません。作りたければ他の言語を勉強してください。〇〇の条件なら作れます。」とサンプルプログラムが書いてありました。JAVA・C言語そしてJavaScriptと迷い迷い勉強していました。そのプログラムですが、初見では難しかったです。しかし”にらめっこ”していると少しずつわかってきているのがわかりました(遠回しの表現ですが、これが正直な気持ちです。)。それは今でもわからないところがいっぱいあって動きません。高等な仕組みになっているようです。一歩一歩”できる・動く”の機能を積み重ねてようやくできたのが〔教室掲示用ストップウォッチ〕です。〔作って遊ぼうホームページ〕
にアップしています。よかったらクリックしてご覧ください。

 小中学校にはWi-fiが各教室まで来ていて大きなテレビが設置されています。先生がパソコンを持っていってテレビに繋ぐと、ホームページを開いて〔教室掲示用ストップウォッチ〕を利用することができます。
 今後は20代30代に作って使っていたものを新しい言語で作り直して公開していきます。

 話が長くなりましたが、ここでそのプログラム教材を紹介します。

〇〔99.999秒ストップウォッチ〕と命名しました。
〇 教室の大きなテレビに写すことを想定しています。
〇 児童生徒がハッキリとみることができるようにしました。
〇 入力は、マウスの移動と左ボタンの”押す””離す”です。

 これが実際の画面と扱い方です。

 ご覧になって「簡単なストップウォッチじゃないか!」と思われる人も多いと思いますが、知識0(ゼロ)から出発して動くものができたということは私にとっては”大きな大きな一歩”なのです。「これから、あれもできるこれもできる」と夢が膨らみます。一歩一歩進むことで、できることが増えてくると思われます。30歳頃に《廊下で太鼓を叩いて音の速さ測定》という装置とプログラムをつくって授業していましたが、プログラムはWindows普及とともに使えなくなってしまいました。まずはこれを新しいプログラムで復活したいです。
 夢が苦難の末現実になったお話でした。
 これから時々この話題も紹介していきます。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。