2014年9月25日の記事【望遠鏡の無線制御】からの続きです。
NS5000という望遠鏡駆動制御システムに Bluetooth機能を9月上旬に積載してもらいましたが、最初はうまく作動しませんでした。
Bluetooth というのは、パソコンなどの情報機器とプリンターやマウスなどをケーブルなしで通信できるようにする短距離無線通信技術のことです。
今までは、NS5000制御ボックスと制御パソコンの間にはケーブルで信号を送受信、つまり有線通信でしたが、 Bluetooth機能を利用することで無線通信しようと考えました。
871010980
試行錯誤の末、ついに、Bluetooth接続できたタブレット型ノートパソコン(左)とトラックボール(右)です。パソコンからケーブルが一切出ていないことに注目。
なお、使用している導入ソフトのステラナビゲーターVer.9 は一部の機能が画面タッチでは動作しないため、トラックボールを用意しました。
これで、ケーブルのからまりを気にすることなく、パソコンを望遠鏡接眼部付近に移動できるようになったため、星雲星団や二重星などの導入効率が飛躍的に高まりました。
71010986
無線制御できた記念に、カシオペヤ座にあるNGC457散開星団をコリメート撮影してみました。写っている最も暗い星は16等星ぐらいです。
NGC457を見るたび、私は飛ぶ白鳥の姿を想像してしまうのですが、映画のE.T.のキャラクターに例えてE.T.星団 (ET Cluster) とか、ふくろう星団 (Owl Cluster)、とんぼ星団 (Dragonfly Cluster) などの愛称があります。
撮影データです。2014年9月29日20時29分、15cmF7.3屈折、ED1.5×エクステンダー、NBN-PVフィルター、30mm接眼鏡、デジカメLX7、露出60秒、絞りF2.3、感度ISO1600、合成焦点距離4950mm、モノクロモードで撮影。
NS5000という望遠鏡駆動制御システムに Bluetooth機能を9月上旬に積載してもらいましたが、最初はうまく作動しませんでした。
Bluetooth というのは、パソコンなどの情報機器とプリンターやマウスなどをケーブルなしで通信できるようにする短距離無線通信技術のことです。
今までは、NS5000制御ボックスと制御パソコンの間にはケーブルで信号を送受信、つまり有線通信でしたが、 Bluetooth機能を利用することで無線通信しようと考えました。
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試行錯誤の末、ついに、Bluetooth接続できたタブレット型ノートパソコン(左)とトラックボール(右)です。パソコンからケーブルが一切出ていないことに注目。
なお、使用している導入ソフトのステラナビゲーターVer.9 は一部の機能が画面タッチでは動作しないため、トラックボールを用意しました。
これで、ケーブルのからまりを気にすることなく、パソコンを望遠鏡接眼部付近に移動できるようになったため、星雲星団や二重星などの導入効率が飛躍的に高まりました。
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無線制御できた記念に、カシオペヤ座にあるNGC457散開星団をコリメート撮影してみました。写っている最も暗い星は16等星ぐらいです。
NGC457を見るたび、私は飛ぶ白鳥の姿を想像してしまうのですが、映画のE.T.のキャラクターに例えてE.T.星団 (ET Cluster) とか、ふくろう星団 (Owl Cluster)、とんぼ星団 (Dragonfly Cluster) などの愛称があります。
撮影データです。2014年9月29日20時29分、15cmF7.3屈折、ED1.5×エクステンダー、NBN-PVフィルター、30mm接眼鏡、デジカメLX7、露出60秒、絞りF2.3、感度ISO1600、合成焦点距離4950mm、モノクロモードで撮影。
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