チェーンを4コマほど長くしてみた。変速が少し滑らかになった。
材料はロードシフターとワイヤーのインナー・アウター端材に中間テンショナー。
(ここで先日いただいたインナーが使えました。さすがに中古ワイヤーを、よく使う自転車には組み込めません。レストア車はほぼ乗らないので、そういうのに流用しています。ありがとうございます。)
それらをこんな風に組んで、実験装置にした。
手持ちにあるリアディレラーは、8速アセラ・M-786XT・10速/8速/9速の各デオーレ。
シフターは5600-105・5700-105・9速SORAがストックヤードにあったので組みあわせてみた。
どの組み合わせもダメ。
今思うとカセットが一種類。中ぐらい大きさのマウンテンカセットの10段11-36のみで行ったのが、そもそもダメだった感じがする。
8速とかのリアディレラーはハンガー穴から縦方向の距離が短く、最大36Tではプーリーとカセットが重なる。9速用も同様。10速用から36Tに当たらない。
なのでその時代に販売されていた最大カセットを参考にしないといけない。
マウンテンコンポとロードコンポのミックスの組み合わせが膨大。手間がかかり過ぎる。俺の手にあまる。
今回の実験の感じでは、MTB10速カセットとそれに対応する10速ロードシフターの組み合わせの、適正なリアディレラーの組み合わせは存在しないと思われる。