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羅布泊通信

活動の予告と報告 http://lopnor.archive661.com/index.html

kalonsnetにインタビュー記事が掲載されました

2010-12-24 14:01:37 | sonota
きよしこの夜、
シャンパンにまみれた肉戦車と化すカップルも多いのではないでしょうか?
しかしちょいとお待ちを!

カロンズネットという美術系の情報サイトに、石井香絵さんによる僕のインタビュー記事が掲載されています。
http://www.kalons.net/index.php?option=com_content&view=article&id=4544&catid=3&lang=ja
イルミネーションに幻惑され火照りの収まりがつかない肉戦車に己をカスタムする前に、世の紳士淑女の皆様にご一読いただきたい文章です。
人の命は短いですし、いつ「メリークリスマス!」を遺言に腎虚で死ぬかわからないでしょう。
なのでぜひご一読いただきたいところです。

石井さんは僕にとっての座右の名著「中ザワヒデキの美術」の著者でもあり、まったく感慨深いものがあります。
計20時間ほどのインタビューをコンパクトにまとめ、僕のマシンガンのような校正をバッチリ反映していただきました。

大学時代(01年入学)から最近の活動にかけて、駆け足でしゃべりました。
なので私的ゼロ年代史なところもあります。
見返すと恥ずかしい部分もありますが、よろしくお願いします。

あと、この際ついででいろんな思い出をこのエントリ内に書き足していこうかと思っています。
また今度更新します

小田寛一郎×齋藤祐平「CDジャケット」に関する所感

2010-12-07 14:23:40 | sonota
画像…小田寛一郎×齋藤祐平「CDジャケット2」


<齋藤>

1:僕が今年の春頃東京で小田さんと飲んだ際、小田さんにCDを提供してもらい僕が一点もののジャケットを作って合作を作ろうということになりました。夏にCDが送られてきたのですが、それは小田さんの音源ではなく小田さんがTSUTAYAで10円で買ったレンタル落ちのCDシングルでした。
2:小田さん曰く「別に僕の音源でなくても、どう齋藤君がこれを料理しても素材の提供/使用の関係さえ生きていれば合作にはなると思う。ちなみにCDは一回も聞いてない」。結果僕は単にCDを絵の素材として使い、作品を完成させました。ボンドでガチガチに固めたのでCDは聞けません。
3:この絵でCDは視覚的要素としての存在でしかなく、パッと見は僕のソロ作品のように見える仕上がりになってます。音楽家にCD提供を依頼してジャケットを制作したという関係性が生きてはいますが、一枚の絵にしか見えずCDは聞けないという妙なジャケットができました。オワリ


<小田>

1:僕が今年の春頃東京で斎藤さんと飲んだ際、僕がCDを提供して斎藤さんに一点もののジャケットを作ってもらい合作を作ろうということになりました。夏に3枚のCDを送ったのですが、それは僕の音源ではなく僕がTSUTAYAで10円で買ったレンタル落ちのCDシングルでした。
2:僕は東京で斎藤さんといろんな話をしたのですが、「これはちょっとナシかもなーという絵でもカセットのジャケにするとアリな気がしてくる」というような話を聞いて、それ自体を絵として見たときとジャケとして見たときで変わってくるものがあるというのは非常に面白いなーと思って
3:この場合、おそらく、録音物のジャケという形式が重要なのであって、録音物の内容は関係ないのではないかと思い、内容作らなくてもいいのか!それはいい!ということで、自分の音源ではなく、ブランクCDRでもなく、普通に流通している(いた)他人のシングルを送ることにしました。
4:なんというか、斎藤さんのジャケに僕のこのような作為が寄生しているということで、他人のCDをそのまま自分の音源だと言い張ってしまうということは、なかなかできないので、楽しかったです。今回の場合、著作権上のオリジナリティというか独自性はジャケにしかないわけで
5:音源としてはアウトだろうけど、ジャケというか、絵、作品としては、どうなんだろう。わかりません。あと、この合作を作品/音源として購入できたとして、それをiTunesに取り込んでしまったら別物、というかCDとしては本来の姿なのですが、になってしまうのもちょっと楽しい。
6:しかしそこは合作、つまり僕と斎藤さんの戦いなわけで、CDはジャケにボンドで取り込まれてしまった(笑)。これにはさすが斎藤さんだ!と嬉しくなりました。カセットのジャケの話のように、僕が送った誰かのシングルのジャケをいわゆるCDのジャケのようにやってもつまらないわけで
7:なぜつまらないかというと、僕が狙い過ぎというか考え過ぎだからで、それをひっくりかえせてしまうのは、やはり斎藤さんならでは、ひいては美術家ならでは、美術家というか、コツコツ自分の手でモノをつくっている人の強さなのだと思います。そのような人や営為を僕は尊敬しています。
8:続かないのに、(続く)を入れてしまう。そうだ、斎藤さま、タイトルをダブルタイトルにすることを提案します。斎藤さんのジャケのタイトル「CDジャケット1〜3」と、僕の音源のタイトル「ツタヤにて10円で購入したレンタル落ちのシングルCD1〜3」と。どうでしょうか?
9:続かないのにといいつつ続いた。あとは、なんだろ、ああ、今回は例外として日本語で書きました。せっかくの機会だし。明日から戻ります。(ひとまず、終わり)おやすみなさい

encadre compilation "3"

2010-10-01 01:12:46 | sonota
すっかり忘れてしまってましたが、ジャケット制作のご報告です

直嶋岳史さんのレーベルencadreから出たコンピレーションアルバム「3」のジャケット用ア~トワ~クをやりました。
今回も「1」「2」と同じく、小田寛一郎さん、平間貴大、竹内光輝さん、直嶋さんの4名の方々の曲が収録されています。

Kanichiro Oda - i go out / dog of house opposite mine / i'm barked at
Takahiro Hirama - Takefumi Naoshima downloaded [21:06] from P2P
Mitsuteru Takeuchi - audio piece, 1
Takefumi Naoshima - Feathers on the wall

Mastered by Takefumi Naoshima
Art Work by Yuhei Saito

encadre - 07
Released in May 2010

直嶋さんには公園コンサートなどに呼んでもらったり、柏の「代入式分解~」にも演奏で参加してもらったりとお世話になっています。
最近はDJとしての活動も活発にされています。


今回の「3」では、アイロンビーズで作った平面作品をコンビニで一度何パターンかモノクロコピーし(コピーの際原稿を手で動かして像を歪ませています)、さらにそのコピーした紙を原稿にしてカラーリソグラフで何回か重ね刷りしました。
そうやってできた多重印刷をスキャンしてデータを送り、直嶋さんが文字を入れて完成というそんな感じです。
カラーリソグラフの色はいいですね、印刷されたジャケットでは伝わらないと思いますがインクの重なった部分が本当にキレイなんですよね。

今のところ、ライブ会場ならびにencadreのサイトで購入できるようです
http://encadrecatalog.blogspot.com/


よろしくお願いしまーす

河野円企画「Kid Ailack 2days」(フライヤーデザインやりました)

2010-07-13 20:56:49 | sonota
久々にデザインをやりました
友人のテレコ演奏者、河野円さんが明大前のキッドアイラックアートホールにて企画するライブイベントのチラシになります。
ちなみにチラシ中の絵は明治時代に描かれた災害時の記録絵です。

ベテランの方々を多数交えての企画、河野さんがんばれ~

詳細以下!

"キッドアイラック2デイズ"
@KID AILACK ART HALL(明大前 Meidaimae)
両日とも予約¥2200、当日¥2500、2日通し券¥4000(ドリンク付き)

■7.18.sun
open 18:30 / start 19:00

 赤井祐介 Yusuke Akai (guitar) (from Australia)
 秋山徹次 Tetsuzi Akiyama (guitar)
 古池寿浩 Toshihiro Koike (trombone)
 羽野昌二 Shoji Hano (drums)
 河野円 Madoka Kouno (tape recorders, etc)

■7.19.mon,holi
open 18:30 / start 19:00

 新井陽子 Yoko Arai (keyboard, etc)
 田中悠美子 Yumiko Tanaka (三味線 shamisen)
 吉田アミ Ami Yoshida (voice)
 河野円 Madoka Kouno (tape recorders, etc)

予約:arthall@kidailack.co.jp
KID AILACK ART HALL
http://www.kidailack.co.jp/

4/4、聞き耳(淺井裕介×齋藤祐平)で花見やります

2010-04-03 02:47:15 | sonota
緊急告知ですわっしょい
  
4日(日)に『聞き耳』(淺井裕介×齋藤祐平)企画のピクニック(花見)をします
14:30に荻窪駅集合で、15時より善福寺公演の下池のどこかでやっています、
場所取りして待ってるんで今年花見の予定のない人、一品持ち寄りで、わいわい盛り上がりましょう。
  
もちろん絵も描きます、参加者は漏れなく絵を持ち帰れる仕組み(企み)もあるので
急ですが、友達誘って是非来て下さい。
  
■聞き耳ピクニック(花見)
 
場所:善福寺公園下池(http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access010.html)
時間:15:00〜日暮れ(予定)
持ち物:料理一品、酒(飲み物)、防寒具
 
集合:14:30荻窪駅北口階段上ったバスターミナル手前にて齋藤が棒持って待っています。 (遅れる人は現地集合)


絵描くでよ、桜も満開楽しもう!
一見さんもぜひ。
来られる方はメールを前もっていただけるとうれしいです→hintandgesture(at)mail.goo.ne.jp

画像は、3/6に代々木公園でやったライブペイント時のものです!
この時も寒かったけど楽しかったね


ではよろしくお願いします!

OPAOPA店頭ディスプレイ@WALL

2010-01-21 21:38:52 | sonota
OPAOPA小告知です

OPAOPAの商品を扱っていただいたり展示をやらせていただいたりで何かとお世話になっているラフォーレ原宿1F入ってすぐのWALLというお店の店頭にて、1/26~29の4日間の間ディスプレイ展示をさせていただきます。
スペースとしては小さいですが、昨年9月に代々木第一体育館にて行われたファッションイベントROOMSに出した際作った顔ハメ看板(画像参照)が2体ほど展示される予定です。
ROOMSが「関係者パスを持っていないと入場できない」という、ワワワワオゥなバビロンイベントだったので、今回が初めての純公開ということになります。

つーか僕は個展用制作のため搬入・搬出とも現場には行けなそうです
郡司スマン!

ということで、よろしくお願いしまーす

雑誌ROCKSにOPAOPA×一青窈で1P

2009-12-09 21:37:25 | sonota
はてさてオパ仕事のコーナーでガス

つい最近出ましたROCKSという雑誌に、僕もメンバーのOPAOPAという横丁立ち飲みヴァイブ溢れる4人組グループが歌手の一青窈さんとコラボった的な1ページがペラリンチョと掲載されております。
http://www.shibuyabooks.net/special/rocks/
10月半ばにメンバー4人集まりまして、ヒトトさんの「ユアメディスン」という曲を拝聴しつつエッチラホとこさえた絵が、まあなんと言いますか、掲載されております。
がんばったよ。

目に留まった際はご覧になってみてください。
よろしくお願いします。

OPAOPA諸連絡×3

2009-11-06 20:27:20 | sonota
今年になってにわかに忙しいOPAOPA、諸連絡・告知です


通販用ページができました。
http://cart05.lolipop.jp/LA47003964/
♪ぐんちゃんが~よなべ~をして~ホムペ~ジこさえてく~れ~た~
ありがとう!郡司のマメさには毎回平身低頭の思いです
俺が下地作ったコラージュバッグもあるデ

新しく鳥取のgrassonionというお店で取り扱いが始まりました。
ブログでスタッフの方も餃子パーカー着てくれております
http://blog.grassonion.com/
山陰本線乗ってグラスオニオン~鳥取砂丘~水木しげるロード~隠岐島~出雲大社の旅とか行きてーな

11月の、何日に出るのかよくわからないんですが、ROCKSという雑誌にOPAOPAと歌手の一青窈さんがコラボったというか、なんというか?な絵が掲載されます。
http://www.shibuyabooks.net/special/rocks/
コラボと言えばなんとなくニュアンスで理解しろな空気になってしまいますが、サクッと書くと9月のROOMSに一青さんが来てて、顔ハメ看板とかやってくれてまして、その後「雑誌の連載で、曲聞いてインスピ来たーつって絵描いてもらう連載をやっているからOPAOPAもどですかでん」という旨の電子メールがきまして、現在有線などでもよく耳にする「ユアメディスン」という曲を拝聴しまして、4人で絵を描いた次第です。


ワオワオ
オチが見つかりませんが、諸々よろしくお願いします
これにてドロン

事後報告×2

2009-05-31 23:49:42 | sonota
どうもです。
最近自分の展覧会ではないのですが、絵の展示される機会が2つほどありましたのでご報告します。


1つめ
友人でOPAOPAでも一緒に活動をしている郡司侑祐が、四ツ谷の明るい部屋というギャラリーで5/19~5/24の間「ちょうちょつり、かせきほり。」という個展を開催しました。
http://paper.moo.jp/choucho/choucho.html
これまでやってきた方向性をさらに深めていくだけでなく新しい展開がいろいろと見えて、今まで郡司のやってきた展示の中でもかなり充実したものになっていたと思います。
この展覧会の中で、以前僕が描いて郡司に渡しておいたドローイングを向こうが加工して制作した絵も一点展示されました。
去年、OPAOPAの最初の展示が決まる前に「何か一緒に作りたいねえ」と集まったとき渡したものなので、もう1年近く経っていましたが…、ガラッとカラフルに生まれ変わっておりました。
OPAOPAの次回展覧会は8月、またラフォーレ原宿1FのWALLにて予定されています。
前回は結構短い期間でしたが今回は長期間の展示になりそうです、詳細はまた後日お知らせします。

2つめ
5/30、友人でよくライブペイントも一緒にやっている淺井裕介さんのおめでたいパーティーにて、小さく絵の展示と淺井さんとのライブペイントをやらせていただきました。
絵のほうは、とにかくおめでたいパーティーなので親子3人が微笑んでいるという絵を微妙にタッチ的なものを変えつつ4枚描いて、展示しました。
ライブペイントは、今まで透明のビニールシートを木枠に張ってお互い両側から描くという方法でやってきましたがこの日は普通に紙に2人同時に描いて、それをカメラで撮影して壁に投影するという方法でやりました。
音楽演奏中にやったのでちょっとVJ的な感じもあります。
案の定紙はグチャグチャビリビリになり、筆談したり、手に描き始めたり、最終的には指人形劇みたいになったりといろいろ展開がありまして、この方法はまたやってみたいねという結論になりました。
やはり淺井さんと絵を描くのは楽しいです。


以上事後報告でした。

「オルタナ美術 ショーケース展」一般参加募集のお知らせ

2009-04-18 03:38:19 | sonota
少し先の話になりますが、TATTAKAさんの号令により発足した「美術の持つ趣味性や素朴さに光を当て、これから可能な美術とは何か?を模索する集まり」であるオルタナ美術部の展示が6/25~7/5の間、四谷のCCAAアートプラザ・ランプ坂ギャラリーにて行なわれます。
僕も部員として展覧会に参加します。

TATTAKAさんこと高橋辰夫さんとは恐らくもう7年くらいの付き合いになります。
当時高橋さんは経堂でappelというギャラリーを運営していて、学生だった僕は何度もお邪魔してフリーペーパーを置かせてもらったり、アポも無しに大量に絵を持って行って見てもらったり(バカ)していました。
あと伊東篤宏さんにもOFF SITEでよく絵を見てもらっていて、お2人は学生時代の僕に絵を描く上で大きなモチベーションを与えてくれました。

話が逸れてしまいましたすみません。
夏のオル美展では同人の参加はもちろん、一般参加枠も設けられています。
ご興味のある方はサイトをご覧になってみてください。
http://www5.pf-x.net/%7Ealternartclub/

なお、7/2のライブイベントでは僕も河野円とのデュオで出演します。
DJ codomoさんとHELLLも出ます。


一般参加の応募締め切りは5/31です。
よろしくお願いしまーす