羅布泊通信

活動の予告と報告 http://lopnor.archive661.com/index.html

第12回公園コンサート @光が丘公園

2009-12-26 15:39:52 | LIVE
あいよ、告知でござい
今年最後の公園コンサートです

■2009年12月23日(水・祝日)
「第12回公園コンサート」
at 光が丘公園
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index023.html
光が丘公園内バードサンクチュアリ集合
集合 14:00 開演 14:30 カンパ制

出演:
齋藤祐平
神田聡
直嶋岳史

公園コンサートも1周年、感慨深いものがあります。
今年は公園コンサートがきっかけになってライブをやることが多くて、通常の展覧会とはまた違った絵の発表方法についていろいろ考えることができました。
スケッチブックをめくりながらしゃべるとか、絵をライブのための楽器として使うなんてことは今までなかったことだったので、それだけで今までと違う経験の中に自分がいるような気がしてワクワクしました。

この日は終了後忘年会があるみたいです。
場所は池袋かな?
誰でも基本はウェルカムだと思うので、よろしくお願いします。


あと、公園コンサートのまとめサイトができています。
http://parkconcert.blogspot.com/
写真コーナーでは第1回からのライブ風景が写真で見れます。
直嶋さんの力作です、ぜひご覧ください~


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(12/26更新)

12回公園コンサート終了しました。
神田・直嶋・齋藤のほかに、飛び入りで平間貴大と古田直人による演奏がありました。

神田さんは咳かクシャミの出るまで待つ演奏。
意外と長時間にわたる演奏でした。
直嶋さんはラジオのタイマーが作動して鳴り出すまで待つ演奏。
普通は音が鳴ってる間が演奏ですが、この演奏ではそれがアベコベの関係になっています。
僕はヒモに吊ったうまい棒を、手を使わずに足だけでヒモを操作して口まで運び食べるという演奏を2バージョンやりました。
ちょっと失敗したりもしましたが、結構いい感じにやれました。
FULL田氏はベンチに直嶋さんと2人で座って、直嶋さんに何かささやいていました。
ナゾでした。
平マザファッカーは公園コンサートを忘れる演奏。
翌日に会って「昨日公園コンサートあったんだよ」と言ったら「ありがとうございました」と返してきました、思い出したようです。

というわけなので、23日は池袋の四川料理屋で忘年会もやりましたがコンサート自体は翌日平間がコンサートのことを思い出すまで続いてましたとさ
チャンチャン

流星群ノック、ピッチャー淺井裕介

2009-12-15 23:40:13 | ACTION
ユースケアサイよりノックがきた

http://d.hatena.ne.jp/asaiyusuke/20091211
とのこと

文章ですべて打ち返しますので、しばし待たれよ


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(12/13更新)

さあ今年最後の大ボヤキなるか

おはようございます
淺井氏からノックがきましたので、グワゴラグァキィーンと打ち返せるかはわかりませんが、ブログが舞台になっている感じなので今回は文章で打ち返してみようと思います。
ブログはなんとなく今まで告知のみになっていましたが、こんなのもたまには良いね。
全て淺井氏に向かってしゃべるイメージで書きます。
長くなるとは思いますが、何とぞお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。


朝夕の冷え込みも厳しく、社会の窓に閉じこもったピリ辛チョリソーもキュキュッとおやつカルパスなコンパクトサイズに萎縮して持ち運びに大変便利な季節なんですが、ジャ~パネットジャ~パネット~
おいっ半勃ち王子!俺は下ネタが本当に嫌いなんだよまったく何書かせんだよ勘弁してくれよ、淺井さんの展示のボランティアやってる女の子はなんでみんなかわいい子ばっかりなんだよ。

いや待て
ここで俺は全ての嫉妬心を捨て人間として成長する。
剥けたい!


巻き返します

最近読んだ本2冊
絵に対してどう還元できるかも考えて少し書いてみます。

1・堀淳一「地図のワンダーランド」(小学館ライブラリー)
地図に関するエッセイをたくさん書いていらっしゃる堀さんの一冊。
飛び地や宗教地図の話も面白いんですが、なんといっても福島県在住の地図マニア杉田充さんによる自作の架空地図がすごすぎる。
実際にはただの海でしかない地点に勝手に島を妄想で作り、等高線までみっちりと書き込んで精密な地図を仕上げています。
いやーすごい、この架空の島で展示やりたいよね。
どうすればいいだろうか?
架空の島に架空の建築家が架空の図面を使って架空の美術館を作って、架空のNPOが架空の美術館と架空の空き家を使った架空のアートプロジェクトを立ち上げて、そこになぜか俺が呼ばれてとりあえずは家の中で絵を仕込むとする。
この地図上の地点(実際は海)に船で行ってみて、絵をブイの先にくっつけて浮かべ、その模様を映像に記録する。
「架空の島で展示をやるには展」は、杉田さんの架空地図、架空美術館の図面や建築模型、架空の美術館職員とNPOスタッフの名簿と名刺、架空のアートプロジェクトのチラシ、架空の連絡船運行表、実際の地点に展示しようとするドキュメント映像などを交えて展示とかになるだろうか。
やっぱり架空にアタックして挫折するってのが熱い気がします。
俺が柏で作った「吉見百穴代入」は穴ん中に絵を展示をしたいんだけれども挫折して展示プランそのものを作品として提出したというもので、挫折路線の第一弾でもあります。
柏でのあの展示は、個人的にかなり重要でした。
ともかく、架空に対する「現実としての絵」のアプローチはまだまだいろいろと考えられる気がします。

2・宮脇俊三「最長片道切符の旅」(新潮文庫)
日本全国に張り巡らされた鉄道路線を、一筆書き形式で同じ駅を通過しないように気を付けつつ、できるだけ長い距離を行ってみようという全行程34日間の鉄道紀行文。
巻頭に付いている経路表を見るともう完全に楽譜で、電車に乗る演奏かぁ!とゾッとする。
北海道から出るのに5日半かかってたり、豊橋まで着いたと思ったら会津若松まで引き返したり、展開が何かとスリリングです。
やっぱり鉄道など何かしらの規則にのっとりつつ場所を移動するシステムは、絵を発表する場所としてもっと考えられそうです。
今までは別府で一応鉄道を一回使った他は、COMPOで郵便、night TVでゴミ収集などいろいろやってみてはいます。
てかnight TVはこないだのAKBポスターでもいつか撤去されるモノだし、昨日搬入してきたブックオフもそうだし、保障されていない場所でどのように展開させていくかというのが暗黙のテーマみたいになってます。
別府の時は鉄道を使ったわけなんですが、この時作った「高円寺~別府間吟行」は高円寺から別府までのローカル線旅行の間に集めた駅内にあるチラシ類をまず板パネに貼り、そこに旅行中描いたスケッチブックからモチーフを拾って絵を描き、板パネ下には旅行中の音を録音しておいたカセットテープを置き(ジャケットにも旅行中に集めたチラシなどを使用)、板パネ両端には旅行中に絵を描いたノートをぶら下げ(ノートの表紙には旅行中読んでいた文庫本を切ってコラージュ)…というものでした。
でもこれは鉄道というシステムの特性を利用したというよりは、「明後日には別府に着くんだぞ」と締め切りを設ける意味合いのほうが強かったので、night TVでやったネットカフェ6時間パック滞在制作とそんなに違いはありません。
やっぱ鉄道のシステムにはいろいろ絵で関われる余地が残ってるように思えます。
時刻表マニアの人は「あと3分で対向列車とすれ違うな」とかわかったりするらしいよ、やはり絵描きは電車の中ではまだまだ弱い…。


ハイ

最近はこんな感じで、作ったり展示したりするためのモチベーションをいかにアート以外の場所から得るかを考えています。
前から常に考えてはいたけれど、柏での展示で割とそれがうまく形にできたので気持ち的にもはずみがついています。
そういえば柏の展示で一緒になった人がいきなり「齋藤君てどんな賞に応募してんすか?」って聞いてきてビックリしたな。
これは個人的な考えですが、自分の絵が(アートでもなんでもいいけど)一つの座標軸の中でばかり批評されてる状態は、その絵にとって幸せな出来事とはあまり思えません。
美術館行って「この部屋で展示やれって言われたらどうするだろう」って考えるのと、ハガキをポストに投函する時に「ポストの内側で展示やるとすれば、どんなやり方があるだろう」って考えるのとには常に同じ比重を置いておきたいもんです。
それはアーティストとしてどうこう以前の問題で、まっとうな視線の投げ方だと自分では思ってますがまだまだ作業は足りません。

こないだ淺井さんが狩野さんとやってた展示は、絵が完成するまでの様々な発見をずーっと反芻してるような感じで面白かったです。
お互いの感覚を理解してないとあれはなかなか良いものにはならない気がします。
でも聞き耳で展覧会的なものをやるとすれば、あの展覧会の延長上にあるものをやったら面白くなるだろうとは思っております。

「どれも本当の自分ではない」ということが僕は言いたいので、がんばります


閑話休題
バ~ジンロ~ドという昔の月9ドラマがすごいです。
主演ソリマチ&ワクイエミ、主題歌キャンユーセレブレイト
第一回:メガネをコンタクトに変えて心機一転→早速道に落としてアタフタ、しかし拾ってくれた彼は一体誰?→父の反対押し切ってNY→ジュエリーデザイナーの夢は遠い→出会った男と一夜の情事→父危篤→男とも別れ、夢にも破れ→帰りの機内でまさかのつわり→ゲロかけた男がええっあの時にコンタクト拾ってくれた彼?奇跡の再開→父病床より奇跡の復活
ここまででドラマ始まって30分も経ってない!
テンション高すぎる。
絵に生かせるかは、わかりません


なんだかブログ見ていただいてる人が増えてるみたいなので、宣伝です
来年の2/11から渋谷で個展をやります。
高円寺の商店街の物件を借りて、ギャラリーに改装して行った個展「23時59分」から約2年ぶりの個展になります。
今回は音がテーマで、2枚のLPに見立てた空間にジャケットとイントロと曲とライナーノートがついています。
公園コンサートなどでのライブ映像もあり。
曲は、舌のもつれ、ボーナストラック前の無音部分、当たり外れのあるCD(予定)などです。
近くなったらまたここで告知しますが、よろしくお願いします。


淺井さんこんな感じでどうでしょうか?
これからももっといろいろ形にできるといいですね。

サラバイ


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(12/14更新)

やはり下ネタはNGだったのか、特に各方面から何の反応もない現時点ですが、昨日13日の22時16分より淺井家玄関ドアにて展示が始まっております(画像参照)。
文章だけじゃやっぱ足りんだろう。
こういう時のためにnight TVでたまに訓練しているのだ

ゲリラ展なのですでに撤去された可能性が大ですが、よろしくお願いします。

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(12/15更新)

ヒット
http://d.hatena.ne.jp/asaiyusuke/20091215

しかし、ファール線のギリギリといった感じでしょうか?
頭に血がのぼってしまって…アワワ
やっぱ面と向かってじっくりやるのがいいすかね、でもやってる時はいたって真剣だったんですよホント。
まあ そそうのないように気をつけ、たいです。
絵怖いかなー?後処理は、おまかせします

んんっ
なんか俺こんなことをいつも繰り返してるような…?
デヘヘってことにしときます、とりあえずは

最大限に早歩きしたせいで昨日は筋肉痛でしたが、淺井さんが火を付けてくれたせいか昨日はF8キャンバス2枚いけました、ありがとう。
今日も1枚くらいいけるといいなー


複数枚のキャンバスそれぞれの○手目を、1枚のキャンバスに重ね合わせるとどんな絵になるのか?
今までに描いた絵すべての3手目がたった1枚のキャンバス上に貼り付いたら、やっぱグチャグチャになるのかいやそれとも

雑誌ROCKSにOPAOPA×一青窈で1P

2009-12-09 21:37:25 | sonota
はてさてオパ仕事のコーナーでガス

つい最近出ましたROCKSという雑誌に、僕もメンバーのOPAOPAという横丁立ち飲みヴァイブ溢れる4人組グループが歌手の一青窈さんとコラボった的な1ページがペラリンチョと掲載されております。
http://www.shibuyabooks.net/special/rocks/
10月半ばにメンバー4人集まりまして、ヒトトさんの「ユアメディスン」という曲を拝聴しつつエッチラホとこさえた絵が、まあなんと言いますか、掲載されております。
がんばったよ。

目に留まった際はご覧になってみてください。
よろしくお願いします。

depositors meeting 7 に参加します(&おまけつき)

2009-12-05 02:06:12 | EXHIBITION
(おそらく)今年最後の展示です

高橋辰夫さんに誘われて、ギャラリーart & river bankの年末恒例のファイル展「depositors meeting」に参加します。
http://art-and-river-bank.blogspot.com/2009/11/depositors-meeting-7.html

「depositors meeting」にはよく高橋さんに誘われて出させていただくことが多く、なんだかんだでもう4回目くらいになります。
今回高橋さんは結構いろんなジャンルの人に声をかけているようで、楽しみです。
僕は新作のドローイング18枚を出します、すべて11/25に描いたものです。

期間は12月21、22、23日の3日間。
僕は23日は別の用があるので、22日の仕事帰りにでも行こうかと思っています。



うーむ
しかしなんか俺、毎回この展示ってパラッと見てすぐ帰ってる気がするなー
酒とか出してた気がするけど、なんかイマイチ飲み会な気分になんないんだよなー

よし


今パッと思いついた考えなんですが、展示するだけじゃなんなんでNIGHT TV魂でこのブログ見てる人のためにオマケをつけることにします。
多分22日は19:30頃ギャラリーに着くと思うんですが、僕を見かけたらぜひ声をかけてください。
齋藤の顔なんか知らんという人もあきらめないでください、僕は当日ヒョットコのお面を何食わぬ顔で持っていますので、すぐわかると思います。
声をかけていただいた方にはもれなく、この日のために作った特製フリーペーパーを差し上げます。
よければその場で酒でも飲みましょう。

おっとこれは楽しくなるような気がしてきた
みなさんぜひ22日の19:30以降に!

(ギャラリーは21時まで開いていますが、誰にも声をかけられなかった場合はスゴスゴ帰る場合もあります。あしからず)

第11回公園コンサート後記

2009-12-01 02:28:04 | LIVE
事後報告です
去る11/28に、第11回公演コンサートが行われました。

第11回公園コンサート
@葛西臨海公園
13:30、葛西臨海公園駅改札に集合

出演:
Biki
古田直人
神田聡
直嶋岳史
平間貴大
齋藤祐平

ちょっと僕は直前まで参加できるかわからなかったので告知してなかったんですが、結局参加させていただきました。

俺は駅の構内で第11.5回公園コンサートを開催するという演奏をやりました(画像)。
最近「ライブイベントの音楽以外の要素」について何かもっと面白くできるんじゃないかと考えていて、それについて早速実験してみた感じです。
画像のチラシにある通りこの第11.5回の出演は「貼る」と「はがす」のデュオで、このチラシをはがすと自動的に貼った俺とのデュオ演奏をしたことになり、同時にイベントが終了するという仕組みになっています。
さすがに2人で同時にはがしてトリオにする強者はいませんでした。

綿引さんはドライアイスと洗剤を使った泡演奏、子供と女子大生に人気でした。
平間は旅行する曲、FULL田氏は電話の曲だったので現地には不在。
直嶋さんと神田さんは構成をカチッと決めた作曲作品、直嶋さんが意外にラフな演奏。
そんな感じでした

終了後は直嶋神田と水上バスで両国へ、メッチャ寒かったけどなんかあの年末レジャー感良かったです。
橋がスゲェ建設中だったりしてかっこよかったよ。