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122号バイパスと旧道、どっちが早い?

2022-02-05 | 個人的つぶやき

立春だ。いつも思うのだが、この暦はどこから来ているのだろう。新暦でないと思うし、旧暦か? たしかに「春」を感じさせるものはある。日の暮れがだいぶ遅くなった。5時でもまだ少し明るい。陽の光も強くなってきている。寒風の中をクルマで出かけて、昼近くなって帰宅するような時、車内は暖かいというよりむしろ暑いくらいになっている。ときどき窓を開けて風を入れながら走る(おっと暖房は切っておかなきゃ)。

今日は本を探しに菖蒲の TSUTAYA に出かける。国道122のバイパスを走って行くのが普通だが、なかなか思うように走れないことが多い。

追い越し車線を悠然と50km/h台で走っているクルマがいたり(「チンタラ走行」)、走行車線をトラックの後をついて走っていて、50km/hじゃなく60km/hで走りたいなァと思っても右側の追い越し車線には大型トラックが居るという形で、前と右をふさがれていることも少なくないのだ(「通せんぼ走行」)。

片側2車線の国道走行は周りの景色を見ながら走るというより、前後の車を観察(?)しながら・・・という感じのときが多い。

だったらバイパスでなく、旧道の町並みを見ながら走るのもいいかも・・・と、今日は122の旧道を選んでみた。

平日の朝(9時台)ということで道は空いていて、どんどん距離をかせげる。信号の数が少ないこともある。半分くらい走ったところで時間を見たらバイパスとほとんど変わりない。これなら家から30分は無理かもしれないとしても35分くらいで行かれそうだ。

平日の午前中、蓮田の町中もスイスイ。東北本線の踏切を越えて一旦バイパスに入りすぐに「閏戸」(うるいど)で県道に入る。ここから県道77号線だ。旧122号のまま菖蒲まで行かれないのかな? (調べたが直行の122旧道というのはないようだ)

77号線で「高虫」というところまで行き、そこで県道5号に入る。そしてほどなく菖蒲(久喜市菖蒲町)に入る。圏央道をくぐると風景は開かれて Country Road (私が勝手にそう呼んでいる)となる。目の前が開けて秩父連山から日光の山々(男体山、女峰山、太郎山等)が顔を揃えて出迎えてくれる。

ゆっくり堪能しているほどの距離はなく、道は菖蒲町の住宅地を抜けると、もうTSUTAYAは指呼の間だ。

結局35分ほどで到着。距離はバイパスより長いが時間はほとんど同じ。ん? ということは・・・・・・あ、信号が少なく、止まったとしてもすぐ走り出せるということだろうか。バイパスは何しろ車の数が多いので、一旦信号で停まると次に走り出すまで時間がかかるということか。

地図で調べたら、「閏戸」・「矢島」(TSUTSYAそばの交差点)間の信号の数は旧道が10、バイパスが16! 何とバイパスの方が信号がずっと多いのだった!