病気の「おかげ」で今がある

回復に時間のかかる精神障害 絶望したくなる時も… でも今仲間と悩み・喜びを共有できる こんな生活も悪くないか…

5月です(一部更新)

2013-05-19 | 個人的つぶやき

(けし、ポピーの一種?)

5月18日(土)

 平日、作業所の帰りに週2回ほど走るようにしたことで、週3~4回走れるようになった。これでいい。調子に乗って回数をもっと増やすとオーバーワークになると思うから。

 今日は風がある。いや‘今日も’と言ったほうがいい。最近風の強い日が多くなった感じがする。

 雨は人の気持を落ち着かせることがあるが、風は(そよ風以外は)反対だ。気持がザワザワしてくる。

 気温は高い。湿度は低く乾燥している。半袖シャツの上にもう一枚着て走りに出かけようとしたが、いかにも暑い。半袖シャツのまま出かけた。いつものコースと反対回りにして、最後に家に向かうところを追い風になるようにした。

 しかし前半に出た汗がやはり途中からの向かい風で冷やされてゾクゾクと来た。最後はいくらかホッとしたが、ポケッタブルのパーカーを持って出れば良かった。教訓。

 

5月19日(日)

   コンビニの近くで、一輪車に乗っている小さな女の子とお母さんの姿が見えました。買い物帰りらしく、お母さんはレジ袋を持っていました。女の子は道路に沿った塀に左手をついて体を支え、右手はお母さんが支えていました。一輪車には乗り始めたばかりのようで、支えがなければすぐ足をついてしまいそうでした。しかしお母さんは女の子を急(せ)かすこともなく、その子のペースで歩いていました。

 わたしがコンビニで買い物を終えて出てきたとき、二人の後ろ姿ははまだ見えるところにありました。塀の切れた道を、支えられた一輪車はゆっくり、ゆっくり進んでいました。

   ゆっくり、ゆっくり。

   時間がゆったり流れました。

   教育とは待つこと、というフレーズがよみがえりました。現代社会の要請は、効果をできるだけ早く求めたいということでしょうか。早くできることが良いことという価値観の中に私たちは生きている。

  「早くしなさい! そうじゃないでしょ! 何度言ったらわかるの!」 大人のペースで引っ張る。そこには子どもの悲鳴があるはずなのに。

   子どもの悲鳴が聞こえる耳を持ちたいです。

                                 (塾の「お便り」より)

 

 

 


ゴールデンウィーク日記

2013-05-08 | 個人的つぶやき

4/25

スロージョギング、バージョンアップ(?)

歩く速度で走る「スロージョギング」を一年ほど前から行っている。平日は作業所から帰ったあとでは休息モードに変わってしまい、走る気にはならない。週末のみ。

それで思ったのは、仕事の帰りに(電車でなく)走って帰るということ。作業所・自宅間は3キロ半くらいだろうか。 いつも週末に走っている距離は2.2キロで約30分だから、だいぶ負担は増える。

一度試しに走ってみたところ、なぜかそのときは一気に花粉症になったかのような症状(鼻水と鼻の奥の違和感)に襲われ、それっきりになってしまった。

今週になってその「走って帰宅」が再念。火曜日に走ってみた。iPhoneに歩数計のアプリを入れて測ったら3.735㎞、43分18秒、4851歩だった。

翌水曜日はいつもの週末よりも「走った」という感じが強く、気分も良かったので、一日おいてきょう木曜日、今週再度の走りとなった。

疲れを残さないよう、楽に走ろうと思って走る。記録は3.737㎞、43分27秒、4853歩。歩数・タイムとも非常に接近した数値が出た!

これで作業所・自宅間を3回走ったのだ、走る度に楽になり、きょうなどはいつもの週末2.2㎞と変わらない感じだった。今これを書いているときも気分爽快。土・日も距離を延ばしてみようか。

4/27(土)

 いつものコース2.2㎞を例のアプリで計測しながら走ってみた。3,200歩、2.5キロ、28分。その後気がついたのだが、歩幅が初期設定では少し広く77センチになっていた。わたしの身長(160センチ)だと72センチになる。だから距離は少し縮まる。

 

4/28(日)

 きょう日曜日は歩いてみた。距離を伸ばしゆっくりと。約5,000歩、1時間強、4㎞。

 腰に少しばかり違和感があったので歩いたら治るかと…。去年暮から腰の違和感(軽い痛みのような)がある。歩き始めてすぐに違和感はなくなった。

 

4/29(月・祝)

 朝、ゴミ出しをする(当番はいつも私)。祝日でもゴミの収集は来る。近所の同年配の女性が「今年は寒いですね!」と言う。そうですね、それに風が強いです。目の前に12階建てのマンションが建ったので風向きが変わったのかも…、と私。

 連休も三日目になると、やっとというか体が楽になったのを実感する。でもまだ散らかった部屋の片付けを始めるだけのエネルギーは湧いてこない。後半の四連休に希望を託す。

きょうのスロージョグ:4,551歩、48分、3.2キロ。部屋で静かにしていると寒さすら感じる日だが、いつものように冬用のトレーナー上下で出かけたとたんしまった! 暑い。強烈と言っていいほどの日差し。上着は脱いで腰に巻く。特に追い風で無風状態のところでは暑さを特に感じる。しかし日陰とか向かい風のところではちょうどいい。ただ、かいた汗が冷えて寒さも感じる。空気が乾燥しているのだろう。帰宅したら、上下ともびっしょりだった。

 

5/3(金・祝)

 作業所支援のボランティア団体の‘臨時’集会。毎月定例集会を行っているが、今月はコミュニティ施設のボランティアルームに空きがなく、一旦は休会にしたのだが、共有すべきことができたので部屋は使えなくともロビーでやろうということになった。

総勢6名の会員のうち、欠席4名、出席2名。

出席予定の一人は会場まで来たのだが「主人の具合が悪くて・・・」という。会員は70代、60代が中心。ほとんどの人が自分あるいはご夫婦とも病気を抱えている。

わたしも70代。いつそうなるかわからない。他人ごとではないのだ。

 

安倍総理が勢いづいている。憲法改正の発議に要する数を3分の2から過半数にしようという。「まず変えやすく」しておいて「何を、どこを」変えるのかはあとから、というのは順序が違うのではないか? どこがどう具合が悪いから、どのように変えたい、という議論が先で、それを実現するために改正しやすいように発議の議員数を変えよう、というのがスジだと思う。これって大事なことなんじゃないか。そこを逆転させているのは何なんだろう。

何十年か前の「逆コース」という言葉を思い出す。新憲法(現行の日本国憲法)による民主的な政治を嫌い、戦前の体制に戻そうとする勢力のやりかたを示したものだ。

 安倍総理の祖父・岸信介氏は「日本国憲法こそ戦後の諸悪の根源」のごとく批判をしたそうである。でもこの憲法があったおかげで戦争もせず、何十年も安定した日本があり、経済大成長もあったのではないかと思う。

安倍総理は、民主党政権以前の日本に戻そうとするのでなく、60年、70年前の日本に戻そうとしているように見える。

きょうは憲法記念日だった。

 

5/4(土・休)

忘れた。

 

5/5(日・祝)

 立夏だそうだ。しかし私にとっては寒かった。いや、陽気そのものというより、走る準備が不足だったのだろう。

日差しが強烈で、走り初めて少しすると暑さで汗がどんどん出る。しかしコースが変わると、出た汗が、乾燥した爽やか(すぎる)向かい風のためゾクゾクする寒さになってしまったのだ。

約30分間ぶるぶる震えながら走る。おまけに鼻水さえ出てくる。いきおいピッチは速くなり、スロージョギングではなく、普通のランニングになる。

走り終えてすぐ熱い生姜湯を飲む始末。 あぁ。