ひまわりなお葬式・家族葬

お葬式・葬儀に関しての情報や考えていることをツラツラと書きます

4月21日読売新聞に掲載の直葬について

2009-06-26 16:53:06 | Weblog

4月21日読売新聞、暮らし・家庭面に掲載の直葬について掲載がありました。

「直葬!都市部で大きく広がり」とありました。

直葬とは、亡くなられた後に、病院やご自宅よりそのまま火葬場へ送り

火葬するだけの事を言います。現在都市部では、こう言った簡素な形式が

増えつつあり、全体の3割近くにあたり、葬儀に際しての一つの選択肢に

なっています。 直葬が年々増加するのは、亡くなられた人に対して、

大事に思っていない、心がこもっていない、等ではなく

地域のつながりが希薄な都市部ならではの、個々の価値観の違いの主張

により、葬儀を不要と考えたり、経済的理由や、高齢による心身による都合

と言えると思います。

この記事の最後に、「葬送儀礼により、安心感を得たり、

けじめをつけたりできる事も忘れないでほしい」とありました。

 

どんな葬儀の形式でも、先立つ人を縁として、人とのつながりや

生命の大切さの尊さに出会える場所です。

それらの思いを若い世代や、幼い世代に伝えて行く、その場が少なくなり

つつある葬送儀礼の場所は、まさに現在の日本の状況を映しだしている

ようにおもえてなりません。

 

経済的に仕方なく直葬を選択される方、

高齢を理由に、(100歳の方が亡くなるケースでは子の方が早くに亡くなって

しまうケースが多々あり、孫が行うとなると、直葬を選択されるケースが多い)

大病を理由に(病院にかなりの経済的負担を強いられ、葬儀にかける余裕がない)

など色々なケースを見てまいりました。ただ、我々大人は、受け継がれる

子にそういった理由だけで、命や縁の尊さを学ぶ場をなくしているような

気がします。 昔お世話になった、伯父様叔母様や祖母、祖父など

現在疎遠になっていても、そういった場に参加し、心の中で

感謝の気持ちを込め、お礼を申し上げる、そう言った事を教える大人に

なりたいものです。

 

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安心家族葬のひまわり

 

 

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