ひまわりなお葬式・家族葬

お葬式・葬儀に関しての情報や考えていることをツラツラと書きます

葬儀の生前予約や事前相談

2009-08-09 11:38:12 | Weblog
業者に事前に相談しておくと、その社風や担当者の人柄を知る事が出来、

万が一の時には、事前申し込み頂いた内容について、一緒に作成に携わった担当者を指名して

お任せする事にができれば安心感は突然申し込んだ時に比べたら雲泥の差でとなります。

大手の葬儀社であれば、担当も部署ごとに違い、もしもの時には事前にお話しした担当者が

駆けつけてくれないと言う事になりかねません。そう言った事も事前に調べることで

安心感につながります。


互助会等に加入されている方も安心できません。もしもの時、葬儀内容を確認し

見積もり見て驚く方が大勢いらっしゃいます。その方々は積立金だけで追金はほとんど

必要ないと勘違いをなさっている方が本当に沢山いらっしゃるからです。

月々3,000円を10年としても、36万円です。しかも互助会と言う名で安くて安心と思っている

方も少なくなく、追金200万円などと言われる事は珍しくなく、私共にご相談頂くケースもあります。

互助会を解約希望される場合は、私共で解約を代行致します。又、加入されている互助会以外へ

葬儀を依頼された場合、積立金で葬儀に出す供花代への変更が可能か?

等、知る事もできなかったのが、事前相談をする事により知ることが出来、心配事や支出を

減らすことが出来ます。

  
 
NPO法人で生前予約を行っているところでは、事務手数料等としておよそ10万円前後の費用を

いただくそうです。非営利法人と言えども、そのくらいの運営費用がどうしても必要と言う事です。

最近良く見かけるHPの中に、葬儀社紹介等のサイトがあります。その葬儀紹介サイト会社より葬儀を

任された葬儀社は、その葬儀紹介サイトへのお礼等として葬儀料金(葬儀社請求分)

の30%前後支払い等のケースも・・・・謝礼と言う名目ですが、例えて言うと仲介業者又は問屋と言うと

わかりやすいかもしれません。物品では流通革命がおこり、どこも割安でわかりやすくなってきているのに

葬儀業界だけは、逆に複雑になり割高になってきているようです。紹介無料と書かれていても、

働いている人がいれば、どこかで収入が無ければ運営が成り立たないと言うことです。そう言ったサイトを

利用して葬儀を行う方は、ある程度割高な葬儀代金ならざるおえないと言うことになりますが、

信用できる業者の情報を買ったと思えば、高い額ではなかったのかもしれません。

それが、急に亡くなった場合や、信用できる葬儀社が見つからない時などは、十分な価値が

あった言えるかもしれません。ですが150万円や200万円の30%ともなれば、故人の子供が喪主で、

その喪主が家庭を持っているサラリーマンでしたら、これから養育費などの多大な支出もあり

それを考えると大変な額でしょう。まして事前相談や生前予約ともなれば上手に自身でより良い方法

又は自身にとってよりよい葬儀社を見つけることが出来る時間もある事でしょう。

事前相談と生前予約は、そう言った表に見えない手数料を工夫次第で省くことが出来、

そう言った法人やサイトを利用しない方法も今でしたら選択肢の一つとして選んだなら、費用の面で

節約できますし、自身でエンディングノート(遺言ノート)等を使い、公正証書遺言も同時に作成し、

行政書士や弁護士に保管・専門的な相談をしていただく費用にあてるなどと

する別の方法も可能となりますし、葬儀紹介サイト等で割高にならずに済んだ分をそう言った所へ

費用を充てる事も一つの費用の使い道として考えられます。

生前予約や事前相談にはこの様に限られた予算内で色々な事が出来るようになったり、

費用を削減できるそう言った事からより後悔しない葬儀が出来る可能性を秘めてます。

御不幸事を事前に話すのは縁起が悪いとおっしゃる方もおりますが、そう言った迷信に振り回されずに

自信にかかわる事ですので、生前予約や事前相談は元気なうちに慎重に行い残された方へ対して

最後の思いやりとして残したいものです。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする