himadawaが作ったキャンピングカーで美しい星空を求めて

暇つぶしと老後の楽しみにと、DIYで製作するキャンピングカーの過程と運用、天体写真撮影のblogです。

梅雨明け間近、準備よし!

2021年07月13日 | 天体写真

あちらこちらで大雨が降っているようですが、なるだけ被害の少ないことを祈っています。

そして気象情報では梅雨前線も途切れ途切れとなり、やっと梅雨明けの気配が見えてきました。

梅雨明けの満天の星空を期待して着々と機材の準備を進めてきましたが、FS-60CBによるサードライトです。

夏の星雲・星団で一番好きなM17オメガ星雲を、M16わし星雲と共に撮影しました。

M17オメガ星雲は、伊勢えびの様でhimadawaの一番のお気に入りです。

TITLE:M6,M17
DATE:2021-6-29
TIME:21:57..22:14
撮影場所:四日市
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:FS-60CB
コンバーションレンズ:FC/FSフラットナー
焦点距離:374mm
F値:F6.2
露出時間:10s
撮影枚数:43枚
フィルター:none
ISO:5000
気温:26℃
赤道儀:Vixen SXD2
オートガイド:noガイド
画像処理:St9で+コンポジット、
     Lrで仕上げ 、トリミング75%

QBPフィルター等を使えば街中でももう少し良くなるかとは思いましたが、まずは素の状態で撮影しました。

そしてもう一つ、うまくガイド出来なかったAZ-GTiのオートガイドを対策しました。

AZ-GTiのHAND CONTROL端子に取り付ける”AutoGuidePort”です。写真では切れていますが右側にST4オートガイドケーブルを差し込むだけ、対応のガイドソフトはPHD2です。

早速にテストです。

AZ-GTiとPCはWi-Fiで接続。ガイドカメラとPCは有線でUSB接続、ガイドカメラとAZ-GTiは”AutoGuidePort”でST4有線です。結果はPHD2標準設定で簡単にガイドが出来てしまいました。

気をよくして、ステラショット2のオートガイドも試してみました。

これも何とかガイドいてくれているようです。でもFS-60CBとの組み合わせで、高感度、短時間露光の条件ではオートガイドは使わなくても良いかもしれませんね。

5月にキャンピングカーは車検済み(もちろん自分で済ませました)、6月にワクチン接種済み、そして7月末頃には梅雨明け。

梅雨明けは満月に近い時期で撮影には適さないかと思われますが、そんなことは言ってられません。天候さえ良ければ出かけますよ!