ＦＲＥＥＳＴＹＬＥ・９

あまりの無防備さに、最初、開いた口が塞がりませんでした。
ナマの、むき出しの絵はあるし、オブジェの周りに柵もない。
あの先生、天下のジャニーズのアイドルなのに。
智の部屋近くの壁に貼り付いた顔や足なんて、「さあ触れ！」と言わんばかり。
こっちが心配になるほど。

ガラスケースの中の綺麗なお人形さんではないと。
同じ時を刻んで、同じ空間に生きている人間なのだと教えてくれる
想いを投げれば運が良ければぬくもりや視線で答えてくれる
ステージの上のいつもの智くん。
ああ・・・智くんだなぁ・・・って。
あの智くんが形を変えてそこにいた。アリアリと。
そんなのを受け取っちゃったら泣けるもん。もー(T_T)
なんて無防備。
つまりそれって、とっても強い人。
「好き」が増えないわけがないもん。

椅子の手がね、
すっっっっっっごく、ヤバかった。
触れたい衝動ＭＡＸ(笑)
色も質感ももちろん違うけど、めっちゃ身に覚えのある、愛しいフォルムに激似なんだもん！！！(大興奮)
だって血管まで再現されてんの！(倒)
骨も！
小指の爪が長いのとか。
「ひゃぁ～！血管～～～！」つって悶絶(笑)
周りのみなさん、なんでそんな冷静に見られんの？
鼻先たぶん４～５センチ？まで近づいちゃったもん。もっとかも。私って変態？ごめん(T_T)
本物が目の前にあったってなかなかそこまで近づけないっしょ。
特に左の右手ね。
これがまたナイスポーズなわけですよ。
たまんな～～～～～～～～～～～～～い！(*^^*)
智くんの釣りより私の「たまんない度」(笑)のが絶対勝ってると思うね！(なんのライバルだよ)
あれは私、偉かった。よく触れなかった。偉い、私の理性。自分で自分を褒めたいと思います。
型はあるんだろうから、あれを完全受注生産してくれないかねぇ。欲しいなぁ。
私って変態？ごめん(T_T)

足も綺麗ね。
あとめっちゃ近づいたのは、さっきも書いた壁に貼り付いた顔と、グラフィティ時の服ね、もちろん。
リアルに汚れてたけど、なんの匂いもしなかったなぁ。私って変・・・以下省略。

「なんじゃこりゃ(ｂｙ翔さん)」とか「怖い～^^;」とか最初に思っても、
ずっと見てると妙に可愛く思えてくるものが多かった。
作った人の人となりが滲み出るのでしょうかね。
最後まで「怖い～^^;」ってのも、決して少なくありませんが(笑)

怖いおじさんが綺麗にモデル立ちしてるのとか、怖いおじさんの可愛いピースとか(怖いおじさんばっかじゃん^^;)
おまわりさんの腕のテカリ具合とかも良かったなぁ。
入って最初に視界に飛び込んできた、フィギュアがいっぱい並んだ壁も好き。あの写真、大きくなったほうが断然かっこいい。最後出てくる時に振り返って目に入ったのがあの壁で、あれを見て「きゅ～ん」てなってたの。

筆の跡とか下書きの跡とかで、そこに向かっていたであろう智くんを感じる。
幸せで体が震えました。

今朝の「ａｒｔ　ｌｏｖｅｒ」が素敵でした。すごい良かったです。
ほんとうに。立派な個展でしたよね。
「今日はわざわざ個展、僕の・・・僕の個展会場にわざわざ来ていただきありがとうございます」言い直す智くんが愛しい。
「ファンの子が見てくれる」て。きゅぅぅぅん。
「子」じゃないけど。きゅぅぅぅん＞＜

書きたいことはまだあります。
つづく。