谷渓谷

かんちゃそ谷のさらに奥底。「ハードコアで子供達に笑顔を」FOXYUN RECORDSの提供でお送りします。

長井勝一漫画美術館

2006-07-15 23:21:24 | Weblog
こういう施設が宮城県内にあったとは知らなかった。

長井勝一漫画美術館

月刊IKKI8月号を読んでたら金魚屋古書店で画像の様に「仙台」のキーワードが出てきてドキリと。その後話は美術館のある塩釜へと。作中に塩釜の情景は駅くらいしか出てきませんが(笑)

正直ガロそのものは読んだ事が無いのだが「ゲゲゲの鬼太郎に出てくる頬のこけた~」というフレーズはボンヤリと覚えているので、長井氏の事は何かしらのメディアで見た事があるのだろう。

大手出版社の編集長というのは出世コースの「ポストの一つ(部長、さらに上はコミック局長とか)」になってしまっていて「本当に作りたい漫画誌」を作れている編集長というのはどれほど居るのだろうか。
金魚屋の作中で「漫画は作者のもの、雑誌は編集長のもの」というセリフがあって、確かにそれが王道なんだろうけど今の時代にそれを地でいっている漫画雑誌がいくらあるのだろうか...と考えさせられた。

自分はあくまで一読者なので裏側の事は知る由も無いのだが、「あー、この雑誌は全ての作品に一体感があるな」とか「この漫画は作者と編集がうまくいってるな」とか、そういう雰囲気を感じるつもりで読む方なので、単一の「漫画」だけでなく集合体である「雑誌」そのものが結構好きなのかなーと思うところです。脈絡合ってるかこの文(ぷ

本当に「漫画」が好きな人は単行本だけでなく「漫画誌」も買って読みましょう、という事でまとめてみよう。そのうち行ってみたいと思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。