子どもか二流か年寄りか。 2012-02-02 | 常々 世界は ある幼い神が創ろうとして果たさなかった 最初の試作品である。 彼は自らの半端な仕事ぶりを恥じて 投げ出してしまったのだ。 それとも、 それは半人前で二流の神の作品で、 先輩たちの嘲笑の的になったものだ。 さもなければ、 それは年寄って耄碌したヨボヨボ神の製品で、 その神の死後もまだ生き残っている……。 (ヒューム『自然宗教に関する対話』より) ***** 世界の不完全さを どう捉えるか、という問題。 神を不完全なものにすることで、 そのことを、ユーモアを交えて、 ぼくらに伝えてくれる。 « 小説を書くこと、キャラクタ... | トップ | 「子どもにかまってたら大変」。 »