Barber - Sonata, 4th Movt - Stephen Beus
テクノみたいな音だな・・・。
「観念的な響き」が全然しない。
単純に若者だから、なんだろうか。
スティーヴン・ボイス(?)
. . . 本文を読む
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季刊『アルテスVol.1/2011 WINTER』
ようやっと入手して、読んでます。
「たっぷり紙幅をとって
質の高い評論や批評、研究を書いてもらえる
メディアを作りたい」という
木村さん、鈴木さん等の思いもあってか、
非常におもしろい内容になってる。
特に片山杜秀の3.11と12.8に関する論考、
高橋悠治へのインタビューは
強力な磁場を発生させてて、
思わず吸い寄せられてしまう。
( . . . 本文を読む
「音楽とは何か?」という問題に関するメモ。
1.音楽や音楽的なものに関する一義的な定義は存在するのか?
2.音楽という概念のないところにある音現象は音楽と呼べるのか?またそれを西洋的に分析してもいいのか?
モリノ
「西洋の音楽概念でさえ
〈創出面〉〈内在面〉〈感受面〉の
どこに焦点を当てるかで変わってしまう」
◆創出
「音楽とは音を諸規則に従って結びつけ音の時間的な持続を組織 . . . 本文を読む
ジゼル・ブルレのウィキが、
日本語版どころか英語版も
フランス語版もなくて驚愕してる。
『音楽的時間』とか影響力大きいんじゃないの!?
なんとか調べて分かったけど、
ブルレって1919年生まれなのね。
ヴェルサイユ条約の年で、
サリンジャーとかナット・キング・コールとか、
村上春樹が好きそうな人と同い年。
あと、やなせたかしも1919年生まれ!w
ブルレの『音楽的時間』、842ページもあって . . . 本文を読む
1994年
「君が思い出になる前に」「空も飛べるはず」「スパイダー」
1995年
「ロビンソン」「ハチミツ」
1996年
「チェリー」
スピッツのヒット曲ってこの辺りに集中してるんだな・・・
『空の飛び方』とか『ハチミツ』までは
ものすごいフワフワした感じの曲が多かったのに、
『インディゴ地平線』以降、
現実路線の曲が大半を占めるようになったということか・・・
「裸足で地面に立ち、真 . . . 本文を読む
音楽というのを、
「テクスト」と不可分に結びついてるもの
として考えたくなる。
そんな時がある。
「テクスト」というのはつまり、
音楽〈外〉にあるすべての読まれるもの
ということです。
このことを前提にすると、
音楽という活動は
「テクストをいかに読むか」
という方法を「音楽的に」考える、
そういうものとして捉えられる。
つまり、
音楽というのは当然「聴くもの」なんだけど、
それだけじゃなく . . . 本文を読む
音楽とテクストの関係に興味があります。
たとえば
「音楽は音楽そのもので聴かれなければならない」
という絶対(純粋)音楽主義みたいな人がいる。
テクストのような音楽〈外〉の要素は邪魔でしかない
と考えてる人。
まあ、ぼくが想定しているのは、自分のことなんですが。
中学生の頃、ぼくは歌詞があるというだけで
ある種の音楽を嫌悪していました。
当時スピッツが好きだったんですが、
それはサウンドが良 . . . 本文を読む
ファド(ポルトガルの歌謡曲)の女王アマリア・ロドリゲス。
日本で言うところの美空ひばりか。
エディット・ピアフといい、
この時代は力強い歌声のオバサンがたくさんいた。
エディット・ピアフ(1915年生まれ)、
アマリア・ロドリゲス(1920年生まれ)、
美空ひばり(1937年生まれ)
・・・なんか、ほんと
「立て続け」って感じに生まれてるんだなぁ。。。
イタリアの女性歌手と言えば
マリア・カ . . . 本文を読む