髭を剃るとT字カミソリに詰まる 「髭人ブログ」

「口の周りに毛が生える」という呪いを受けたオッサンがファミコンレビューやら小説やら好きな事をほざくしょ―――もないブログ

「アルカノイドII」 レビュー (ファミコン)

2019-10-25 21:00:20 | ファミコンレビュー
副題は「~Revenge of Doh~」


ブロック崩し
タイトーから発売
1988年3月8日発売



あらすじ
物語を解説したサイトはねぇな。
ゲーム中英語で何やら表示されるが訳されているようなサイトは見当たらん。
お前が訳せと?
髭人は頭悪いので無理!!


『アルカノイド』とは自機を射出した母船の名前。
射出された自機の名前は『バウス』
前作のファミコン版では未登場であったが本作では登場はする。
だが、ゲーム中本格的に絡むという事はしない。



特徴

本作専用のコントローラがある。
「ハイパーオリンピック」と違って通常コントローラでもプレイ可能であるが
横移動のスピードが専用コントローラの方が速いとの事(未検証)

2つのモードが追加された。
『VSモード』と『エディットモード』

『VSモード』はコンピュータと2Pと対戦が可能。
普段は、画面下部で自機を左右に操作するものだが
VSモードでは左右端にバウスがあり
上下で操作する。玉を相手後方にやれば勝ち
3本先取で勝ち

『エディットモード』ステージを自作できる。
セーブとロードも出来る。
アイテムを普通のブロックに仕込む事ができるが、出てくるのは画面につき1個まで
つまり表示されている1個を取得するか見逃すまでは次のアイテムは出ません。



ゲーム中、ブロックの中にアイテムのカプセルがある。
まず前作にも登場したものを記すが、色の変更はある。

 桃色(S)スピードダウン:弾の速度が遅くなる。

 黄緑(C)キャッチ:バウスに触れると弾がくっつく。
  ボタンを押すか一定時間後に離れる。

 水色:(D)ディスプラション:弾が8個になる。

 青(E)エキスパンド:自機の長さが1.5倍になる。

 赤(L)レーザー:ボタンを押すとレーザーを発射する。

 薄紫(B)ブレイク:右端の出口が開く。
  そこに入るとステージクリアして1万点が入る。

 灰色(P)プレイヤーエクステンド:自機が1機増える。


本作での追加

 深緑(I)イリュージョン:自機が移動する際に幻影が少しの間ついて来る。
  その幻影で弾くと点数アップ。
  幻影で何度も当て続けるとその分点数が上がる。

 青(T)ツイン:自機が横に2つ出来る。エキスパンドより範囲が広まるが
  但し、間が出来るのでそこから玉を落とす可能性はある。
  (色としては『E』とかぶる)

 薄紫(M)メガボール:銀色や金色ブロックすら貫く貫通弾となる。
  但し雑魚敵は貫けず、反射するので注意。
  (色としては『B』とかぶる)

 白(N)ニューディスラプション:画面上に弾が1つある限り、3つに分身し続ける。

 黒(R)リダクション:自機のサイズが半分になるが
  ボールを弾いて敵を倒した時の点数が通常の倍となる。


ブロックをすべて破壊すると左右の壁の扉がなくなり次ステージに行けるが
左右によってステージが異なる(一部ステージは共通)
『L』ステージと『R』ステージで区別される。

ちなみに次ステージの扉が開いた時にポーズを押しても勝手に吸い込まれる。

髭人「左右のステージどっち行こうかな~。
 ポーズをかけてトイレに行っている間に考えよう」

なんてやっているとトイレから戻ってきたら勝手に次ステージが始まっているので注意。



得点は35点

良い点
・特になし

悪い点
・裏ワザ




悪い点の解説

・裏ワザ

 大抵、最後の方にやっている裏ワザ紹介を敢えて今やろう。

 その裏ワザとは

 ・『コンテニュー』
 
 タイトル画面で

 「下B右左AA上Bスタート」

 何やねん。
 この規則性のない適当なコマンドは。
 深読みすれば何か意図でもあると感じ取れるのだろうか?
 いずれにせよコンテニューミスを誘う。

 それをある程度軽減する裏ワザが

 ・ステージ飛ばし

 プレイ中に

 「スタートボタン+Aボタン」

 これで次ステージに行ける。

 が、『L』か『R』ステージを選べない。
 何かそれを分ける決め手があるのかと
 自機を左側にやってそのコマンドを行ったが『R』ステージだったり…

 裏ワザとして欠陥じゃないか。
 そしてこの技が使えるのは16面まで

 17面以降でコンテニューミスすると
 16面まで面飛ばしの作業をしなければならない。

 というか前作もその仕様だったんだから
 新作ならせめてさ…
 カーソル操作で16面までひとっとびさせろよ。



髭人は21面まで行ったがコンテニューミスで撃沈した。
ステージ飛ばしも面倒だし、もーええわ。
1のコンテニューは分かりやすくやりやすかったのに
(タイトル画面で、AとBボタン押しながらセレクトボタンを5回以上押し、スタートボタン)
何で2でこんなわかり辛く、改悪したんだろ。
ファミコン版「」から「怒II」のコンテニューコマンド改悪に似たセンスの無さに酷似している。

「何、裏ワザに対してケチ付けてんだよ。付けてもらっているだけでもありがたく思え」
「裏ワザはあくまで裏ワザなんだから、そこに利便性を求めるんじゃねーよ」
「コンテニューせんでもクリア出来るぐらい腕を磨け」

ぐらいの突き放された作り手の姿勢を感じるね。
メーカーが「TAITO」なのに『対等』さを感じない…
髭人のようなコンテニューを多用するような『にわかアルカロイダー(勝手に命名)』には辛い。

昔、1面目のモアイに大苦戦した程の腕前だったもんな…

ガキ髭人「ブロック崩ししたいのにもモアイに勝てん…」


対戦プレイは左右端で上下操作で対戦なので感覚が全く違う。
後、対戦専用アイテムがとかないから寂しいよね。

エディットモードは自分でステージを作れる。
作ったステージはセーブも出来るよ。
時間がかかるけど…


※ちなみに「TAITO」の社名の由来は対等という意味ではない。
 「タイトー」は1950年にロシア人のミハイル・コーガンという実業家によって「太東洋行」という貿易会社として設立された。
 「太東」というのは「極東の猶太人会社」という意味であり、「猶太人」とは「ユダヤ人」を意味し、
 ミハイル・コーガンがユダヤ系ロシア人であったことに由来する。




ここからがネタバレ





















21面で心が折れたのでクリア動画を拝見したよ。

ラスボスは

「Doh」

モアイである。
1面と同じであるがそいつを倒すと第2形態になる。
脳に手足が手足みたいのが付いた敵が出て来る。
そいつを倒せばエンディング。

自機が帰還して母船に回収され文字が表示される。

読めんッッ!!

まぁ…
リベンジしてきたモアイを返り討ちしてやったって所でいいんじゃなかろうか。
(テキトー過ぎ)


さて締めと行こうか…
本作と同じくエディットモードがある
「バトルシティ」の時にも言ったが…

「アルカノイド」がものすごく好きな異性がいたとして
その人に

「プレイしてもらいたいステージがあるんだ」

と言って、カラフルなステージをプレイさせるんだけど
通常ブロックを全て壊すと

「I love you」

なんて文字が浮き出て来るなんてステージ
素敵じゃないですかね~。

「あなたへの想いは崩せない!!」

なんて言いつつドヤ顔を決める。
言われた相手は心打ち抜かれるでしょうね~!!

「って…お前!
 『メガボール』使って文字壊すのやめろッッ!!」


ってなりますからそんなプロポーズを考えている皆さん、
作ったステージにアイテムを仕込むのはやめておく事を髭人はオススメします。

2019年現在で「アルカノイドII」のエディットモードで感銘を受けて
結婚を決める配偶者なんてそっちの方が怖いわ(苦笑)






「アルカノイド」 レビュー (ファミコン)

2019-10-18 21:00:09 | ファミコンレビュー
同名アーケード版の移植作品
ブロック崩し
タイトーから発売
1986年12月26日発売


『アルカノイド』とは母船の名前
自機の名前は『バウス』

あらすじ
ブロック崩しだがあらすじがある。
「この話がいつの時代のことかは分からない。
 母船“アルカノイド”が破壊された後、宇宙船“バウス”はそこから脱出した。」
「しかし何者かによって飛ばされた二次元世界の虜になっただけだった……」


ちなみにアーケード版だとチラッとスタート時に
母船『アルカノイド』から『バウス』が出てくるところは出るが
ファミコン版だとカットされている。
タイトルが母船の名前で、登場しないってのは…

頭脳戦艦ガル」かな?




特徴

本作専用のコントローラがある。
「ハイパーオリンピック」と違って通常コントローラでもプレイ可能であるが
横移動のスピードが専用コントローラの方が速いとの事(未検証)



ブロックの中にアイテムのカプセルがある。

橙(S)スピードダウン:弾の速度が遅くなる。

黄緑(C)キャッチ:バウスに触れると弾がくっつく。
  ボタンを押すか一定時間後に離れる。

水色:(D)ディスプラション:弾が3個になる。

青(E)エキスパンド:自機の長さが1.5倍になる。

赤(L)レーザー:ボタンを押すとレーザーを発射する。

桃色(B)ブレイク:右端の出口が開く。
 そこに入るとステージクリアして1万点が入る。

灰色(P)プレイヤーエクステンド:自機が1機増える。




得点は40点


良い点
・特になし

悪い点
・特になし



髭人には難しかったわ。
単に弾を追っているだけの髭人には…(苦笑)
上手い人だと弾の当て方をコントロールしてある程度、
自分の飛ばしたい所に弾を飛ばせるんだろうなぁ…

そうそう。
大体のゲームというと特定のブロックを破壊した時などに
出現するアイテムの種類というのは固定されているものだが
本作ではランダムである。

その為に、
詰まってしまってどうしようもない時
出現率がかなり低い

『桃色(ステージクリア)』『灰色(残機アップ)』

を待ち続けるなんて手法も取れる。





そんなにわか髭人は「アルカノイド」の奥深さを語る事は出来ないので
ってな訳で
髭人による『にわかアルカノイダー(勝手に命名)』
あるある~。


Case1.

アイテムのカプセルが転がって来る。

「よっしゃ!アイテムゲット――――!」

意外に落下してくる弾が速くてアイテム取ったけど
弾を落として

 死


Case2.

弾が3個になる水色カプセル『ディスプラション』を取る。

「これで通常の3倍のスピードで破壊できる!」

破壊開始、しかし早々に1個落とす。

「あ!
 でも、まだ残り2個ある」

その2個、両サイドに分かれて下降。

「どっちかを弾き返さなければ!」

迷った挙句、ど真ん中で棒立ち。

 死


Case3.

破壊不能な金色ブロック内に弾を入れなければならないケース。

「入れ!入れ!」

で、何とか入ったら

「よし!入った!
 そこにあるブロックを破壊し尽くせ!
 もう2度と出て来るな!
 出て来るな!
 出て来るなっつってんだろ!
 うわぁぁぁぁ―――!!」




Case4.

「このステージ、無理だ。
 桃色カプセル出ろや。こらッ!」

 ひたすらステージクリアカプセル待ち。
 でも、出てくれず

 死




後、アーケード版の話ではあるが
3代目「ドラえもん」の声優「大山のぶ代」氏が
アーケード版の「アルカノイド」が非常に上手く120万点を取ったのだそうだ。
(※初代は「富田耕生」氏 2代目は「野沢雅子」氏)
これは公式記録で全国1位は128万点前後。
ただ、とあるゲーセンでスコア合戦してのスコアなので公式的なものではなく
「大山のぶ代」氏が全国2位って訳ではない。
(ハイスコアアタックした場合、点差は1万点以内で競うものだそうだ)

ちなみに「トリビアの泉」で取り上げられた際は
『818380点』を取得。

カプセルの点数はランダム性があるので
ノーコンテニューでも取得点数にばらつきがあるようだ。


裏ワザ

・コンテニュー

 ゲームオーバー画面が表示され
 タイトル画面に戻ったら
 A+Bボタンを押しながら
 セレクトボタンを5回以上押してスタートボタン


・ステージ飛ばし(16面まで)

 ゲームプレイ中に
 スタートボタン+Aボタンを押す。

 ※ネット上で調べると「ステージセレクト」と言われているが
  正確にはそのステージを飛ばして次のステージに飛ぶだけなので
  「ステージセレクト」は適切ではない。 



ここからがネタバレ






















ラスボスは「モアイ」である。

名前は

「Doh」

「Dominate over hour(ダミネート・オーバー・アワー)」の略だそうだ。

の略。
そうだ。続編の「アルカノイド2」のサブタイトルは

「Revenge of Doh」

折角、「大山のぶ代」氏の腕前はかなり高いのだから

「Revenge of DORA」

とでも称して最初のモアイを『ドラえもん』にして
ポケットから道具を投げつけるみたいな事をする…
そんな企画があれば楽しかったのに…
まぁ『ドラえもん』として登場させるのは色々権利的なものとかで問題があるか…


崩せないのは面白さも大人の事情もか…




「ファジカルファイター」 レビュー (ファミコン)

2019-10-11 21:00:54 | ファミコンレビュー
サイドビュー横スクロールシューティング+RPG要素
シグマ商事から発売
1991年5月17日発売

あらすじ

ゲームスタート時のあらすじをまとめる。


とある星『FUNNY』
どんな場所にもあっという間に行き来が出来る不思議な世界である。
人々はその力を活かし平和な生活を送っていた。

しかしその『FUNNY』の空間を保つための
不思議な石『ディメンジョンストーン』が何者かによって奪われてしまったのだ。

その為、元々空間が不安定だった『FUNNY』は石を失った結果
空間が歪み始め、町の外ではこの世の物とは思えない不思議な世界が
広がり混乱が起こり始めた。

町はずれの木こりの少年『マルク』は
『ディメンジョンストーン』を探し出そうとしていた。
王様はその少年の勇気を讃え王家に古く方伝わる
『ファジカル ファイター』を与えたのだった。



特徴

HPとMPがあり
HPが0になるまで敵機からのダメージを受けても平気。
MPがある限り指定した魔法が使える。

RPGのような画面があり
シューティング面で敵を倒すとお金が増えそのお金を元手に
自機の強化が可能である。

パスワードコンテニューが可能。
4桁の数字であるが現状の状態の武装やお金を保存することは不可能。
全8ステージで
ステージ固定のパスワードのみで武装などの状態は
完全デフォルトという訳ではないがかなり弱い設定がされている。

ファジーという項目があり
それを設定すると十字キーを押さないと自機が勝手に動く。
ファジィ理論に則った動きだそうだ。
ファジィが何なのかは調べてねん。

1つの国には3つの店がある。


・自機ショップ
 『武器』『シールド』『エンジン』の3種を売っている。

・道具屋
 『道具』を売っているのと
 『HP』『MP』『ファジー』など自機の底上げもここで行う。

 アドパワー:最大HP向上
 アドマジック:最大MP向上
 アドファジー:ファジーの段階向上

 上記3つは向上させた回数で価格が上がる。
 


・宿屋
 『回復』を行う(有料)のと
 現ステージのプレイ、別ステージの移動もここで行う。


魔法

魔法は最初から習得している。
アイテムを取るとかお店で購入する必要はないが
MPが足りない為、『アドマジック』を多数購入する必要がある。

『ストーマー』(8):画面内の敵と弾の消滅
『スキューム』(16):町に戻る
『リケーン』(32):体力回復(小)
『リケント』(64):体力回復(中)
『リケンタル』(128):体力回復(大)
『ノーステン』(208):一時的に無敵



操作方法

十字キー:移動
Aボタン:指定したショット
Bボタン:指定した魔法の仕様

セレクトボタン:指定した道具の使用
スタートボタン:メニューを開く

点数は40点


良い点

・装備の付け替え


悪い点

・国の狭さ
・ステージクリア後



良い点の解説

・装備の付け替え

 各装備
 『武器』『シールド』『エンジン』を各4つずつもてるので
 状態にあって自機を任意で変えられるのは楽しい。


悪い点の解説

・国の狭さ

 各ステージ別の国のようだが人口は5人である。

 『王』『自機ショップ店員』『道具屋店員』『宿屋店員』の4名。
 それと『王』に話しかけた時に冒険をするかパスワードを取るか
 キャラとしては存在せずメッセージのみで登場する大臣みたいな奴。
 (天の声か?)
 これらで5人である。

 『王』以外は定型文だしな。
 ちなみに『王』の顔アイコンは各ステージ毎に異なる。

 それで各国は『玉座の間』と『各ショップがある庭』の2画面のみ。
 スクロールするほどの広さはない。
 
 「こんなの国じゃなくて
  平屋の一戸建てやんけ…」

 とすら思う。


・ステージクリア後

 各ステージにはボスがいる。
 (繰り返しプレイ可能、ボスも毎回登場する)
 そのボスを倒すと何のメッセージもなく
 次の画面は唐突に次ステージの玉座の間から始まるのである。
 
 「は?
  クリアしたらそのステージの国をを凱旋するんじゃないのか?」

 しかも、そこの王も自国の状況を説明するぐらいの事しかしないので
 自分のやった事さえ疑う。
 髭人は上記、同じキャラとモブ平民が出ないこの状況に

 「ここは同じステージじゃないのか?」

 とすら思ったほどである。



自機の見た目と言い、装備を購入しての付け替え要素といい
「ファンタジーゾーン」だわな。
製作スタッフに関係者でもいるんだろうか?

そして本作に関して言っていいかわからんが…
ファジー要素…いる?

ファジー発動すると勝手に自機が動いてウゼェんだけど…
それに所詮ファミコン程度の物だから優秀でもなく
十字キーから指を離してショット連打していればボス倒せるってレベルでもないし
こんなんに力を入れるのなら各国にモブキャラの数人でも置けよ。

「何?
 ファジー要素を抜いたら
 『ファジカルファイター』じゃなくなる?」

だったらいっそのこと思い切って『ファイター』でええやん。
タイトル変えろというレベルのいらなさだと髭人は思うわ。
開発スタッフも

「う~ん…ファジー要素。
 でも、このゲームのタイトル『ファジカルファイター』だからなぁ…」

と、引くに引けなかったんじゃないかと勝手に邪推する。


さて…
ファジカル要素は置いておいてシューティングだけど
宇宙っぽいステージだったり
鉛筆や絵の具などの美術系なステージ
などファンタジーではなく結構自由な構成である。

プレイする感想としては
柱だとか障害物がステージ中に多い。
それでこちらの殆どの攻撃は障害物を貫通しないのに
敵は障害物の中を自由に移動する。
いらつく。
敵には実体がねぇのか?

裏ワザ

・所持金増加&自機の塗り替え

 2Pの上キーを押す。
 1PのA→B→上→下と牡と画面下部に数字が出る。
 1Pの下キーとスタートボタンを押すと所持金が7777になる。

 同じ場所で十字キーを使って数字を変えると自機の色が変化する。


・デバッグモード

 タイトル画面で1Pと2PのAとBボタンを押しながらセレクトボタン。
 デバッグモードになる。
 十字キーの上下でサウンドテストとステージセレクトが可能。

 サウンドテストは左右キーを押し、Aボタンを押すと曲が開始
 ステージセレクトは左右キーでステージを選びスタートを押す。





ここからがネタバレ























1面:平原
2面:砂漠
3面:宇宙の世界
4面:迷路の世界
5面:クリスタル
6面:芸術家の世界
7面:テレビの世界
8面:空中神殿




ラスボスは火を吐くドラゴン。
頭をクイクイと上げ下げしたら体当たりの合図。
火の玉を避け、火柱を上げた時がかなり隙があるので
その時に打ち込むのがコツ。


エンディング

折角なので、抜き出そう。
漢字変換はしておきます。


 まばゆい光が 辺りを 照らし出す
 闇から 浮かび上がった
 混乱した 世界は なかった
 ディメンジョンストーンが 再び
 輝きを 取り戻したのだ

 人々は マルクの 雄姿を 見た時
 FUNNYの 平和を 確信した
 世界を 救った マルクの 冒険は
 FUNNYを 永遠に 語り継がれるだろう


何者かが『ディメンジョンストーン』を奪ったって話だけど
ドラゴンが何の目的で奪ったのかはセリフなどがないので一切不明。
取説にでも書いてあるんだろうか?

ちなみにラスボスを倒した瞬間に
お金が「65535G」となる。
その時、放置しているとエンディング突入であるが
アイテムの『パワーウィング』や魔法の『スキューム』を使って町に戻ると
そのお金を所持したまま戻り、買い物等に使える。
が、ラスボスを倒した後で自機の強化をするのに意味があるのかは不明。

(7面の店で『クラッシュビーム』って武器が『24272』って破格であったり
 『アドパワー』も『アドマジック』も後半『7000』ぐらいで高額になってくるけどね。
 その割に、ステージ7をクリアしてもせいぜい『3000』ぐらいしか貯まらないので
 フル強化する楽しみはあるのだろうか?)

一応、倒したラスボスは復活するので更に有利な状態でタコ殴りにするなんて
Sなプレイは可能だけどね…

しかし、そうやってフル強化したところで
4桁数字のパスワードで保存する事は出来ず、

FUUNYを 救った プレイヤーの 冒険は
現実社会で 殆ど 語り継がれないのでした…(悲)





「スター・ゲイト」 レビュー (ファミコン)

2019-10-04 21:00:32 | ファミコンレビュー
海外のアーケードゲーム「ディフェンダー2」の移植作品
左右任意スクロールシューティング
HAL研究所が発売
1987年9月24日発売

あらすじ

 調べたけど…
 せいぜい突如飛来したエイリアンから
 自機『ディフェンダー』に乗り地球を守るのが目的。


特徴

左右キーで自由に進みたい方向を決める事が出来る。

画面上部にレーダーがあり
敵と人間の位置が分かる。(自機は中央)

『回』というものがステージにある。
これが『スターゲイト』というワープホールである。
入るとワープする。

シューティングでは珍しく敵の弾はこちらのショットで破壊可能。


画面下部に『ピン』みたいなものがあるがこれは人間であり
敵『ランダー』というのが融合する目的でさらおうとする。
攫っている最中に倒せば得点がもらえる。
しかし、画面上部まで行かせてしまうと融合してしまい
『ミュータント』という敵として弾を撃って来る。
こうなったらもう助ける手段はない。
非情になって撃つべし!撃つべし!!


敵を全滅させたらステージクリア。


十字キー:移動
Aボタン:ショット
Bボタン:ボム(全画面掃討)
 ※WAVE3をクリアする事でボムは補充される。



得点は35点

良い点
・滑らか


悪い点
・反転時のスクロールが速過ぎる。
・地味



良い点の解説
・滑らか

 操作やスクロールに関しては
 カクついたりせず非常に滑らか。
 連射も速い。



悪い点の解説
・反転時のスクロールが速過ぎる。

 左右の反転した時に画面のスクロールは
 かなり早く連続でやっていると酔いそうになる。


・地味

 パワーアップがないし
 ボスらしいボスもいないので地味に尽きる。





操作感はストレスなく敵に対して小気味よく攻撃が出来るけども地味。
それは避けて語る事は出来んわな…

そうそう…
地上部に人がいて
敵にさらわれかけている人を倒す事も出来るし
敵を倒して落下している人を倒す事も出来る。
特にプレイにペナルティになる事はない。
そんな非人道プレイしないでくださいね~。


雰囲気がいいシューティングなんだけど
本作は1987年9月24日発売
左右任意スクロールのファミコンシューティングで言えば
2か月前(1987年7月20日)に「ファンタジーゾーン」のファミコン移植版が出ているし
このゲームの次の日に「沙羅曼蛇」が出ているんだよね。
本作では背景は黒一色で白線で山などを表現しているだけ。
ゲーム中BGMはない。エンジン音がブロロロと出るけども…
そう考えると本作は地味という評価をせざるを得ない…
タイトルスタート時やステージクリア時は「マイクタイソン パンチアウト」の効果音が流れる。

まぁ、「ジャウスト」なんかもそうだけど
ファミコン初期レベルのソフトだけど
権利面を解決するのが時間がかかったそうだからな。
それなら時代に合わせた大幅リメイクしても良かったんじゃないかって思えるけど
そうするとまた権利だなんだって事になるんだろうな…
そんな悪循環を「スター・ゲイト」を使ってワープする事は出来なかった模様(悲)



ネタバレはなし。




つまらなければ押すんじゃない。

  ブログ王     くる天 人気ブログランキング     PVランキング   ブログランキング   ホームページランキングRank Now!   ブログランキング【ブログの惑星】  ホビー人気ブログランキング   人気WebRanking

  「ポイント・マイル」ブログランキング参加中  髭を剃るとT字カミソリに詰まる - にほんブログ村