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「スター・ゲイト」 レビュー (ファミコン)

2019-10-04 21:00:32 | ファミコンレビュー
海外のアーケードゲーム「ディフェンダー2」の移植作品
左右任意スクロールシューティング
HAL研究所が発売
1987年9月24日発売

あらすじ

 調べたけど…
 せいぜい突如飛来したエイリアンから
 自機『ディフェンダー』に乗り地球を守るのが目的。


特徴

左右キーで自由に進みたい方向を決める事が出来る。

画面上部にレーダーがあり
敵と人間の位置が分かる。(自機は中央)

『回』というものがステージにある。
これが『スターゲイト』というワープホールである。
入るとワープする。

シューティングでは珍しく敵の弾はこちらのショットで破壊可能。


画面下部に『ピン』みたいなものがあるがこれは人間であり
敵『ランダー』というのが融合する目的でさらおうとする。
攫っている最中に倒せば得点がもらえる。
しかし、画面上部まで行かせてしまうと融合してしまい
『ミュータント』という敵として弾を撃って来る。
こうなったらもう助ける手段はない。
非情になって撃つべし!撃つべし!!


敵を全滅させたらステージクリア。


十字キー:移動
Aボタン:ショット
Bボタン:ボム(全画面掃討)
 ※WAVE3をクリアする事でボムは補充される。



得点は35点

良い点
・滑らか


悪い点
・反転時のスクロールが速過ぎる。
・地味



良い点の解説
・滑らか

 操作やスクロールに関しては
 カクついたりせず非常に滑らか。
 連射も速い。



悪い点の解説
・反転時のスクロールが速過ぎる。

 左右の反転した時に画面のスクロールは
 かなり早く連続でやっていると酔いそうになる。


・地味

 パワーアップがないし
 ボスらしいボスもいないので地味に尽きる。





操作感はストレスなく敵に対して小気味よく攻撃が出来るけども地味。
それは避けて語る事は出来んわな…

そうそう…
地上部に人がいて
敵にさらわれかけている人を倒す事も出来るし
敵を倒して落下している人を倒す事も出来る。
特にプレイにペナルティになる事はない。
そんな非人道プレイしないでくださいね~。


雰囲気がいいシューティングなんだけど
本作は1987年9月24日発売
左右任意スクロールのファミコンシューティングで言えば
2か月前(1987年7月20日)に「ファンタジーゾーン」のファミコン移植版が出ているし
このゲームの次の日に「沙羅曼蛇」が出ているんだよね。
本作では背景は黒一色で白線で山などを表現しているだけ。
ゲーム中BGMはない。エンジン音がブロロロと出るけども…
そう考えると本作は地味という評価をせざるを得ない…
タイトルスタート時やステージクリア時は「マイクタイソン パンチアウト」の効果音が流れる。

まぁ、「ジャウスト」なんかもそうだけど
ファミコン初期レベルのソフトだけど
権利面を解決するのが時間がかかったそうだからな。
それなら時代に合わせた大幅リメイクしても良かったんじゃないかって思えるけど
そうするとまた権利だなんだって事になるんだろうな…
そんな悪循環を「スター・ゲイト」を使ってワープする事は出来なかった模様(悲)



ネタバレはなし。





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