髭を剃るとT字カミソリに詰まる 「髭人ブログ」

「口の周りに毛が生える」という呪いを受けたオッサンがファミコンレビューやら小説やら好きな事をほざくしょ―――もないブログ

「The Sword」を読む際についての注意点

2011-03-28 21:07:29 | The Sword(長編小説)
この度、2010年1月1日から髭人の長編小説を公開する事にしました。 中学生・・・いや、小学生程度の稚拙な文章なので笑ってくださって結構です。 それでも、髭人の渾身の力をこめて作った作品ですので 超、最強、ハイパー、メガ、デンジャラス、スーパー、デリシャス、マックス、デラックス、グレート、暇な方は読んでいただけると幸いです。 ええ~。かなり長文の為、ブログで1度にアップできないので分け . . . 本文を読む
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The Sword エピローグ

2011-03-01 20:15:46 | The Sword(長編小説)
あの事件から6回目の春が来た。一人の青年は原っぱで横になっていた。草の青々とした香りが鼻をくすぐる。 「すいません!呼び出したのにお待たせしてしまって!」 見上げると一人の青年がこちらに向かって歩いてくる。横になっている青年は目を閉じていた。 「もしかして眠っています?」 「いや、起きているよ。この季節こうやって草むらで横になってのんびりするのが好きだから満喫しているんだよ」 「そうですか・・・突 . . . 本文を読む
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The Sword 最終話 (24)

2011-02-24 20:14:54 | The Sword(長編小説)
「こうしてはいられない!俺はやるんだ」 大樹が崩壊していく理由は分からない。澄乃の影響だろうとわかったがそれ以上は分からない。だが、一道にはやらなければならないことがあった。 「名も知らない少女よ!覚悟!」 「あ・・・あ・・・みんな・・・」 一道はソウルドを出して、彼女を斬りかかろうとした。目前に迫る少女。彼女は崩れる大樹を呆然としてみていたので動きはなかった。そして、ようやく自分のソウルドが当た . . . 本文を読む
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The Sword 最終話 (23)

2011-02-23 20:14:00 | The Sword(長編小説)
ブルッ! 「何だったんだ?今のは?全く・・・夢ばかり見る日だな。今日って日は・・・」 視界いっぱいにあるのは少しばかり遠い天井。先ほどとは違いちゃんと天井があって電気が点灯していて少々まぶしい。 「ビシビシ来るな・・・痛みが・・・これが本当の『生』という実感。何か嬉しくて笑みがこぼれるな~。ハハハハ・・・」 体勢を起こしていると一道は体から何かが抜けていく感覚があった。 『ずっといたかったけどどう . . . 本文を読む
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The Sword 最終話 (22)

2011-02-22 20:11:54 | The Sword(長編小説)
「まだ下がある・・・」 一道は、階段を下りていた。勇一郎からの情報にはない階段。それが1階ではなく2階ぐらいは下がっていた。階段は薄暗く、いかにも何かがあるというように思わせた。 「院長の母親か・・・口で言って説得できる相手ならいいが・・・」 そんな希望はあり得ないだろうと自分の中で分かっていた。ここまで来てそんな生易しい事では済まないだろうと言う事は分かっていた。階段が終わりすぐそこに大きな扉 . . . 本文を読む
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The Sword 最終話 (21)

2011-02-21 20:10:55 | The Sword(長編小説)
院長室というタグが取り付けられている立派な木製のドアを開けた。鍵はかかっていなかった。後方に初老の恰幅の良い男が震えていた。その男こそがこの病院の院長である『海藤 拳』その人であった。肩からかなりの量の魂を溢れさせていた。周囲を見るとドア付近にはモニターがあり、そこには倒れている藁木の映像が映っていた。どうやら、監視カメラでドアの向こうを確認しソウルフルで狙撃しようとしたのだろう。 「殺す気はあ . . . 本文を読む
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The Sword 最終話 (20)

2011-02-20 20:09:01 | The Sword(長編小説)
「くそ!死んでたまるかよ!この私がこんな所で!」 藁木は壁にある手すりを使って奥へ奥へと歩いていた。魂の流出は収まりつつある。腕の感覚も戻ってきていた。もう少し経てば身に着けているソウルフルも使用できるほど回復するだろう。だからひたすら奥に行って時間を稼がなければならなかった。 「勝つ。私は勝つんだ!どんな方法であろうと、どんなに罵られようと、どんな状況に陥られようとも最終的に勝てば良い」 藁木 . . . 本文を読む
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The Sword 最終話 (19)

2011-02-19 20:07:09 | The Sword(長編小説)
今、出している音は彼女のうちにあった電子レンジと同型のものである。記憶を呼び覚まされるのは仕方ないといえた。 「お前、やめやがれ!人の一番、触れて欲しくない所をほじくり出すみたいな根性捻じ曲がった事をよ!」 「イッイッイッ。折角、調査したのだから試してみるのは実験者として当たり前の事だよ。欲を言えば脈拍、血圧、脳波などを測ってみたいところだ」 「てめぇ!遊びじゃねぇんだぞ!人間なんだぞ!女なんだ . . . 本文を読む
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The Sword 最終話 (18)

2011-02-18 20:05:36 | The Sword(長編小説)
7階。元気と悠希は遂に病院の最上階に辿り着いた。後はそこにある魂を取り出したり、入れ替えたりするマシンの破壊と魂に関する情報が集まった資料の処分である。 「まさかここまで来られるとは正直思ってなかったな」 「アンタ、始めから出来ないつもりでここまで戦ってきたの?」 「俺がここまで来るって話だよ。俺は、いちどーや港のような剣術の実力もなければ剛のような運動能力もない。そんなただの車の修理工の1人でし . . . 本文を読む
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The Sword 最終話 (17)

2011-02-17 20:03:15 | The Sword(長編小説)
「あ?良かった?何?良かったというのか?君らの仲間がぶち殺されたのが良かったのか?やられすぎで遂に頭がおかしくなったのかい?」 「いや、それでよかったんですよ」 「何が良いものか!あんな無意味な死に方、完全なる犬死。私には恥ずかしくてとてもあんな形で死ねたもんじゃない!」 「田中さんはずっと娘さんの事を気にかけていました。嫌われてしまって忘れたいと思ってもそれでも心の中では切れなかったのが田中さ . . . 本文を読む
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The Sword 最終話 (16)

2011-02-16 09:59:31 | The Sword(長編小説)
勇一郎と藁木が対峙している。藁木の脇に立つ少女は勇太郎の娘であるさくらであった。 「さくら!どうしこんな所に!」 「そんなの関係ないでしょ!私はこの人と一緒にいたいからこうしているだけ!」 「そんな人の近くにいてはさくら、お前が悪くなってしまう。離れるんだ」 「何、言ってんの?今までずっと放っておいたくせに、今更、父親面しないでよ!」 「!」 「私がお母さんの方に行くって言った時も何も言わなかった . . . 本文を読む
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The Sword 最終話 (15)

2011-02-15 19:59:18 | The Sword(長編小説)
一道はとても温かい気分に浸っていた。ぬるま湯に体を預けているような状態。何も考えずただ浮かんでいる状態。極楽とはまさにこの事、その心地よさに他の事などどうでも良かった。 「温かく、気持ち良い・・・最高だ」 夢のような気がしていた。意識が呆けているのか夢なのか認識出来なかったがただ、ずっと気持ちを体感していたかった。だが、遠くから何者かが近付いてきた。 「・・・」 「何!お前!慶、まさか生き返った . . . 本文を読む
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The Sword 最終話 (14)

2011-02-14 19:57:49 | The Sword(長編小説)
「見れば分かるでしょ?そんなの!」 「そうか・・・助かる・・・」 「何も助けてなんかないよ!私は」 「俺は今、何も感じないんだよ。だが、俺は今ここでどうすればいいのか分からないんだ。怒れば良いのか、泣けば良いのか、笑えば良いのか、嘆けば良いのか・・・だから、泣いてくれるお前に感謝している。慶を殺さなければならないなんてのは涙を流すべき酷い出来事なんだろうって事が分かるから・・・な・・・」 一道は遠 . . . 本文を読む
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The Sword 最終話 (13)

2011-02-13 19:55:29 | The Sword(長編小説)
「し、しているじゃないか・・・俺はまだ生きているぞ」 「チッ!」 慶はソウルドを素早く振るう。その悉くは一道の体を傷つける。深くはないが無数に傷を作っていた。だが、多くなれば死ぬ事だってありうる。 「そうか・・・俺がこうなったのは自分の所為だからその責任を取るっていうつもりか?ずっとだ。ずっとお前のそういう気取った行動が許せなかったんだよ!」 ガツッ! 次に慶は一道を素手で殴ったのだ。和子にはそれ . . . 本文を読む
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The Sword 最終話 (12)

2011-02-12 19:46:55 | The Sword(長編小説)
一旦、一般用通路に出て階段を上がり次の階、5階にたどり着き、再び関係者用通路の中に入り次の階段へと急ぐ。すると元気と悠希の前に若い女性が微笑みながら立っていた。 「姫夜ちゃんか・・・」 天ノ川 姫夜。人気AV女優である。彼女はバスローブ姿でそこにいた。 「こんにちは。あなた達。あ!病院ならやっぱりナース姿が良かったかなぁ?」 わざとらしい発言にイラッと来る悠希。そんな彼女を見て元気は口を半開きにし . . . 本文を読む
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