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「ミラクルロピット ~2100年の大冒険~」 レビュー (ファミコン)

2017-04-07 21:00:22 | ファミコンレビュー
サイドビューアクションゲーム
キングレコードから発売
マイクロニクスが開発
1987年8月7日

あらすじ

 時は西暦2100年。突如としてUFOが襲来し地球は大きな打撃を受けた。
 物陰で隠れUFOを見上げていた幼い兄妹はUFOと共に異次元の世界にワープしてしまった。
 兄は行方不明となり、途方に暮れていた妹の前にロボット(ミラクルロピット)が現れ
 少女とのテレパシー交信によってUFOの基地まで行けば
 兄に会え、地球に戻れるという。
 少女がロボットに触れると何と「ミラクルロピット」と合体し
 意思のままに「ミラクルロピット」が動き出したのだ。
 少女は兄を救い、地球に戻れるのか?


『ミラクルロピット』取説(『げーむのせつめいしょ』さん)

プレイ後に検索してコレを見た時点で頭がクラクラしてきたわ。

ロボットが何者なのかわからないのに簡単に信じるのか?
ってかテレパシー交信を2100年の人は平然と行うのか?
もうツッコミどころが多すぎる。

そして一番頭がクラッと来たのは…
サブタイトルについてである。

あらすじを重視するとこのゲームは「2100年の大冒険」じゃなくて
単に「異次元の大冒険」じゃん。
主人公たちの時代が2100年であってもゲームの舞台は2100年と無関係じゃん。

さて…気を取り直してやっていこう…


このゲームの特徴

 最初は「ロボット」を使う。
 敵に触れると中から「女の子」が出て来て(故障したロボットはその場放置)
 「女の子」の状態で更に敵に触れたり穴に落ちたりそのまま30秒経過すると死ぬ。

 「ロボット」に復帰する手段は
 「P(パワー)」を1つ取って放置した「ロボット」の位置に戻るか
 次のステージに行くと次ステージから「ロボット」が復活する。

 「ロボット」の操作方法

 十字キー:移動
 Aボタン:ジャンプ、一時的に飛行(Pが必要)、命綱(Pが必要) 
 Bボタン:レーザー攻撃、Bダッシュ

 高い所から飛び降りるとチビになって速く走れなくなるが
 少し歩いてジャンプすると元に戻る。

 「女の子」の操作方法

 十字キー:移動
 Aボタン:ジャンプ、飛行(Pが必要)
 Bボタン:Bダッシュのみ(攻撃不可)


点数は0点


良い点
なし

悪い点
・貧弱過ぎ
・30秒で死ぬ少女
・アイテム取得方法
・1面
・説明書、ちゃんと説明しろ!

悪い点の解説
・貧弱過ぎ
 「少女」ならともかく「ロボット」ですら弱い。
 敵は踏むことは出来んし、
 攻撃は設定上「レーザー」というがどう見ても「豆鉄砲」である。
 滝に触れただけで「少女」を放り出したり、

 特におかしいのはクリアする時に触れる『ワープポイント』
 その『ワープポイント』が波を打つような動きをしたり、止まったりを交互に繰り返す。
 波の状態で触れると「少女」を放り出すのだ。 
 「少女」がその状態で触れると死ぬ。
 「スーパーマリオブラザーズ」で言えば
 ゴールの旗がたまに電流を流すぐらいなものである。
 やっとステージが終わりだってホッとしていると時に何でそんな事するん?

・30秒で死ぬ少女
 特徴で唐突に30秒で死ぬと言われて「ハッ?」と当惑された方も多かろう。
 ちゃんと解説しよう。
 「ロボット」状態で敵や弾などに触れてしまうと「少女」を放り出す。

 他のゲームで例えるのなら
 ロボ状態が「魔界村」で言う鎧装備『アーサー』
 少女状態がパン一『アーサー』と思えばいい。

 そのパン一『アーサー』がその辺りを30秒間ウロウロしていると
 突如として『アーサー』が骨になるのである。

 え?
 ますます意味が分からないって?

 んな事言ってもな…
 後述する取説がこの現象のキチンと説明をしてくれない。
 だからプレイヤーはただ理解が追いつかないまま受け入れるしかないんやで…
 この30秒少女変死の件は後で触れるのでここではひとまず保留。
 (語らにゃならん点がまだまだあるからなぁ…)

 他にも
 少女を放り出してもどれぐらいで死ぬのかカウントを開始してくれない。
 一応、ステージ自体のタイムは表示されているので
 それを基準にして少女の死ぬ時間を逆算するか
 女の子状態になる曲が変わる。
 曲の終了と同時に女の子が死亡するので
 それを目安にするしかない。(『目安』というよりは『耳安』?)

 そして「少女」に攻撃方法はない。
 しかも30秒で死ぬのなら復帰できるアイテムが
 すぐに取得できるような措置が取られるかと思いきやそんな親切な仕様はない。
 ロボットと同じ状況である。
 敵がわんさか溢れる中、丸腰の女の子が「P」探しに奔走させられるのである。
  
 そして、何とか「P」を取って壊れたロボットの元に戻らなければならないのだ…

 30秒以内に!!
 (「P」を取ったからって時間延長してくれる事すらない)

 『天空の城 ラピュタ』で『ドーラ』に40秒で支度しろと
 言われていた『パズー』では

 パズー:親方―――!ロボから女の子が!

 と、叫んで右往左往するものの
 この少女を救う事が出来ないのだ。

 バルス!!
 (言ってみたけど特に意味はない)

 ただ少女状態で面クリアすると次面で「ロピット」は復活しているぞ!(何で?)
 大破した「ロピット」などという粗大ゴミは見捨ててゴールを目指せ!


・アイテム取得方法
 「レッド・ボール」という玉が出て来てすぐに乗って飛び降りると
 3つの「P」に分裂する。
 その「P」こそが上記30秒以内で取れという「パワー」である。
 「ロボット」状態で取ると
 弾が3方向になったり、一時的に飛行が可能になったり、
 命綱を出せるようになったりとパワーアップする。

 「レッド・ボール」にすぐ乗って飛び降りろって言うのなら
 遅く乗って飛び降りたらどうなるのか?

 「敵」になるのだ。

 当然、飛び乗ろうと近づいているのだから敵になられたら接触する可能性が高まる。
 その上、敵は3つに分裂するのである。

 「スーパーマリオブラザーズ」で例えるのなら
 出て来たキノコを取ろうとして失敗するとトゲゾーが付近に3個ばら撒かれるのである。
 踏むと当然やられる。
 
 そして、素早く飛び降りて「P」が3つ出来た状態で
 別の敵がいて取るのに手間取ると「P」自体が

 「敵」になるのだ。

 同じく「スーパーマリオブラザーズ」で例えるのなら
 フラワーを取るのを手間取っていると「トゲゾー」になるのである。

 そして、短時間の「P」に「ロピット」の弾を当てると敵になるのだ。

 「スーパーマリオブラザーズ」で例えるのなら…ファイヤーボールを…

 はぁ… 

 どんだけパワーアップアイテムを敵にして
 プレイヤーを困らせたいんだろ?このゲーム。
 
 ※「レッド・ボール」以外に
  色違いの「青い玉」と「黄色い玉」が出るが
  それはアイテムではなくただの敵である。(その色の基準何なん?)
 
 「サンコロ」という緑の三角形が出て来て
 すぐに乗って飛び降りると6秒間無敵になる。

 ※四角形も出て来るがこちらは敵である。(だからその基準何なんだよ!)

 遅くなったペナルティ的な意図があるのかもしれないが
 何でそれだけで3匹の敵と間近で鉢合わせをさせられにゃならんのだ。
 というかこの「レッド・ボール」でも
 パワーアップになるか敵になるのかの判定が良くわからん。

 「今のは『P』になるだろ」

 ってタイミングで触ったら敵と接触したことになって少女が放り出されるし
 「レッド・ボール」を横から触れると敵接触扱いで少女を放り出す。

 しかも攻撃方法を持つ「ロボット」ならまだしも丸腰の「少女」はどうなんねん。
 「少女」も「レッド・ボール」に乗る事が出来て素早く降りると「P」になるのだが…
 少女が取り逃がした場合は…
 その場の「レッド・ボール」を画面を切り替えて
 同じ場所で「レッド・ボール」を取ろうとしても出ない仕様。
 残りの時間を使って
 別の場所の「レッド・ボール」を「P」に替えてロボットに戻るというのは困難。

 もう成す術なく少女の死を待つしかない。

 
・1面
 オープニングなどないので取説がないと
 どういった世界観なのか意味不明だが空みたいな所で
 空中に浮かんだ足場が沢山あって先に進んでいく。

 洞穴が沢山あって別の洞穴にワープできるのだが
 その中で入ると出口でふっ飛ばされ、穴に落ちて死ぬ洞穴が一部存在する。
 入った時点で死を免れられないのだ。
 そんな理不尽極まりない仕掛けが1面でだぜ?

 まぁ…ゲーム開始直後、見えている梯子を試しに下りたら
 死が確定する「スーパーピットフォール」を開発したのも
 やっぱり『マイクロニクス』だもんな…

 そしてネタバレするがこのゲームで欠かせない要素なので伝えておく。

 1面最後に3枚の連なったシャッターがあってその手前に3つの台がある。

 1枚目はロボットの攻撃を当て
 2枚目3枚目は2つ目、3つ目の台の上でジャンプする事で開くことが出来る。
 上記「ロボットを見捨てて次ステージ行け」と言ったが
 弾を撃てない「少女」では1面だけはロボットなしではクリア不可である。

 こんなのを1面でやってくるからね。(1面だけだが)
 ここまで読んで頂ければ大体察しは付くだろうがゲーム中ノーヒント。
 (取説にはヒントが描かれてあるようだが)

 1面ってゲームの操作方法や世界観を確認するもんだろ?
 何でこんなキツイ事するん?
 何で多くのプレイヤーを拒絶するん?


・説明書、ちゃんと説明しろ! 
 上記の「げーむのせつめいしょ」さんのこのゲームの記事を読むが…

 まず、30秒で女の子が死ぬという重要な仕様が書かれていない。
 『30秒以内にパワーを取ってミラクルロピットに戻ると生き返る』
 としか書かれていないのだ。

 この文章だと

 「ああ…
  『』や『ゲバラ』の戦車みたいな乗り物が被弾すると爆発するのと同様
  30秒経過すると『ロピット』が爆発するんだな」

 って思うのが自然だろうが…
 実際は30秒経過すると少女が死亡するんだよなぁ…。

 「ハッ!?」

 と思った方が殆どだろう。
 何故こんな事になるのか?
 取説がそんなんだから髭人に説明できるわけなかろう。

 俺だって 初見プレイで取説なしので「少女」が30秒でいきなり死亡して
 口を開けたまましばらく動く事で出来なかったんやで…

 まぁ、取説が仕事をしない以上ここはプレイヤーが勝手に解釈するしかない。

 辺り一帯が毒ガスでも充満しているのかそれとも
 『風の谷のナウシカ』で言う『腐海』なのか不明だが
 30秒、少女の状態でいると問答無用で死ぬのだから
 『ナウシカ』の5分で肺が腐る腐海より猛毒って事か…

 もしくは、『ジョジョの奇妙な冒険』第5部の
 『パンナコッタ・フーゴ』のスタンド『パープル・ヘイズ』の殺人ウイルス。
 あれは感染すると30秒経つと体がドロドロになって死ぬって話だからな。
 そのウイルスがこのゲームの大気中にばらまかれているのだろう。
 で、『ロピット』と合体している時のみ殺菌されるという…
 よくもそんな危険極まりない所にいるわ…あの少女…

 ま、このゲームがスタンド攻撃そのものかもしれんけどね。


 次に「レッド・ボール」のパワーアップは
 降りるのに手間取ると敵になるという仕様も書かれていない。
 『飛び乗って素早く降りるとパワーが出ます』としか書かれていないのだ。

 後、「P」をうっかり攻撃すると敵に変わる。
 「P」を放っておいても敵になる。
 酷い仕様は伏せておけばOKなん?
 卑劣にも程があるだろ。

 確実に儲けられるなんて甘い言葉だけ並べてデメリットなど全く書かない。
 そんなの悪徳業者の広告やろ。
 ってか、酷い仕様をやめるという発想に何で至らないのだろうか?
 後、「一定の場所」という単語を使い過ぎ。




プレイした初見で

「おい2100年!!何でこんなに狂った世界観やねん!」

「女の子が30秒で死ぬって何だよ!
 芸人のもしもネタになるつもりか?

 『こんな2100年は嫌だ!
  外に出たら30秒で死ぬ!』

 みたいなノリかぁ?
 そんなネタで誰が笑うんだ!!

 それとも放射能がバラまかれているって事なのか?
 って事は

 『209X年、世界は核の炎に包まれた』


 って事なのかぁ!?」



などと思っていたんだけど調べてみたらUFOが作った「異次元」なんだね。
ってか異次元であるのなら2100年である必要性がない。
2100年に異次元に飛ばされたという事でしかないからだ。
1900年や2000年の兄妹でもOKじゃねーか。

『異次元』っていう便利な言葉に甘んじて荒唐無稽な世界観にしてんじゃねーよ。

サブタイトルを「2100年の大冒険」を据えるのなら
製作者が想像する2100年をしっかり表現しやがれ!!

このゲーム、残機表示が「ロピット」なんだが
ロピットから降りた少女の状態でもクリア出来て次面には特に何事もなく復活。
だから残機表示は「少女」にすべきなんだがな…
「魔界村」はキチンと中身の「アーサー」が残機表示なのに…
本作に倣うのなら残機表示が「鎧」になるで。
作り手も自分たちがどんなゲームを作っているのかすら
しっかり認識出来ていない事が良~~~くわかる。


裏ワザもないというのがキツイ。
一応、コンテニューは隠しキャラで可能になるようである。
上記の「げーむのせつめいしょ」さん参照。
「ライアン」とかいう『一定の場所』を撃つと
出て来るキャラで取るとコンテニュー可能。

ゲームオーバー画面で

「A」ボタン「B」ボタンの順に押し続けて
「上」ボタン「下ボタン」の順に押し
「A」ボタン「B」ボタンの順に離す。

という分かりづらいコマンドである。
動画なんか色々探したら9面辺りに隠しとして見つけたぞ。
(ただ、このゲーム、ステージ表示をしてくれないので
 今、何ステージ目なのか分かりづらい…)

と思っていたら『ゲームカタログ@wiki』には

「コンテニューの類は一切不可能」

だそうだ。
これは、説明書自体の誤記なのか?
それとも『げーむのせつめいしょ』さんの誤記?
それはないだろ。

それを証明するためにお前が調べろ?
断じて断るッッ!!


なんたって髭人は2面まで頑張ってプレイした。
1面クリアする時点で疲労困憊…
で、2面は海面で乗ると動く浮島がある。
先は海ばかり…
ただジャンプして飛び越える訳ではないようだ。
浮島に乗ると動き出し、向こう岸まで運んでくれるようだ。

だが、浮島に乗っていたら魚みたいのが突然、水面から飛び出して来て
「ロピット」が触れて「少女」を放り出した。
だがその時点で次の陸地が見えないので待つしかない。
時間を浪費し、ようやく次の陸地が見えたので飛び移ったら30秒経過で死亡。

こんなんやられて楽しめる訳ないやん。
何でこんな真綿で首を絞められるような事をされるん?
死を待つだけなん?
頑張って先に進もうなんて思える訳ないやん。
(クリアされているプレイ動画では、浮島を使わず手前からジェットで飛び越えていた…)


これでコンテニューも面セレもなしだぜ。
モチベーションが続く訳ないやん。こんなもん!

動画でその後を調べたがステージや敵など一貫性がない。
『異次元』という便利ワードに依存しすぎだろ。



しかし、パッケージのロピットの上の女の子を見る限り



「がんばれ!!ロボコン」の『ロボコン』のように愛らしい姿で乗っているのは女の子。
(いや、あらすじで「合体」つってたな…
 『合体』って何やねん…乗り込むって意味じゃないのか?
 実際は女の子の下半身と同化している事を『合体』と称しているのか?)
どこかを指差して何か楽しそうなのに
この子はこのままだと30秒後、死を迎えるのである。
 (映画の「ナウシカ」も
  腐海で『もう死ぬ』と自暴自棄になった村人達を落ち着かせる為に
  マスクを外して説得したのち笑顔を見せていたからな。
  それを意識していたんだろうか?)


プレイ対象も小学生の女の子ぐらいにすべきなのに
難易度的にクリアした女の子はまずいまい。

例えば髭人がファミコン好きの女の子だったとしよう。
で、ゲーム無知の父親が

「ファミコンが好きな髭人子にゲームを買って行ってやるか?
 怪物とか戦闘機が出るようなパッケージばかりだな…
 破壊するようなものばかりで教育上良くなさそうだ。
 お!
 何か女の子とロボットが楽しそうなこのゲームにしよう」

で、これ買って来ようものなら…
娘がプレイして

髭人子「パパなんか大嫌い!」

もしくは

髭人子『あ…私、パパに愛されてないんだな…』

後は

髭人子『つまんないけどお父さんが買ってくれたものだから楽しんでいる振りをしとこう…』

いずれにせよ本作をプレゼントしようものなら
親子間に大きな溝を生み出しかねないソフトである事は間違いない。


相当やり込んでいる人はこのゲームを楽しんでいるようだ。
だがその領域に行くまでのハードルがあまりにも高すぎる。
数時間噛み続けてようやく味がしみだしてくるスルメって言った感じなんだろうか?

参考にプレイ動画見てみたけど上手過ぎ。
無駄な動きがなく地形、仕掛けの動きを完全に把握しているようなレベルでハッキリ言って
ちょっと楽しもうという髭人みたいなにわかプレイヤーに全くと言って参考にならない。
もはや芸術的とすら思えたほどである。

ただ、Pを取る事で使える制限時間付きのジェットを多用して先を急ぐ所が多かった。
ステージをじっくり楽しむなんて事をやっていたら死ぬから飛んでいるんだろうな…
ってのが良くわかった。


何でこんな事になってしまったんだろうか…

「意味わからん世界観」「貧弱なロボ」
「よく敵になるレッド・ボール」「30秒で死ぬ女の子」etc

断崖登るぐらいなもんだもんな…
プレイヤーの95%ぐらいのモチベーションは1面でふるい落とされたことだろう。

製作側の誰かは
「この仕様はやめないか」って言う人はいなかったんだろうか?
言えるような環境ではなかったんだろうか?
操作感覚もグラフィックも良好とは言えん。
これは作り手の技術レベルにかかっているから仕方ない部分もあるだろう。

だけど、仕様ぐらいはマシに出来るはずなのにな。
何でプレイ開始直後、ワクワクしているプレイヤーの心を
折りに来るような事を平然と行ってくるのか?
実に理解したがたいものがある。


ここからがネタバレ






















プレイ動画でエンディングを見たので伝えよう。
このゲーム、2周目まであり1周目のエンディング付近

敵の要塞なのかアジトなのかよくわからんステージを突き進んでいくと
「ロックマン」の『転送装置』みたいのに触れると
赤い宝石みたいなものが出てきてそれを取る。
次の『転送装置』に触れると『ロピット』が消え
女の子が出てきて兄が出てくる。
兄と共に動くことになる。
すると非常事態なのか背景全体がオレンジに点滅しながら脱出する。(見づらい)
その先にUFOがあって乗るかどうかは自由。
このUFOに乗ると足が生えていて普通に歩けて弾を打てる。
次のステージにいくと足有りUFOはなくなっていて
2人はそこある別のUFOに兄弟が乗り込むと飛び立つ。

 WHAT A TERRIBLE AFFAIR !
WHE UFO WAS ENEMY'S.
YOU ARE BEROUGHT BACK
TO ENEMY'S WORLD AGAIN.

というメッセージが出て1面に戻される。
(足有りUFOに乗っても乗らなくても同じ)

2周目が始まり
1周目と同じ面を繰り返した後…

2周目のエンディング付近は
「ロックマン」の『転送装置』みたいのに触れると
赤い宝石みたいなものが出てきてそれを取る。
次の『転送装置』に触れると『ロピット』が消え
女の子が出てきて兄が出てくる。
兄と共に動くことになり
非常事態なのか背景全体がオレンジに点滅しながら脱出する。
その先にUFOがあって乗るかどうかは自由。
このUFOに乗ると足が生えていて普通に歩けて弾を打てる。
その次のステージにいくと足有りUFOはなくなっていて
2人はそこある別のUFOに兄弟が乗り込むと飛び立つ。(勿論、コピペです)

夕日の自然満ち溢れるところを2人が乗る乗り物が飛行し

CONGRATULATION !
YOU HAVE SUCCEEDED
TO ESCAPE FROM THE WORLD.

TANK YOU FOR PLAING.

というメッセージが出た後にスタッフロールが流れ、

 GAME OVER

タイトル画面へ戻る。


エンディングの流れが何を言っているのか全然わからんって?

安心しろ。
エンディング内容を動画の描写の通りにしっかりと伝えているのに
この文章を書いている髭人ですら何を言っているのかてんで分からんのだ。
絶賛、同じ気持ちを味わっているよ。
UFOに乗り込むところまでの描写はないので見たままを受け入れるしかないのだが…
意味不明過ぎて理解が追いつかない…

ファミコンの「キテレツ大百科」みたいだな…

しかし・・・
自然あふれる世界って…
現実の2100年はUFOに襲われていたんと違うん?
兄を救い出したけど敵側を破壊したってわけではない。
根本的に解決になってないけどこれでクリアでええの?
「ロピット」って一体何だったん?
それともただの夢オチだったん?
(上記「キテレツ大百科」も『夢見鏡』なんてものに取り込まれた世界って事で
 実質、夢オチにしているという点では本作と似たようなものである。)
「ミラクルロピット」だから
すべての問題は「奇跡」っていう便利言葉で解決したって事なんか?

ま、こんなゲームについて考えるだけ時間の無駄だという結論にしか至らない…
製作者の脳内だけで筋が通った形で完結しているのだろう。
どなたかエンディング描写の全てを解説出来る方がおられましたらコメントください。


取説に書かれていた

〔お願い〕最後の結末はお友達にも絶対にしゃべらないでね。


言っちゃった!ごめんね!(テヘペロ)
でも、実際この無名ゲームの話題になる事まずないし
仮にあったとしても

「『ミラクルロピット』って意味わかんねーよな」
「『ミラクルロピット』クソゲーだよな」

って会話だろう。
間違っても

「『ミラクルロピット』のエンディング気になるよな!」
「おう!気になって学校の授業とか手につかないぜ!」

なんて会話は起こりえない。
取説に書いてあったって事は作り手側はエンディングを
気にする子達が溢れると想像していたのかなぁ?
悲しくならないかい?

あ、違うか…
友達にも言うなっていうのは
あんな意味不明なエンディングを

A「『ミラクルロピット』のエンディングは○○だったんだよ!」

と、鼻息を荒くして力説しても

B「何言ってんだ?お前」
C「全然わかんねーよ」
D「お前、頭大丈夫か?」

と、心配されてしまうだろうからな。

頑張ってクリアしたのに友達にそのように言われてしまって
疎外感を味わわせるわけにはいかないという作り手側の優しさ満ち溢れる配慮だろう。
それなら納得する。

スタッフロールに載っていた方、全員をUFOにぶちこんで
2周目の「ミラクルロピット」世界を楽しんでもらったらどうだろうか?



最後に…
髭人は、ゲーム中説明不足で、理不尽すぎる世界観がよくあるファミコンソフトでも
プレイしていて自分なりに考えて納得しようとする所がある。
だからプレイした時点であらすじを知らない状況だった髭人はあれこれ考えていた…


「何で、生身だと30秒で死ぬなんて気狂いじみた世界なんだろうか?

!!


 そうか!!

 『2100年はこんな荒廃した未来にしてはいけない!』

 という事を2000年を迎えるであろう子供たちに訴えているんだ!

 『これからの後の世代が2100年を無事に迎えられるように
  世界平和を忘れずに今日これからをしっかりと地に足を着けて生きていこう』

 そんな深いメッセージ性を含んだのがこのゲームだったんだ!」


と、自分でなかなか良い結論に至って満足していた矢先
調べてみたら「ただの異次元だった」という何でもありという設定。




………

……………



取り敢えず髭人は
今後生きていて異次元の扉を見つけたらこのゲームを真っ先に投げ入れるつもりです。





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4 コメント

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Unknown (チャッピー)
2017-05-04 09:32:19
うえーん!
わけ分かんないよ~!
1面の最後らへんに変なシャッターが閉まってる!

もうヤケクソだ!
えい!えい!

と弾を適当に打ってたら1つ目のシャッターが開いて
あれこれとジタバタやってるうちに2つ目のシャッターと3つ目のシャッターが開きました。

赤いボールに乗っちゃった!
わっ怖ぇ~!!
とあがいてたらパワーアイテムに変わったり

適当に弾を打ってたら突如ワープゾーンが現れたり

ゴールのテレビみたいなのに泣かされましたが、何度かトライするうちに弾が出てないうちに入ればゴールできる事を発見したり

これをマスターしたおかげで、あとはスクロールが鬼畜な8面で苦戦したのみで何とか惰性でクリアできました。

初見殺しと言うか、あまりにも万人受けしないゲームでしたが、これしか遊べる環境が無い状況は小4の私を強くさせてくれました。
ある意味感謝ですw
尊敬のまなざし (髭人)
2017-05-04 23:23:13
チャッピー殿
コメントさんきゅーです。

このソフトをクリアしたと!?
凄い!しかも小4でですと!?
いや~尊敬いたしますわ~。

コメントの書き方で
色んな思い出に溢れていることを
伺わせてくれますね~。
Unknown (Unknown)
2018-02-02 01:11:10
ファミコンのTV番組でハーフっぽい男の子がプレイしていたような微かな記憶があります。番組一押しのソフトだったので、おこずかいをはたいて買いました。そして挫折。
やっぱりヒドイゲームだったのですね、やっと安心できました。ありがとうございます。
番組 (髭人)
2018-02-02 06:18:56
名無し殿
コメントさんきゅーです。

そして、お小遣いをはたいて買われたと?
心からご愁傷様です…

しかし、このソフトが一押しという番組…
今やろうものなら詐欺だとかで
ネット上が炎上間違いなし。

実に私情溢れる見苦しい記事でありますが
安心できたというのであればそうおっしゃっていただけるだけで書いた甲斐があるというものです。
こちらこそありがとうございました~!

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