晴彦日記

双極性障害1型と1型糖尿病(インスリン注射必要)と闘いながら、少しでも幸せになれるように頑張っています。

遺伝子組み換え

2011年10月26日 04時59分29秒 | バイオテクノロジー
人間の進化はウィルスによるものだという学説が支持されています。最近、会社の社内規程が厳しく、ウィルスの実験は禁止されています。大学と共同でウィルスの研究をしている部署もありますがやはり会社内でウィルスを扱うべきだと思っています。最近、遺伝子組み換え技術がとても簡単になり私の部署でも酵素の部位特異的変異などで盛んに行われています。私は自然界の方が遺伝資源の宝庫だと考え昔ながらの土壌スクリーニングを行 . . . 本文を読む

黴の研究

2011年10月25日 05時37分29秒 | バイオテクノロジー
私は会社で微生物の研究を行っています。私の会社では主に細菌の研究を行って来ました。躁状態のせいもあり、細菌なんてもうやっている場合ではないと黴の研究を行なっています。細菌や酵母の研究に比べて、黴の遺伝子レベルの研究は遅れているのに底しれぬパワーを秘めているからです。実用レベルには程遠いですが候補株も得られました。これでなんとか1つ、論文を書きたいと思っています。まだ定年までは13年あるのでコツコツ . . . 本文を読む

学術論文の投稿

2011年10月24日 04時02分41秒 | バイオテクノロジー
私は今、学術論文に挑戦しています。雛形はできて、上司らの意向待ちです。もう1年7ケ月が経過しました。私の研究室は2つに大きく別れました。私の論文の共同者もちりじりばらばらになっています。5年前に2回発表した内容なのに。なんで早くやらないのか?復職したら、上司をどなりつけるつもりです。ヤル気がなくなってしまんですよね。実験データもあやふやになってきます。これが私の会社の実情です。 . . . 本文を読む

文献検索

2011年08月13日 22時20分06秒 | バイオテクノロジー
昔は出版社と著者が共同で本を作る形でしたがこれからは著者とアドバイザーが共同で本を作りAmazon出版が本を売るような形になっていくかもしれません。3年位前から、Google Scholarで全文pdfの文献をかなり入手できるようになりました。そして現在では会社がScopusと契約を結び取れない文献は殆ど無くなりました。大したお金は払っていないはずです。昔はDialogの電話回線で時間を気にしなが . . . 本文を読む

Toyopearl SuperQ

2011年01月31日 05時50分59秒 | バイオテクノロジー
酵素の精製はあなたと一緒にやったペクチナーゼ以来、10年ぶりだったし硫安沈殿も収率が悪く、あまり自信がありませんでした。ところがToyopearl SuperQを通した後の各フラクションのCMC活性を測定してびっくりしました。4つのピークにきれいに別れていました。こんな結果になったのは初めてでした。これで実験に燃えました。色々な活性測定とSDS-PAGE以下の酵素と予想されました。Fr.A End . . . 本文を読む

実験センス

2011年01月30日 01時39分06秒 | バイオテクノロジー
05:07 from goo 社長は重要なポジションです。 #goo_higakinorihiko http://bit.ly/dUChU6 07:44 from web 私の実験センスに学ぶことが多いと言ってくれた数少ない女性です。彼女には結婚祝いにSEIKO CLOCK 4カ国対応電波デジタル目覚まし時計 グローバルトラベラタイプ SQ648Sを差し上げました。これは私も愛用している優れも . . . 本文を読む

未知なる微生物

2011年01月29日 14時31分06秒 | バイオテクノロジー
私の部署でも、何でこんなことやっているのと不思議に思うテーマが山ほどあります。現在、私のテーマでは実生産になるような菌はまだ見つかっていませんが実生産になるかもしれない菌を2つ取得しました。現在、その候補株の見極め段階中です。長い長い時間はかかりますが正道で勝負して行きたいと思います。まだまだ未知なる微生物は日本中にもまだまだ沢山いると確信しています。 . . . 本文を読む

オオムギのβグルカン

2011年01月06日 20時08分14秒 | バイオテクノロジー
私は3日に宇都宮に戻り、4日は風邪で寝込みましたが、5日からは会社に行くことができました。風邪は軽微です。まだ鬱状態にはならず、軽い躁状態です。躁状態の時にへまをやらかしてしまいます。今日の交通ミーティングでは上司をイラつかせたようです。そんなつもりではなかったのに。オオムギのβグルカンを調べましたが、健康食品ばかり見つかりました。試薬はあるのでしょうか? . . . 本文を読む

2-ノネナール

2010年09月21日 14時16分54秒 | バイオテクノロジー
加齢臭の原因となる2-ノネナールは資生堂の人が見つけたのですか。 見つけたはいいが、いい対策法が見つからなかったため 仕方なしに論文としてまとめたのでしょう。 酵素分解は無理そうだけど、細菌が好みそうな構造をしていますね。 2-ノネナールの選択分解菌を探して、商品化するのはいかがですか? でももっと臭い硫黄臭のする物質に変換しそうな気もします。 追記 私は最近、煙草の本数が増えています。 鬱状 . . . 本文を読む

基礎研究者

2010年07月31日 04時00分03秒 | バイオテクノロジー
あなたは自分が薬を飲まないまで躁鬱病が治ったので 呼吸法などの手法を押しつけるかのごとく 私に伝授したいように思えました。 それが私は嫌いであり、重荷した。 私の現在までの調査から躁鬱病は治らなず 薬を飲みながらの寛解が望ましいとされています。 北杜夫や中島らもも寛解はしていなかったようです。 今回、鬱状態にならなかったのはセディールという 新しく試した薬によるものだと思っています。 あなた . . . 本文を読む

嫌気性黴

2010年06月26日 00時20分37秒 | バイオテクノロジー
以前、あなたが話していたルーメン液中のrDNA遺伝子同定の練習として 私の取得したトリコデルマの同定を行っています。 でもルーメン液中の嫌気性黴が死んでいたら あまり意味がないのかなと思い始めました。 生きた牛のルーメン液には必ず嫌気性黴がいる訳ですから。 私が取得し、-20℃で保存しているルーメン液には 生きた嫌気性黴はいないかもしれません。 嫌気グローボックスは使用可能となり 希釈液や液 . . . 本文を読む

Orpin, Douglas著 Anaerobic Fungi

2010年04月08日 20時12分44秒 | バイオテクノロジー
1975年に嫌気性黴をルーメン液から初めて発見したOrpinさんと 海洋微生物学者Douglasさんとの共著です。 1994年に発売された本ですが、650個の引用文献があり 多くの人達が嫌気性黴を研究してきたことが分かりました。 100mLのボトルにNeocallimastix hurleyensisが 生育している写真はとても参考になりました。 培地に必要なS源と必要でないS源が分かりました . . . 本文を読む

ホスホリラーゼ

2010年03月30日 21時06分53秒 | バイオテクノロジー
ホスホリラーゼは糖の伸長反応で栄養を蓄えますが 分解ではphospholysisがG1Pを作るため 代謝に有利なのではと思っています。 コリネバクテリウムは最近でも マルトース代謝やホスホリラーゼのことをやっているから なかなか難しい課題でしょう。 農芸化学会が開催されている間は寒かったでしょう。 渋谷でのお酒も美味しかったのでは? 宇都宮ではまだ桜は殆ど咲いていませんが 明日から暖かくなりそ . . . 本文を読む

Glucose-1-arsenate

2010年03月18日 18時59分43秒 | バイオテクノロジー
ひ素に関してはスクロースホスホリラーゼでも グリコーゲンホスホリラーゼもGlucose-1-arsenateが生成後 即座に壊れてしまうことは実証されていません。 昨日は論文は書くのが疲れてきたのでもういいかなと思い エッセンスだけでもと思っていましたが あなたのメールで発奮しました。 躁状態で良かったです。 鬱状態ならやっぱり私には論文は 書けないんだと落ち込んでいたでしょう。 今日は一日 . . . 本文を読む

酵素の立体構造

2010年03月17日 18時31分07秒 | バイオテクノロジー
私の考えた対案は現状に対する批判のようなものでしょう。 今ひとつ物足りないのは、おっしゃる通りです。 テーマを立ち上げるのは大変ですよね。 これからも色々、考え続けます。 今は躁状態なので、頭の回転が速く 論文書きに熱中しています。 鬱状態になる前になんとか終わらせたいです。 論文もだいたい仕上がり、書くのも疲れてきたので 上司に提出しようと思っています。 その前にあなたに添付ファイルで送 . . . 本文を読む