水平線の彼方からやってくる優しい海風が、
私の心にまとわりついていた日常のざわめきを、少しずつ洗い流してくれる。
8月最後の日曜日。 ~南三陸戸倉 波伝谷堤防~
水平線の彼方からやってくる優しい海風が、
私の心にまとわりついていた日常のざわめきを、少しずつ洗い流してくれる。
8月最後の日曜日。 ~南三陸戸倉 波伝谷堤防~
南三陸町志津川湾はラムサール条約の登録地。
コクガンは国指定天然記念物、絶滅危惧種に指定されています。
コクガンは水鳥でガンの仲間です。
ガンの中では唯一、海に生息しています。
志津川湾は穏やかな波とエサとなる海草であるアマモが豊富なため重要な越冬地となっています。
コクガンは越冬の地を求めて遠く北極海沿岸シベリアから越冬のため南三陸町志津川湾に渡って来ます。
コクガンは全身が黒っぽい色で、首に白い首輪模様が特徴の渡り鳥で...海で越冬します。
。
今日の投稿写真5枚は1月5日の日に撮影しました。撮影からもう3週間経ちました。(10月下旬から1月頃まで越冬します)
もしかしたら「「北へ旅立」ったかもしれません。
南三陸町 戸倉 波伝谷
誰もいない海辺の渚で...「ウニ」が...寂しそうにポツンと、
遠くをみつめるその様子はなぜか悲しそう...
「哀愁が漂う」上の写真、この状況を”撮る”ので精一杯でした。...”採る”なんて「そんなこと、できるわけない」ワタシです。
引き潮に乗って海に帰って!と...願うばかりの「新春の海」でした。
巷の話題は、東京豊洲市場「ウニ」の”初セリ”が400gが700万円で落札されたそうです。
落札した鮨店では一貫40万円の値段だそうです。
南三陸 サンオーレ袖浜
八幡川河口に隣接する旧漁港です。私の少年時代の遊び場でもあり、早朝の魚市場は活気づいていました。
漁師たちが海から戻り水揚げされた魚が市場に並ぶと...セリが始まり一気に活気に満ち、
売り手と買い手の駆け引き、喧騒と緊張感、海の恵みと人々の努力が交わる市場、あの頃は間近かで見れた私にとって大切な場所でした。
上の写真は現在の旧漁港です。震災後は新しく整備され昔の面影がなく、よその国の港のようです。
南三陸 志津川漁港
白熱電球や蛍光灯そしてLEDは寿命が長く、消費電力も低いので多くの照明器具に使われるようになりました。
でもブログ写真のような裸電球をみると嬉しくなります。
多分この明かりは漁師さんが大魚の喜びや仕事の誇りを照らす裸電球だと思います。
温かみのある光が魅力的な裸電球は、私の気持も穏やかにしてくれます。
南三陸 志津川黒崎
バイク出張修理の帰り道です。ホンとは店に持ち帰っての作業と決め込んだですが、現地でスムースに仕事が終えたので...
まあ自分のこころの中で少し余裕が出来たんだと思う、
いつも仕事で通る海岸線の道沿いなのですが、この景色「目で追う」ぐらいでした。
この日は天気もイイし、風もナイし、膝も腰も快調! もう誰もいない海...。だったので、
気持ちを変える、気分を変える...やっぱり「海」
釣り師:畜産業の友人は夕方、牛に「エサやり」終えてからほぼ毎日...ここの堤防から釣り糸を垂らします、
本人曰くよほど天候が悪くない限りだそうです。
この日は天気もイイし、それほど寒くないし、風もなく散策日和の堤防を歩いていると偶然、釣り師に「出くわした」昼近くです。
堤防に腰を掛け”釣り師”の垂れた釣り糸の先をジーっと息を殺しながら見つめる。すると...なんということでしょう
瞬く間に見事2匹吊り上げました。
大きな目が特徴の「メバル」(カサゴ目メバル科メバル属)
透明感のある白身魚で、味わいにクセもないので生食でもおいしくいただける魚です。
加熱するとやわらかく、熱を通してもかたくならないので、煮物や揚げ物などさまざまな料理に使われます。
人に気兼ねなく、 のびのびするのが いちばん...この日は 心おきなく 癒されました。
南三陸 志津川湾、漁港、サンオーレ袖浜周辺
祝日の日には、各家々が国旗を揚げたものでした...まあ、遠い昔の話になりました、
1月2日、志津川漁港で撮影しました、漁船に掲げられた「日の丸の旗」の勢いよさに...「元気、勇気」が出ました。
今年の夏、フランスで開催される「パリ2024オリンピック大会」 日本選手が多くのメダルを獲得し、
フランスの地で「日本の国旗」が羽ばたくことを期待したいと思っています。
今日で11月も終わり、カレンダーもあと1枚を残すだけ早いものですね、
振り返ってみれば、私にとっての2023年は数か月続いたあの夏の”猛暑”だけに...支配されました。
「雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ...までは順調でしたが「夏ノ暑サニモマケヌ」のところで...絶不調。
なにしろ「災害級の暑さ」、体調の維持と管理に苦労した私でした。
とにかく今年も残すところあと1ヵ月、「冬ノ寒サニモマケズ 雪ニモ」
写真:1枚目、2枚目、4枚目 2023/11/23 15:23撮影
写真:3枚目 2009/08/22 17:52撮影
南三陸町復興記念公園 「祈りの丘」
たまには...「祈りの丘」の周辺を散歩するようにしています。
一昨年の腰の手術、1年前の右膝の人工膝関節置換の手術で長年の希望が実現でき長い距離を歩くことができるようになりました。
仕事柄自転車やバイクの修理で腰膝を酷使した後遺症です、仕事と年齢の「兼ね合い」みての流れでした。
今は~元気で調子よく~歩いています。(仕事もしっかりしています(笑)
志津川漁港
サンオーレ袖浜 2023/11/09 06:28
志津川漁港 2006/09/25 16:12
南三陸歌津 泊浜漁港 2009/08/22 17:49
2枚目と3枚目の写真は震災前の写真です。私にとっては貴重な写真です。どうして震災の津波で難を逃れたかは...波瀾万丈でした。
今夜は夜も更けすぎたので改めてお話ししたいと思っています。
南三陸 志津川漁港
漁港までは自宅から車で1分ほど、すごく近い環境なのですがカメラ持って散策となると久しぶり、
見慣れた風景なのでいつも通り過ごしていました。
先日TVの番組で街を散策しながら深堀する「ブラタモリ」見て”ハッと”しました...南三陸海山川...「イイところだらけ」
この海岸を散歩するって、久しぶりのこと。
自宅から車で2~3分ほどの近い海辺なのですが、
こんなにきれいなロケーションなのに、どうしてなんでしょうね。
時刻は夕方4時過ぎ、日もだいぶ傾き保呂羽の山に日が沈もうとする頃。
それにしても日が西に傾き始めると早いものです 「秋の日はつるべ落とし」...昭和の時代よく、言いましたよね。
誰もいないと思ったら若者たちが目の前を通り過ぎていきました。
秋の日の「静寂な海」って すごく素敵です。
南三陸 荒島・サンオーレ袖浜
記録的な8月でした。...まだまだ続く暑さには理解しがたい気象状況。
「暑さに体が慣れる」って言っても我慢にも限界があるもんです。
出来れば、即、30度以下になってほしい、「本日の最高気温は全国的に29度」です。なんてニュースになれば
暑さからくるストレス一気に解消するんですけどネ。