震災３日目の朝

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私の震災時は志津川小学校体育館で、１か月間の避難所生活でした。
あの時が一番、今考えると過酷でした。
３月の、春へと向かう暖かさを信じながら...しかし一向に”きざし”のない体育館での寒さ、
固い床に段ボールはクッション替わり、配給の毛布は布団替わり、あとは”押し合い、へし合い”の掛け布団＾＾
余震に慄（おののく）き天井からの落下物を警戒し....夜も眠れず。







　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　志津川小学校体育館（震災３日目）

路地

自転車のペダル

なぜか軽やか

海風が路地を颯爽と通りぬける

無口が雄弁になる





　
心地よい風が彼に問いかける

精が出ますねと、

すると彼は即座に....邪魔するな！












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下の写真は一枚目の写真と同じ場所からの撮影です。２枚目の写真は路地の奥まったところです。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　南三陸　志津川　（南町から本浜へ）

「さきたま明社塾」の研鑚会に心を寄せて、

２２日と今日の２日間、
明るい社会づくり運動「埼玉県協議会」の皆様と二日間を共に行動をさせて頂きました。

研鑚会に出席された塾生の皆様とスタッフの方々の”和の中に”いる自分は喜びでした、




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震災で壊滅的な打撃を受けた私たちに、日本はもちろんのこと世界中の方々から救援支援等の心温まる強さと応援には、
どんなに心を強く感じたかは、言葉で言い表すことはできないのが.今の心情です。
そしてどんな方法で皆様にお返しできるのか...いつも気持ち中で思い続けています。




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明社（明るく社会づくり）埼玉県協議会の皆様には物質的～心的要因.である....私たちがこれから立ち上がろうとする、
”心の栄養源”を与えていただいたことは感謝するばかりです。
例えば、
志津川高校避難所生活の子供たちが志津川高校で駐留していた自衛隊沖縄部隊の隊員の皆さんから教わった
”サンシン（沖縄の楽器）”が友好の和となり、
埼玉県内での演奏会また、原発事故で集団避難している福島県双葉町の人たちを訪ね交流をしました。
この運営も「明社埼玉県協議会のスタッフ」の皆様の主導に他ならないものです。




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きのうと今日は、その明社埼玉県協議会の”埼玉いやしのツアー”の皆さんが私たち南三陸にお出で頂きました。
今回、皆さんが南三陸を研鑚するテーマは　「被災地の皆さんは何を必要とし、私たちは何が出来るか」　でした。

南三陸志津川...私が震災前に撮った美しい志津川の写真を題材にして志津川中学校、小学校、高校の高台から
震災後の現状を視察していただきました。

私と高校避難所代表だったデザート・ムーンさんと共にの”コーデネート役は、
”埼玉いやしのツアーの”皆さんと”心ひとつ”になりました。

夕方からの懇談会は志津川高校避難所で生活したメンバーも加わりました。
総勢５０名程の意見交換会は和やかさの中の”鋭い意見”
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.......南三陸歌津　”ニュー泊崎荘”の宵でした。








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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　南三陸　私の家の窓辺より

CONTROL

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自分で”ナンボ”　頑張っても結果を求められる勝負の世界、言い訳に理屈はない。
今年も非常な判断を余儀なくされる晩秋の球界。....今秋の楽天イーグルスの選手だって！

でも球界の方々に限らず、自分の商売だって思惑通りにはいかないのが常なのです。
こんなことを他人のせいにすると、...世の中が悪い！政治が悪い、挙句の果てに日本が悪い！
まあ...こんな調子で自分の鬱憤をコントロールし切り抜けることができると....。。意外と「開運」。











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天災で失った心の吐きどころは何処にぶつけたらいいのかと考えた時もありました、
しかし、
日本中の皆さんは勿論のこと世界中の方々より温かい手をさしのべて頂きました。
被災してあらためて感じた世界観....「地球は一つ」だと言う感激です。

今は、皆様の”愛情”ある心使いを素直に受けています...そして感謝申し上げます。
いつかは皆様にお返しできる自分と、行動できる自分を”夢見ています。”









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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　南三陸　志津川　八幡川（私の部屋の窓辺より）

お邪魔虫

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　南三陸　入谷　山の神平





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コスモスは英語で「宇宙」の意味だそうです。
ギリシア語の「kosmos」は植物のことを指し「美しい」という花言葉です。

今日の写真のような「美しい」モノとか「綺麗な」モノには...つい意地悪したくなりますよね、
私もそんな性格の時代もありました。
そんな昔を思い出しながら...コスモスの間に立つ"彼に"焦点を合わせて撮りました（笑）

秋の日の、

八幡川の上流で撮りました。
正面の建物左は合同庁舎、右側が南三陸消防署、両方の建物も津波にすっぽりと波を被りました。
建物の形は残りましたが壊滅状態です。消防士７人が津波の犠牲になり、うち２人はまだ見つかっていません。
亡くなった方の中には...仕事明けの夕方になると、
私のお店の前を颯爽とＭＴＢで素通り...八幡川、川向の”居酒屋さとみ”に直行！
ＭＴＢ（自転車）のペダルを漕ぐ勢いにつられる私、.....
居酒屋さとみの止まり木は、”楽しい話で和んだ”ものでした。









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わたしの二階の窓辺より

数年前の写真です。
私の部屋から八幡川を撮ったものです、

自分としてはこの撮影角度が凄く気に入っていました。
しかしブログコメントで指摘されたこともありました....この角度って”嫌らしい”...って！
でも
この角度って”誰でも写せる場所じゃないって”自負してた私の部屋。....二階　窓辺でした。

　　




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上の写真を対岸から写しました.....正面のトラックの位置が我が家です、









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下の写真は一週間前の夕方です、勿論！写真正面の我が家を写しました。
遠くの方で　”EXILE”エグザイルのライブの歓声が響きとなり....微かに伝わってきました、








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この写真は掲載したくないと思うのですが、流失する我が家を確かめる時は....どうしても,







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最後の写真ですが、正面の四角く白い表面に微かに赤文字で”ＨＯＮＤＡ”と書かれています。

自分のお店の全体像はこのブログ写真しかありません。
あの店の２階から八幡川を写しつづけました。
二度と戻らない光景です....もしかするとブログに”ちょこちょこ”登場することをお許しください。

過ぎゆく時の中で、

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どんな小さなことでも覚えていたいと、

あの時間に戻ろうとする心が、

信じられないほどの早さで経つ時に........あふれる涙。








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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　南三陸　志津川　上の山公園から

闇夜の国から

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　南三陸　歌津名足



３月１１日午後３時２５分ごろ、写真正面の太平洋の彼方からひと筋の黒い波が向こうから押し寄せて来たのです。
やがて黒い壁となり暴挙の限りを尽くしたのです。