ヒデちゃんのタイ冒険

タイ移住への大冒険から23年。ウドン出身の女性と結婚、二人の娘を授かる。日本語教師をリタイアし、毎日が日曜日のタイ冒険。

公立ノンカイ病院

2014-12-17 10:55:59 | 日記


公立ノンカイ病院にいく。

3ヶ月前に胃の内視鏡検査をして異常なしだったが、3ヵ月後の再診予約をしていたから。

いつもは朝早く行き早い番号札をゲットするのだが、今日は予約なので「たかをくくって」9時前に行く。

番号札は36。

内視鏡検査をしてくれたJ医師は10時前から診療にはいったが、予約や外来初診で患者がいっぱい。

看護士が「30番以降は、午後の診療になります」と告げる。

あちゃー、しかたがない。一旦帰宅してまた来ることにする。

現在午前11時11分、とりあえず投稿し、午後の診療の様子は追加投稿する予定。


追加投稿

午後に診察室の受け付けに行き、番号札を見ると26番が一番上にある。

そうか、午前中は25人診察したのだな。

J医師は研修を終えて一人立ちしたところだから、ベテラン医師のようにはいかない。

1時間以上待たされて、私の番がきた。

「胃腸の調子はいい」「便通も正常」「ただ、胃液が逆流して喉が痛い」と現状を訴える。

J医師は喉を診て、「赤くはなっていない」といい、「いままでの薬を出します」と胃液を制御する薬を処方してくれる。

薬局で薬をもらって帰宅したら、午後3時を廻っていた。

朝からの「一日仕事」だな。

でも、いいのです。リタイアした人間に、時間は「腐るほど」あるのです。

バカン・サンコム{タイの社会医療保険}に個人加入しているので、指定病院であるノンカイ病院の医療費は10割給付され個人負担は無し。

現役時代なら「時間は金なり」だが、リタイアした人間には「時間はかかっても、タダがいい」となる。




王室護持寺院

2014-12-16 09:56:10 | 日記


ポーチャイ寺{ワット・ポーチャイ}は、タイで数少ない王室護持寺院{ワット・アラーム・ルアン}で、この地方一の名刹といわれている。

ノンカイの住人のみならず、このあたり一帯の人々からの信仰が厚い。



この日も脇堂で、長老僧の説教がおこなわれていた。




タイ人の観光旅行の「お約束」は、「お寺参り」であり、観光客の参詣が絶えない。


それでは、本堂に入ってみよう。



本堂正面に、本尊佛=ルアン・ポー・プラ・サイ が鎮座まします。

言い伝えによると、ラオス・ランサーン王朝の3人の王女が3体の仏像を作り、1778年からはビエンチャンの寺に安置されていた。タイ・チャクリ王朝{現王朝}のラマ3世の時、タイが紛争に勝利し、戦利品としてバンコクへ送られることになった。しかし、ノンカイの地でこの仏像だけが動かせなくなった。しかたなく、この寺の本尊佛となったという。この仏像は3人の王女の一番下の王女のものだった。

ラオスと同じラオ族の住む、このノンカイに残りたかったのだろうか・・・。



ワイ=合掌しているのは、ノンカイ一の善女?美女?。

あはは、冗談です。私の妻です。




本堂の側壁に描かれている「縁起絵巻」。本尊佛=ルアン・ポー・プラ・サイが動かせなくなった様子がえがかれている。


こちらの人々は、ポーチャイ寺・ルアン・ポー・プラ・サイに参ると、「ご利益絶大」といっている。

ああ、そういえば、亡き義父に連れられて、愛車「イスズ・ロデオ号」の新車おろしの「お払い」をここでしてもらったなー。そのご利益か、たいした事故も無く20年近く乗り続けている。

お手頃なホテル

2014-12-15 08:39:50 | 日記
ノンカイは観光・交易都市なので、宿泊施設には事欠かない。

高級ホテル、中級ホテル、旅社クラス、ゲストハウスと、予算・好みに応じて選択肢は多くある。

今日は、お手頃な価格{1泊600-990バーツ}の中級ホテルを3箇所紹介しよう。



ノンカイの第一の観光スポットはメコン川なので、川沿いのホテルを一番に薦めたい。

Thai-Raos Riverside Hotel Tel: 042-460263

リバービュー・ルーム=900バーツ、ダブルB{一つのベッドだが二人泊可}。

それ以外=700バーツ、ツインB{二つのベッド}。

いずれも、朝食2人分付き。

ここの欠点は、日本のビジネスホテル並みに部屋が狭い、天井が低いこと。

しかし、街中の川沿いと立地がよい。



次も川沿いで、「幻のゲストハウス」の跡地に建つホテル。

Prapapan Chomkhong Hotel Tel: 042-081371

2階{多分リバービュー}=800バーツ、ツインB

1階=600バーツ、一つのベッド{多分二人泊可だが未確認}

いずれも朝食付き{人数は未確認}。

ここは16室だけという小規模ホテルなので、家族的なサービスが期待できるかも。

また、ノンカイ病院の裏手という街の中心に近い立地なので便利だ!



最後に紹介するのは、県庁に近く大ショッピング・センターに隣接しているホテル。

Aswann Hotel Tel: 042-464514 08-8557-8482

990バーツ、ツインB。

朝食付きかどうかは未確認。

ショッピング・センターに隣接しているので、スーパー・ロータスや日本料理店「やよい軒」には歩いていける。

ただここも、日本のビジネス・ホテル並みに部屋は狭く、天井は低い。


ノンカイの観光シーズンは、1-正月、2-ソンクラーン{4月のタイ正月}、3-バーンファイ・パ・ヤナー{メコンの火の玉}で、この頃は観光客で満杯になる。

事前の予約が必要だ。








ポーチャイ市場

2014-12-14 08:49:32 | 日記
ノンカイ市の台所=ポーチャイ市場{タラート・ポーチャイ}は、市街地の東よりポーチャイ寺とバスセンターの間に位置している。

ここは朝市場なので、朝6,7,8時台は買い物客で「ごった返す」が、9時台になると閑散としだし、10時にはほとんどの店が閉まってしまう。

それでは市場{タラート}で活躍する、商人{メーカー}のおばさんたちを紹介しよう。



五目おこわ{カオニヨ・プーとかカオ・ソイという}を売るおばさん。これはベトナム料理でこの人もベトナム系と思われる。一包み=10バーツ。



野菜売りのおばさん。この人に「カボチャを1kg切り分けてよ」と注文すると、見事に1kgを切り出してくれる。職人技!!現在カボチャは安値で、1kg=20バーツ。



サダオの花芽を売るおばさん。サダオはインドから東南アジアが原産の樹で、若葉や花芽が胃潰瘍や逆流性食道炎にきくという。一束=10バーツ。



豆腐を売るおばさん。日本の木綿豆腐よりも固い中国風。一個=8バーツ。



ココナツ・ヤシを売るおばさん。ここでラン栽培用のヤシの実殻を買う。大袋一袋=20バーツ。

おばさんたちが続いたので、最後は若い娘の商人{メーカー・サオサオ}を紹介する。



ムーヨー{ベトナム・ソーセージ}をうる若い娘たち。学校が休みなのでお手伝い。いつものおばさん{おばーさん?}の孫?姪? 一個=30バーツ。


タイの市場{タラート}は活気に満ちていて、このなかでの「冒険」は楽しい!!




気温=摂氏17,5度

2014-12-13 11:30:01 | 日記


朝5時前に起床。

「うっ、寒い!」

寒暖計を見ると、摂氏17,5度。

日本にいる時なら、このくらいの気温は「涼しくて気持ちがいい」といったところだが、タイ在住23年で寒暖感覚がタイ人化している身には、寒く感じられる。

服装を「竹の子システム」にして、太極拳・健康体操に出かける。

「竹の子システム」とは、前開きのコート、ジャンパー、ベストなどを重ね着し、気温・体温の上昇につれて脱ぎ捨てていく方式で、私が名づけた。

約1時間の健康体操で身体は暖かくなり、コートを脱いで朝食へ。



メコン川の河岸道路を運転していると、川の真ん中で浚渫船が作業をしている。

近づくと、ラオスの国旗を掲げている。ラオスの船だ。

砂の採取と中州の浚渫をしているのだろう。



いきつけのタイ・コーヒー店{ポーチャイ市場内}で、朝食をとる。

隣の店で買った「フーヨー・トー」というベトナム料理。ひき肉、春雨、もやしなどを米粉皮で包み油で揚げたもの。甘酸っぱい漬け汁に漬けていただく。サラダ菜やタイ・ハーブもついてくる。


涼しく{寒く}なったが、今日も元気だ!