次女は、カエルが「苦手」。
我が家の庭や近辺には、「モリアオガエルの類」が生息している。2枚目の写真。
地面ではなく樹の上で生活している「小型のカエル」だ。
時々、台所などの「水周り箇所」に出没する。
次女が遭遇すると、「さあ、大変!」。
「キャー!」と大声を出して、逃げてくる。
妻が出動して、つまみ出したりして救援する。
こんな次女が、医療関連学部に進学した。
ここの1年次の授業に、「カエルの解剖実習」がある。
妻も私も、「カエルの解剖、大丈夫?」と心配していた。
次女は、「苦手だけど、やらなければ・・・」と覚悟を決めていた様子。
先日、電話で「カエルの解剖をやり遂げた」との連絡あり。
「大きなカエルだが、ホルマリンで処理してあり、難なく解剖できた。」
「実物も解剖図のとうりで、よく理解できた。」
私は、「苦手が克服できてよかった。」
「カエルさん、命を提供してくれてありがとう、との気持ちでね。」と諭す。
これで次女は、ハードルを一つ越えたことになる。