ヒデちゃんのタイ冒険

タイ移住への大冒険から23年。ウドン出身の女性と結婚、二人の娘を授かる。日本語教師をリタイアし、毎日が日曜日のタイ冒険。

29輪の花

2016-03-28 05:23:38 | 日記







デンドロビュウムが、29輪の花を開花させました。

一つ一つの花は2cmくらいで小さいのですが、沢山咲くと「見ごたえ」があります。

昨シーズンはたしか16輪の花をつけましたが、今シーズンは約倍増です。

昨昨シーズンに株分けをしたのが、功を奏したのかな??

{3枚目の写真、手前の鉢から株分けをしました。}

数年前、出入りの職人さんにもらった株です。


せまい庭でも、花が咲くとうれしいですねー。








最終話 親子三人水入らずの巻

2016-03-27 05:43:34 | 日記





私は「涼しい部屋」で一休みだが、妻にはまだまだ仕事がある。

主寝室のタンス類を放り出して、空きスペースをつくる。

そこへ、娘部屋のベッドを分解して持ち込み、組み立てる。

次女もこの部屋で寝ることになるのだ。

親子三人、水入らずということ。

かべの落書きを見て思い出した。

この家に引っ越してきた15年前、次女が3歳の時、同じように親子三人でこの部屋ですごしていたのだ。


また三人ですごすのだが、それもあと3ヶ月ほどだな・・・。





これで、「我が家のエアコン導入騒動記」終了です。











第三話 妻が猪突猛進の巻

2016-03-26 05:55:50 | 日記





数日前から下交渉していたエアコン設置業者と正式契約。

選定ブランドは、1番人気の「三菱電機」にする。

ここノンカイでのランキングは、

1-三菱電機

2-ダイキン

3-パナソニック

となっていて、価格もこの順位という。

知人や近所の人に聞いても「ミツビシ」がいいと言うし、店の人も一押し。

予約金を支払い、3月28日午前を設置工事日にする。

1週間も先になったのは、妻が「部屋の片付けのために日時が要る」と言い出したから。


契約してからも猛暑の日が続き、私はバテバテ。

ついつい、「28日になるまえに、オラは死んでしまう・・・」とこぼす。

これを聞きつけた妻、「私の仕事が遅いとでも言うのかい」と、カチンときた様子。

時折みせる「猪突猛進」が始まった。

次女を助手に部屋の片付けに「爆走」する。

こうなったら、「さわらぬ神に」なんとかだ。

居間に避難して静観をきめこむ。

バタバタとその日のうちに、あらかた片付けてしまった。

翌朝、業者に電話して「今日、午前中に工事できないか」と。

{そりゃ、無理でしょう}と私は思うが口には出さない。

それでも空きがあったのか、翌日の午前ということになった。

当日は午前9時半から二人の電気工がきて仕事にかかり、昼前には設置工事は完了。

当初の予定より5日も前倒しで、「涼しい部屋」を満喫できることになった。


すべては、妻の「猪突猛進」のおかげだ。



写真1=室外の機械

写真2=室内の機械




第二話 埋蔵金を掘り出すの巻

2016-03-25 06:53:32 | 日記





エアコン導入を決意したのはいいが、問題は購入資金をどう手当てするかだ。

年金で細々とくらしている私である。

娘たちの教育資金には手を付けられない。

となると、埋蔵金か・・・。

埋蔵金を1枚、地中から掘り出した。{写真1}

カナダ政府発行の純金地金型金貨=メイプルリーフ金貨。

数年前、工業用ミシンを購入した時に取引をした金行=金製品販売店に持ち込む。

前の時と同じ人物が対応してくれたが、忘れてしまったのか、この金貨の真価が分かっていない。

それで、交渉は不成立。

「あ、Tさんに会ってみよう」と思いつく。

Tさんは、私に太極拳を手ほどきをしてくれた先生で、長らく金行を経営してきた華人系の人。
{写真2}

店の近くのTさん宅を訪問する。

おりよく在宅中で、「お久しぶり。ヘルニアになり太極拳はごぶさたしてます」とあいさつ。

そして訪問の目的をきりだすと、「現物を見せてごらん」とTさん。

さすがは、50余年の金行経営の経験者だ、一目で金貨の真価・真贋を見定める。

店に電話をいれ、今朝の金価格を聞く。

金価格に金貨の重量を掛けた金額を提示して、「この金額で引き取るが、どうか?」。

私が想定していた金額とほぼ一致、「これで結構です」と交渉成立。

また店に電話をいれ指示をだす。程なく店を任されている親戚の女性が「タイ政府発行の紙切れ」を持参してくる。

「カナダ産純金」と「タイ政府発行の紙切れ」との交換が、めでたく成立した。


この「紙切れ」を握り締めて、私はエアコン設置業者の店へと車を走らせる。














第一話 猛暑にギブアップの巻

2016-03-24 06:26:15 | 日記





「えー! コラートで44度Cだって・・・。」

長女が学んでいるタイ東北部の主要都市で、こんな猛暑が記録された。

同じ東北部で内陸にあるここノンカイでも、日中野外気温が38-39度Cの日々が続いていり。

タイでの暑さのピークは例年4月中旬から5月初めなのだが、今年は3月半ばから猛暑が続いている。

午前10時すぎには30度Cになり、午後には35度Cになる。いずれも室内気温。
{写真1・写真2}


この暑さには、「参った!」。「ギブアップ!」。

例年は「やせ我慢」で乗り切ってきた。

タイ人の妻が「エアコンを付けようよ」と言うのを、日本人の私が「ダメ、ダメ」といい続けてきた。

よる年波で「体温調節能力」が低下してきたのだろう。

この先4月は「酷暑本番」、このままでは「とてもじゃないが、乗り切れない」。


とうとう、「エアコン導入」を決意した。


第二話に続く。