ヒデちゃんのタイ冒険

タイ移住への大冒険から23年。ウドン出身の女性と結婚、二人の娘を授かる。日本語教師をリタイアし、毎日が日曜日のタイ冒険。

我が家の有用植物

2014-12-22 13:26:31 | 日記


我が家は、新興住宅地の建売住宅で庭は狭い。

その「ネコの額」ほどの庭に、あれこれの植物を植えている。

そのなかで一番の有用植物といえるのが、上の写真のマモアング{マンゴー}の樹。

我が家は西向きなので、午後・夕方の日差しが厳しい。

このマモアング{マンゴー}の樹がなければ、とても4月の極暑期をしのげない。

また時期になれば、果実を付ける。熟しても外皮は青いままの「キヨブリー」という品種で、クリーム色の果肉が美味しい。



この樹も西側にあり、「マルン{タイ語}=イムフン{ラオ語}」という。

インド原産で、若葉・花・未熟な鞘が食用になり、種子からは高級オイルが採れる。

インドでは「森のミルク」といわれるほどで、滋養がある。



「こぶミカン」の樹。

こちらでは、各種のゲーン=スープ作りにその葉が欠かせない。



これも若葉が食用になる。

「パク・ワーン・バーン」という名の潅木。

直訳すると、「家の甘い野菜」か?



さて、前回のブログの続きです。

根絶やししきれなかった「アンチャン」を見つけ、移植しました。

花が咲いたら、乾燥させて、「ハーブ・ティー」にして楽しみましょう。



妻が田舎から持ってきて植えた「ウコン=カミン」の球根です。

雨期になれば、芽を出すそうです。


森の若葉や花などを採取して食べるのが、イサーンの食文化です。

我が家でも、その「真似事」をしています。






青い米

2014-12-21 09:54:15 | 日記


写真の左のご飯を、見てください。

青い米{おこわ=もち米}ですよ。

最新の遺伝子組み換え技術で、青い米が出来たのでしょうか?

いえいえ、そうではありません。

天然染料で、染めたのです。

先日、あるグループの懇親会に「お呼ばれ」した時に出てきたのです。

お味のほうも、豆ご飯{豆入りおこわ}になっていて、けっこう美味しい。






これが、その天然染料の元の植物です。

インド・東南アジア原産でマメ科のツル性植物。

タイ名は「アンチャン」、英名は「バタフライ・ピー」、日本では英名の直訳で「蝶豆」と呼ばれている。

染料となるのは花で、そのほか若い鞘は食用に、根は薬用、葉は家畜の飼料にと多目的に使える有用植物。

青紫色の花には、赤ワイン・ブルーベリー・紫キャベツ同様に抗酸化物質ポリフェノールの一種「アントシアニン」が含まれ、抗酸素=老化防止の効用があるという。


実はこの「アンチャン」、我が家の生垣に一大勢力を張って蔓延っていたのです。

あまりにも生命力が強すぎるので、根絶やしにしました。

抗酸素=老化防止の効用があるのなら、また増やしましょうかねー。


上の2枚の写真は私のデジカメで撮ったのですが、色が実際より赤紫がかっています。
実際の色は下の写真のように、青紫色です。

アンチャンの花は、八重の花{上の写真}と一重の花{下の写真}があるようです。


子ばなれ

2014-12-20 09:08:55 | 日記


昨夜のこと。

「L{長女のニックネーム}が、パーカーを忘れて行った!」と妻。

緑色のパーカーが、タンスの前に残されている。

こちらでは防寒着のパーカーを、カバンに入れるのを忘れて、コラートに行ってしまったのだ。

「キッツン・ルークサオ!{娘が恋しいよー}」と妻が言い出す。

私が、おやおや という顔をしているのを見て、「あんたは、恋しくないのか」と。

「そんなことはないよ。私も寂しいよ。でも今は勉学中だからね。」とわたし。

「男親は、そんなものなんだねー」と言うので、「あと2年ちょっとの辛抱だよ!」となだめる。


妻は、まだまだ「子ばなれ」ができていないのだ。




長女が行ってしまったのは寂しいが、カトレアが開花してなぐさめてくれる。

白色系の「メンチアン」が2輪、まだ完全に咲ききってはいない。

明日あたりから、良い香りが漂いだすはず。

乾期に入り、ようやくラン類が開花しだしてきた。



赤色系のカトレア「チアリン」の蕾が、ふくらんできた。

でも、上の葉にハチが、巣を作り「子育て」をしている。


「子育て」が終るまで、そっとしておきましょうかね。








長女の帰省、そして出発

2014-12-19 09:47:14 | 日記


12月7日、帰省した長女はウドンのお祭りに出かけたり、田舎の村でおばあちゃんに「プルック・ケーン」をしてもらったりの他は、家でのんびり2週間の休暇を過ごしていた。

2匹の犬が病気だったので心配をしていたが、回復したので安心したようだった。

上の写真は、次女とおそろい{色違い}のワンピースを買ったので、試着しているところ。

ブロ友の助言で、顔は隠しています。



これは7日に「父の日」の贈り物として、長女がくれたホームメイド・クッキー。

お味のほうは、なかなかいけます。



今朝、次女が登校するのに同乗し、そのままバスセンターに妻が送る。

2匹の犬が、お見送り。

{築20年のボロ家、アラが目立ちますねー}



「イスズ・ロデオ号」は、住宅地内を右折し通りへ、高校そしてバスセンターへ向かう。


身体に気をつけて、元気で勉学に励んでもらいたいものだ。

カレーライス

2014-12-18 11:15:01 | 日記


日本製=SBのカレールーを入手した。

一時帰省していた長女が、明日19日コラートに行くので、カレーライスを作ってやろうと思い立ったから。



購入した店は、タイ国鉄ノンカイ駅近くの踏み切りを、タイラオ友好橋方面に渡ったところにある。

大通りに面しているが、大きい看板が出ているわけでもなく、小さく「日本食品のお店」と書いてあるだけ。

中に入ると、冷蔵食品のケースが大きいスペースを占めている。日本酒や醤油、そば・そうめんもある。

オーナーは「オオヤマ」という日本人らしいが、詳細は不明。



ポーチャイ市場などで、材料を買い揃えた。

豚肉{ヒレ部分}0,5kg

にんじん1本 0,2kg

たまねぎ4個 0,7kg

じゃがいも3個 0,4kg


さて、カレールーを全量使えば11皿分のカレーになるが、半量で5,5皿分で作るかな。


とりあえず、ここで投稿し、追加投稿する予定。




下準備と炊き込みに、1時間以上かかる。

ちょうど、ご飯も炊けました。

「熱々を召し上がれ」



長女と次女が、カレーライスをいただいでいます。

「美味しいかい?」とわたし。

長女は「美味しいよ!お肉が柔らかいね」

そりゃそうでしょう。ヒレ肉ですからね。

次女は無言でパク付いている。「お腹すいてるんだもん!」

はいはい、若いっていいですねー。

妻が味見をして「いける!いける!」と言ってくれる。

私の料理の腕も、すてたもんじゃないでしょう。


我が家の 「楽しいカレー祭り」 でした。