我が家は、新興住宅地の建売住宅で庭は狭い。
その「ネコの額」ほどの庭に、あれこれの植物を植えている。
そのなかで一番の有用植物といえるのが、上の写真のマモアング{マンゴー}の樹。
我が家は西向きなので、午後・夕方の日差しが厳しい。
このマモアング{マンゴー}の樹がなければ、とても4月の極暑期をしのげない。
また時期になれば、果実を付ける。熟しても外皮は青いままの「キヨブリー」という品種で、クリーム色の果肉が美味しい。
この樹も西側にあり、「マルン{タイ語}=イムフン{ラオ語}」という。
インド原産で、若葉・花・未熟な鞘が食用になり、種子からは高級オイルが採れる。
インドでは「森のミルク」といわれるほどで、滋養がある。
「こぶミカン」の樹。
こちらでは、各種のゲーン=スープ作りにその葉が欠かせない。
これも若葉が食用になる。
「パク・ワーン・バーン」という名の潅木。
直訳すると、「家の甘い野菜」か?
さて、前回のブログの続きです。
根絶やししきれなかった「アンチャン」を見つけ、移植しました。
花が咲いたら、乾燥させて、「ハーブ・ティー」にして楽しみましょう。
妻が田舎から持ってきて植えた「ウコン=カミン」の球根です。
雨期になれば、芽を出すそうです。
森の若葉や花などを採取して食べるのが、イサーンの食文化です。
我が家でも、その「真似事」をしています。