副顧問の丸橋です。
コンクールまで残すところ1ヶ月と少しになりました。
うちの学校は前期後期制ですので、中間試験が6月中旬にあります。
試験の最中に僕の誕生日は過ぎ去ってしまい、毎年部内の誰にも祝ってもらえないのは内緒の話。
さて、某T真の策略で僕はなんか日誌でいいことを言わないといけないみたいな雰囲気になってしまっており、正直悩みます。
では、昔終礼で話しましたが、結構世代が入れ替わってきたのでちょっと使いまわさせてください(笑)
皆さんは白鳥をご存知でしょうか。
え?知ってる?じゃあいいです。
おしまい。
冗談です。
白鳥と言われると、皆さんは泉で優雅に泳いでる姿を想像すると思います。
あれ、水面下はどうなっているか、ご存知ですか?
実は白鳥さん、ただプカプカ浮かんでうるわけではないのです。
水面下で沈まないように必死に泳いでるんです。
考えてみれば至極当然な話です。
皆さん理科で習ったと思いますが、水より重たい物体は水に浮かべると沈みます。
白鳥さんも例外ではなく、何もしないでいると沈みます。
溺れます。
そうならないように白鳥さんは必死に足で泳いでるんです。
表向きはしれっと優雅に浮かびながら。
つまり何が言いたいかと言うと、優雅に見える人、上手に見える人は、他人に見えないところでものすごい努力をしている人なんです。
才能という言葉は、確かに存在するかもしれません。
しかし、上手い人が上手に演奏できることを、才能の一言で片付けてしまうのは絶対に間違っていると思うのです。
人が見ているところで頑張れるのは当たり前。
人が見ていないところでも頑張れる人が本当の意味で上手になっていくんだと思っています。
人が見ていても頑張れない人は、うちにはいないと信じていますが、皆さんには是非、人が見ていなくても頑張れる人になって欲しいですね。
副顧問 丸橋 大輔